村木宏衣さん指南｜スマホ疲労解消！ねじれて固まった腕を60秒でリセットする簡単ワザ

スマホもパソコンも手放せない私たちの生活で、意外と疲労しているのが「腕」。パソコンのマウスを動かしたり、スマホを操作するとき、手を軽く握ったままの状態でいることが多いと思いますが、これによって腕は「内巻きにねじれ、凝り固まって」しまいます。

これが習慣化してしまうと、腕が凝ってしまうのはもちろん、肩が内側に入る巻き肩になり姿勢が悪くなる、首コリや腰痛を引き起こすなど、さまざまなつらい症状につながることに。さらに、腕に疲労が溜まっているという自覚がないまま、無理に手指を動かしてさらに負荷をかけるのは脳疲労につながるという説も…。

そこでエイジングデザイナーの村木さんが教えてくれるのが、ねじれた腕をリセットする簡単ストレッチです。たった1分で完了するので、仕事の合間にやってみてくださいね。

■Step１：右手を正面に向かってのばす

姿勢を正して、右手を正面に向かってのばします。このとき座っていても、立っていてもどちらでもOKです。

腕が上がったり、下がったりしないようにまっすぐのばしてください。

■Step２：Step１の体勢のまま、左手を使って外方向にねじる

１：右手を軽く握り、左手を開いた状態で右手の下から支えるように当てます。

２：左手で右手を包むように、軽く握ります。

３：左手で、右手を外に回旋させます。その状態のまま30秒キープしてください。のびて気持ちいい、と感じるくらいの強さで行いましょう。

深呼吸しながら行いましょう。その方がストレッチ効果がアップしますよ。

【まとめ｜スマホ疲労解消！ねじれて固まった腕を60秒でリセットする簡単ワザ４か条】
１.パソコン、スマホの操作で手を酷使すると手も腕も疲労状態に。
２.放置すると腕が内巻きにねじれたまま凝り固まってしまうことも。
３.腕のねじれは巻き肩や姿勢の悪化、首コリの原因になるのでケアが必須。
４.腕を外向きに回旋させるこのストレッチで、重だるかった腕がスッキリ。

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以上、「スマホ疲労解消！ねじれて固まった腕を60秒でリセットする簡単ワザ」を教えていただきました。

セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。

次回は３月26日の更新です。お楽しみに！

村木宏衣さん

エイジングデザイナー

(むらき ひろい)大手エステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」メソッドを確立。2018年「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。最新刊は『10秒で疲れが取れる　奇跡の目元ほぐし』（主婦の友社）。 そしてご自身がプロデュースした美顔器「アメージングローラー」も発売中。「村木式整筋」メソッドのテクニックをセルフケアで簡単に再現できると話題に。Instagram

体験者：長尾優子さん

（46歳・サービス業）

「スマホで酷使している腕は意外とねじれている、と初めて知りました。このストレッチをやってみてたらとっても気持ちがいいし、腕がスッキリ軽くなる感覚に。すごく効いている感じがするし、胸も開いて姿勢が良くなりそうです。仕事や家事の合間にできますし、たった60秒で腕や肩、首までラクになるのはうれしいですね」