目の疲れ、かすみ、乾燥を感じているなら、目周りが血行不良を起こしている証拠。ほとんどの人がPCやスマホで目を酷使しているので、当然、血流やリンパの流れも滞っています。これがくすみに繋がり、どんよりと老けた目元に…。さらに、たるみ、シワを引き起こすので、いきいきとした若い目元をキープするためにはこまめにケアが必要です。
とはいえ、目元の皮膚は繊細なので、我流のマッサージは厳禁!適当なマッサージは、刺激になってしまうため自らの手でシワやたるみを引き起こしてしまうので、要注意。
そこでエイジングデザイナーの村木さんが教えてくれるのが、目元の疲労やくすみを一掃するのに効果的なツボ「太陽」と「四白(しはく)」。ここをプッシュするだけなので、目元の皮膚を刺激することなく、疲れた印象を一掃できるのでぜひやってみてくださいね。
■Step1:「太陽」のツボをプッシュ
眉尻と目尻の間のくぼみの位置に「太陽」のツボがあります。ここを指で「ゆっくりと5秒かけて押し、5秒かけて離す」を3〜5回繰り返しましょう。
■Step2:「四白」のツボをプッシュ
正面を向いた状態で、目から指2本分真下にあるのが「四白」。下まぶたの骨の縁より少し下あたりです。「太陽」と同様に、指で「ゆっくりと5秒かけて押し、5秒かけて離す」を3〜5回繰り返しましょう。
【まとめ|目の疲れ、くすみを感じたらプッシュ!どんより目元を解消するツボ押し4か条】
1.元気なのに疲れた印象に見えるのは、目周りがどんよりと曇っているのが原因。
2.パソコンやスマホで目を酷使しているので血行不良で目周りがくすみ、眼精疲労でまぶたかぶり、老け目元に。
3.目元の皮膚は繊細。我流のマッサージはダメージを与えやすいので厳禁。
4.目元の疲れや血行不良が即ケアできる「太陽」「四白」のツボ押しがおすすめ。
以上、目の疲れ、くすみを感じたらプッシュ!どんより目元を解消するツボ押しを教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は4月2日の更新です。お楽しみに!
- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子