作業に没頭したり、過度なストレスがかかっている状態は、無意識に肩がぎゅっと上がったままになってしまいます。これが肩コリ、首コリを引き起こすのもそうですが、首が埋まったように短く見え、デコルテの血行が悪くなりむくんだ状態に…。上半身がもったりと、老けて見えるのでケアが必須です。
これを解決するには、背面のストレッチで筋肉を緩めるのが得策。そこで村木宏衣さんが教えてくれるのは、壁を使った簡単な背面ストレッチです。
このストレッチで、ぎゅっと上がって固まっていた肩がスッと落ちるため、首が長くスッキリとするし、肩がしっかりと開きやすくなるのでデコルテがキレイに見えますよ。
■Step1:壁を背にして立ち、肘を曲げ、右手の甲を壁につける
肩幅に足を開き、壁を背にして立ちます。肘を曲げた状態で右手の甲を壁にフィットさせます。これが基本姿勢です。
■Step2:手の小指を壁につけたまま、肩を前に押し出しストレッチ
右手の小指を軸にして、右肩を前に出すようにして体を起こします。そうすると自然と背面がストレッチされる状態に。このまま大きく3回深呼吸を。これを3回繰り返します。反対側も同様に行いましょう。
【まとめ|首がスッキリ長く、美デコルテになる背面ストレッチ4か条】
1.長時間のパソコン作業やストレス過多状態は肩がぎゅっと上がった状態に。
2.肩コリ、首コリだけでなく、首が短くなり、モッタリとしたデコルテに。
3.老け見えの原因になるので、ストレッチで対策がおすすめ。
4.肩がスッと落ちて首が長くスッキリ、美しいデコルテに変わっていく。
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以上、「首がスッキリ長く、美デコルテになる背面ストレッチ」を教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は7月23日の更新です。お楽しみに!
※前にご紹介した「背中のハミ肉を解消!村木宏衣さん直伝の「肩甲骨ストレッチ」と併せて行ってみてくださいね。
- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子