【目次】
透け感のある血色アイシャドウの塗り方
透け感血色アイメイクのポイントは「ブラックレス」で仕上げること


赤みブラウンのアイシャドウは、肌に血色感が宿るため、表情が生き生きとして見える秀逸カラーです。そのなかでも、ソフトマットな質感で、さらに透け感のあるシアーな発色だと、肩肘張りすぎていない優雅な印象を醸し出すことができます。
ただマットな質感は、ともすると老けて見えてしまうことが。でも、繊細なパール感のあるゴールドを合わせて使うことで、より肌なじみがアップし、マットさに軽やかさも出て、誰もが使いこなせる絶妙なバランスになるのがこのパレットのすごいところ。
さらに、アイラインもマスカラも黒ではなく、同じ赤みを感じさせる色で揃え、ふわっとした柔らかい雰囲気にトータルでまとめてみて。
【赤みブラウンのアイメイクアイテム】

■1:赤みブラウン、しかもシアーなマット感が絶品のアイシャドウで目元に優しげな血色感を
トム フォード アイ カラー クォード 029
柔らかな赤みブラウン、ベージュ、ゴールドの使い勝手のよいパレット。パール感がなりをひそめた大人にぴったりな逸品。メインの赤みブラウンがマットな質感ながらシアーな発色で、塗る人を選ばず、洗練された目元が叶う。
■2:マスカラも赤みブラウンで合わせ、トータルに柔らかく仕上げて
アンプリチュード エクストラボリュームカラーマスカラ 02
女性らしいボルドーの奥に黒を感じさせる独特の発色が特徴的なカラーマスカラ。そのため、まつげ1本1本が遠目からも見えるくらいしっかりと際立ち、存在感が出て、魅力的な目元に。長さ、カール、滲みにくさなども実現した、大人にうれしいマスカラ。
■3:黒ではなく、赤みのあるブラウンのラインで柔らかく引き締めて
シャネル スティロ ユー ウォータープルーフ N 943
赤みのある上品なブラウン。メタリック感があり、そのぶん、軽やかさが目元に宿る。湿気、皮脂、涙の影響でヨレたりすることなく、クッキリとしたラインが一日中続くウォータープルーフタイプなのも透逸なところ。
【アイメイク4STEP】


<STEP.1>黄みとパール感を先に忍ばせる
Aを上まぶた全体+鼻筋の脇に沿ってブラシでぼかす。次にBを二重の幅にチップでのせる。赤みブラウンを肌なじみよくするために、先に黄みと上質なパール感とを仕込んでおく。
<STEP.2>黒目の上を中心に赤みブラウンをのせて
Cをブラシにとり、で二重の幅にのせたゴールドに重ねるように目の際からのせていく。二重の幅を越えたら、黒目の上を中心にしてアイホール全体になじませて。
<STEP.3>ラインは細めに引いて
アイライナーのペン先くらいの細さで、目の際に目頭からラインを引いていく。目尻は気持ち長めに引くと、エレガントな印象に。ラインの上にDをチップで重ねてヨレ防止に。
<STEP.4>ボルドーのマスカラは下まつげにも効かせる
ビューラーでまつげを整えてから、上まつげにまずマスカラをまんべんなく塗っていく。次は下まつげに塗る。ブラシを縦にして持ち、左右に振りながら塗って毛を立たせつつ塗る。
シャネル、トム フォード、アンプリチュードで仕上げる【表情が生き生きと輝く】赤みブラウン・アイメイク術
目元をふっくら優しく見せる血色アイシャドウの塗り方
赤みアイシャドウで優しげEYEへ

「程よい血色感とふっくら感こそが、目元を優しく見せる鍵になります。そこで取り入れて欲しいのが血色感とパンプアップ効果をもたらす赤みシャドウ。とくにカッパーは、日本人の肌にもなじみやすくおすすめです。暖色シャドウを使ったアイメイク人気もまだまだ続行中なので、ぜひ挑戦してみてください。
目元を優しく見せるうえでもう一点ポイントになるのが、アイラインを引かないこと。アイシャドウパレットの締め色をアイライン代わりに目のキワに細く入れたラインレスメイクで、抜け感と柔らかさをもたらして」(ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさん)
【赤みブラウンのアイメイクアイテム】

【アイメイク3STEP】
<STEP.1>カッパーをまぶたにオン
カッパーのアイシャドウをブラシにとり、アイホールに広げる。

<STEP.2>オレンジを重ねる
オレンジのアイシャドウをブラシにとり、カッパーを塗ったアイホールよりもやや広めに重ねる。

<STEP.3>上下、目のキワにブラウンをオン
ブラウンのアイシャドウをチップにとり、上下目のキワにアイラインを引く要領で細くのばす。目尻側にブラウンで「く」の字を書く要領で。


ゴールドのアイシャドウをチップにとり、目頭側の目の下にのせる。

血色アイシャドウ【2選】
【1】トム フォード ビューティ「アイカラー クォード 4A」

程よい血色感とふっくら感が実現する赤みシャドウが、このトム フォード ビューティの「アイ カラー クォード 4A」。見たままの鮮やかな発色と色持ちを実現し、シェード毎に、シアースパークル、サテン、シマー、マットが絶妙に配色され、ひとつのパレットでどんなファッションにも合うメイクを創ることができます。
アディクション、スック…関西で2019年人気No.1アイシャドウは?【阪急うめだ本店・年間売り上げランキング】
【2】SUQQU「シグニチャー カラー アイズ 02」

定番のブラウンさえ持っていれば十分、という人が多いのは、明るい色を塗れば白っぽい膨張まぶたになる…という失敗体験の記憶があるから。
その点を踏まえて、粉も質感も色出しも全面改良して大きく進化し、今年登場するやいなや注目を集めているのがSUQQU『シグニチャー カラー アイズ』。
すぐにまぶたに溶け込む、細かくて軽い特別な粉体を採用しているのが特徴で、なかでも選ぶべきはくすんだ大人の目元を若返らせる02。
メインカラーは左下の「ブロンズオレンジ」で、これがまぶたのくすみと混ざり合い、腫はれまぶたにならず、程よい陰影と自然な血色感に。作り込んでいないナチュラルな華やぎで、鮮度のいい顔に仕上げる絶品パレットです。
くすんだ冴えない目元に、光と血色を足すベストカラーは…「ブロンズオレンジ」!【SUQQUのアイシャドウで解決】
- TEXT :
- Precious.jp編集部