年の暮れには、用意したいギフトが増えますよね。一年の感謝の気持ちも込めて、真新しくお洒落なスイーツギフトを探したくなります。そんな時期にグッドタイミングで、新しく大人のためのお店がオープン。そのお店は、この寒い季節にもやわらかな生チョコをはじめとしたチョコレート専門店「シルスマリア シァル桜木町店」。
生チョコが姿を変えた数々の品や、話題のキューブ状スイーツ、シェフおすすめのギフトスイーツをご紹介します。
冬こそ口どけ。心もやわらぐ生チョコスイーツを堪能!
生チョコというとどんなイメージがあるでしょうか。きっとソフトでやわらかく、特別なチョコレートという感覚があるでは?
そんな生チョコには、通常の「生チョコ」だけでなく、「生チョコプリン」「生チョコソフトクリーム」「生チョコドリンク」などのアレンジスイーツもあるのです。
そんな生チョコづくしのお店が、2017年12月1日にCIAL桜木町にオープンしたチョコレート専門店「シルスマリア シァル桜木町店」。1988年に生チョコレートを生みだしたといわれる「シルスマリア」が、2018年11月の生チョコ誕生30周年を記念して開店したそう。
シルスマリアのシェフは、生チョコレートの魅力について次のように話します。
「生チョコレートは、チョコレートにクリームをふんだんに使ったものです。口どけがよく、なめらかな食感と味わいが特徴です。プリンやソフトクリーム、ドリンクに使用すると、通常のチョコレートを使用したときよりもなめらかな仕上がりになります。また、生チョコレートのラインナップには、フリーズドライのイチゴやオレンジピールのほか、アールグレイやお酒が練りこまれているものもあり、口の中でとけていくことで、口いっぱいにフレーバーをしっかり感じられるのも、生チョコレートの魅力です」
流行の「キューブ型スイーツ」はSNS映え抜群!
最近「キューブ型スイーツ」というものが、InstagramをはじめとしたSNSでちょっとしたブームになっているのをご存知ですか? それは、パンやクッキー、スイートポテトなどが、コロコロとした可愛い四角形のキューブ型につくられた、フォトジェニックなスイーツのこと。
「シルスマリア シァル桜木町店」でも、四角いシュークリームや四角いプリンなどに出逢うことができます。実はこのキューブ型スイーツ、シルスマリアのお店で定番のケーキやシュークリームなどの生菓子を、生チョコの形をイメージして「キューブ状」にアレンジされたものなのです。
例えば、シルスマリア本店でも定番の生チョコで、神奈川指定銘菓にもなっている「公園通りの石畳 シルスミルク」をキューブ状にアレンジしたのが「石畳ショコラ」。見た目もキュートで、思わず大切なあの人に贈りたくなる一品です。
「キューブ状」にアレンジするとはなかなか斬新! 定番の商品をどのような思いでキューブ状にしたのでしょうか。
「多くのお客様には『シルスマリア=生チョコレート』で認識していただいていますが、発祥の味である『公園通りの石畳 シルスミルク』のキューブ状のイメージも、より多くのお客様に知っていただきたいという思いがありました。また、生チョコレートだけではなく、洋菓子店としてのシルスマリアも知っていただきたいという思いで、キューブ状にアレンジをしました。その際、生チョコレートの口どけのよさは絶対に外せないこだわりでした」
■ギフトシーズン。大切なあの人へ贈りたいおすすめのスイーツ
年が明ければ年始のご挨拶。2月になれば、いよいよバレンタイン。シルスマリアのシェフに、大切なあの人へ贈るのにふさわしい、ギフトにおすすめのスイーツを教えていただきました。
「一番のおすすめは『公園通りの石畳 シルスミルク』です。生チョコレート発祥から30年間守ってきた味は、どなたにも喜んでいただけると思います。また、2017年12月にシァル桜木町店にて発売をした『クッキーサンド』は、要冷蔵であった生チョコレートを手軽に持ち歩いていただいたり、手で持って召し上がっていただいたりできるように、生チョコレートの食感を崩さないよう、チョコレートのやわらかさとサブレの口どけのよさにこだわって仕上げた商品です。大切な方に喜んでいただける贈り物だと思います。大人の男性には、少しビターなシルスビターや竹鶴生チョコレート。大人の女性には、香りを楽しんでいただける宇治抹茶生チョコレートや九平次生チョコレートがおすすめです」
いずれもギフトにふさわしい大人の装い。ぜひこの冬、生チョコレートの口どけのひとときを過ごしましょう。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 石原亜香利