ルイ・ヴィトンの新作ハイジュエリーに陶酔！ダイヤモンドやカラーストーンでシグネチャーモチーフを再解釈

1854年にパリで世界初の旅行鞄専門店をオープンし、世界中を魅了するラグジュアリーブランドへと成長を遂げた「LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）」。2021年にはメゾンの創業者であるルイ・ヴィトンの生誕200年を祝し、新しいハイジュエリーコレクション「BRAVERY(ブレイヴァリー)」が誕生しました。

昨年発表された「チャプター1」では、創業者のルイが、故郷であるフランス・ジュラ地方の村を14歳で旅立ち、パリまで徒歩で旅したという、パイオニアスピリットへのオマージュを捧げたジュエリーが製作されました。「チャプター2」となる今回は、彼の卓越したクリエイティビティーをテーマにした、優美なコレクションが展開されています。

ルイ・ヴィトンのトランクがジュエリーデザインに昇華！「ブレイヴァリー」待望のチャプター２が登場

ルイ・ヴィトンを象徴するトランクを着想源とした新作ハイジュエリー「ブレイヴァリー」チャプター2
(C) Sove Sundsbo

この度発表された「ブレイヴァリー」のチャプター2では、ルイ・ヴィトンの輝かしいキャリアにスポットが当てられました。先見の目を持った彼独自のクリエイティビティーによって発明された、メゾンを象徴するトランクのデザインを讃えたハイジュエリーです。

「ル・ミュルティパン」、「ル・マニェティスム」、「ラ・ミニ・マル」、そして「カクテルリング」4つのテーマに分かれ、ラゲージにあしらわている錠前やスタッズ、クラスプなどのディテールが、カラフルなプレシャスストーンやダイヤモンドで表現されています。

■１：カラーストーンのグラデーションが美しい「ル・ミュルティパン」

ネックレス「ル・ミュルティパン」￥161,762,000（参考価格）【素材：YG×トルマリン×シトリン×アクアマリン×タンザナイト×アイオライト×ロードライト×ペリドット×アメジスト×ベリル×ダイヤモンド】
(C) Laziz Hamani

ルイ・ヴィトンのトランクを閉じる錠前が、ジュエリーデザインに再解釈された「ル・ミュルティパン」。ピンクとグリーンの美しいカラーに彩られた数々のプレシャスストーン（トルマリン、シトリン、アクアマリン、タンザナイトなど）が豊かなグラデーションを奏でます。

優雅なグラデーションを奏でるプレシャスストーン
(C) Laziz Hamani

こちらのテーマを象徴するのは、100個以上ものストーンが使用された3連のネックレス。42.42カラットという大粒のトルマリンで、錠前が表現されています。ラグーンブルー色に煌めく希少なトルマリンを囲うようにセットされたダイヤモンドが、さらなるラグジュアリーな輝きを添え高貴な印象に。

ブレスレット「ル・ミュルティパン」￥73,200,000（参考価格）【素材：YG×ピンクトルマリン×アクアマリン×アメジスト×シトリン×タンザナイト×トルマリン×ダイヤモンド】
(C) Laziz Hamani

20.67カラットのオーバルカットのピンクトルマリンで錠前が表現されたカフブレスレットは、60個の彩り豊かなカラーストーンが大粒のピンクトルマリンを華やかに演出。特別な日の気分をさらに高めてくれそうな、可憐でエレガントなオーラをまとったブレスレットです。

■２：トランクの長方形シルエットと金具をイメージした「ル・マニェティスム」

ブレスレット「ル・マニェティスム」￥141,900,000（参考価格）【素材：YG×WG×サファイア×トルマリン×ダイヤモンド】
(C) Laziz Hamani

トランクのアイコニックな長方形シルエットと、コーナー金具のメタルスタッズを連想させるデザインが特徴の「ル・マニェティスム」。このテーマを象徴するのは、スリランカ産のサファイア20.29カラットに、バゲットカットダイヤモンドがセットされたVモチーフを合わせた、優美なペンダントがあしらわれたネックレスです。

チェーンを付け替えてスタイルを変化させられるネックレス
(C) Laziz Hamani

ピンクやオレンジ、イエローなどのカラフルなトルマリンが合計152.86カラット分あしらわれた、2連デザインのネックレスが、イエローの濃厚な輝きを放つサファイヤのペンダントを優美に彩ります。

この主役となるサファイアのペンダントは取り外しができ、チェーンを付け替えることで別々に着用できるデザインに。優雅なカラーストーンの煌めきを、スタイルを変えて楽しめる贅沢な逸品です。

■３：スターカットのダイヤモンドが壮麗な「ラ・ミニ・マル」

ネックレス「ラ・ミニ・マル」￥112,000,000（参考価格）【素材：ホワイトゴールド×ダイヤモンド】
(C) Laziz Hamani

2014年に発表されたミニトランク、「プティット・マル」がテーマの「ラ・ミニ・マル」。ホワイトゴールドとダイヤモンドのモノクロトーンで表現された、シックなデザインが壮麗なムードを漂わせます。

チョーカーには3つのミニトランクが飾られ、ルイ・ヴィトンのスターカットが施されたダイヤモンドがラグジュアリーな輝きをプラス。チョーカーネックレスとして着用できるほか、2連のブレスレットとして手元を飾ることもできます。

■４：トランクのシルエットを模したカラーストーンが優美な「カクテルリング」

左から、リング「カクテルリング」￥13,900,000（参考価格）【素材：WG×ルビー×ダイヤモンド】・リング「カクテルリング」￥11,600,000（参考価格）【素材：WG×サファイア×ダイヤモンド】
(C) Laziz Hamani

スタッズやアングルマウントといった、トランクのディテールを連想させる装飾が施された「カクテルリング」。引き込まれそうなほど鮮やかなレッドカラーのモザンビーク産ルビーや、鮮明なピンク色のマダガスカル産パパラチアサファイアといった暖色カラーのほか、知的なブルーの輝きが美しいマダガスカル産のサファイア、深いヴィヴィッドなグリーンカラーのデマントイドガーネット、合計4種類のリングがラインナップしています。