雑誌『Precious』9月号では「この秋、ラグジュアリーなゴルフを楽しむ！」と題し、ゴルフにまつわる最旬トピックスを特集しています。
鮮度が薫るゴルフスタイルが知りたい！そんなプレシャスキャリアの要望に応えて、今回は、ゴルフを愛するファッション＆美容のプロの皆さんに緊急調査した、この秋着たいゴルフウエアについてお届けします。
大人ゴルフはマナーとセンスが最優先！
非日常のおしゃれが楽しめるのもゴルフの醍醐味ですが、ドレスコードがあることを忘れてはなりません。流行だから、ゴルフウエアブランドが出しているからと、どんな場面にも自分の好みを優先したスタイルは考えもの。名門コースのなかには、派手な色柄をNGとするところも…。
寛容なゴルフ場が増えているとはいえ、ゴルフ場のサイトに掲載されている注意事項には、訪れる前に必ず目を通す習慣をつけましょう！
今回私物を披露してくれた皆さんは、一般的なドレスコードを踏まえたうえで、それぞれの場面に合わせて鮮度の高いスポーツスタイルを完成させています。シックな配色でまとめた機能美溢れるアイテムには、さりげなく旬のエッセンスと個性を薫らせる余裕も…。
大人のゴルフはスコアよりもマナーとセンスが最優先！賢いウエア選びは、スマートな振る舞いに必ず表れます。
■１：別荘で過ごす週末は近くのパブリックコースへ｜「ステディ スタディ」代表取締役社長／𠮷田瑞代さん
「気のおけない友人とのラウンドでも、シックな色を基調に、カジュアルウエアの延長として着られるアイテムと、機能的なスポーツウエアをミックスして楽しんでいます。ストイックなスタイルはふだんとのギャップが大きすぎて周囲に気を遣わせてしまいますし、私自身も落ち着かない（笑）。
今春誕生した『PGC（パシフィック ゴルフ クラブ）』のウエアは、ユニセックスなデザインとサイズ感がお気に入り。半袖のトップスを着るときは、日焼け対策のために『ジェームスパース』の極薄ロングTを重ねたり、ボトムはロング丈のパンツが主流に。この『ロサーセン』のコーデュロイパンツは、見た目も機能も優秀。もちろん、両手グローブ派です」
【プレシャスキャリアへの共通質問】
Q1：ゴルフ歴…2年目、Q2：ラウンド頻度…月2回、Q3：得意クラブ…ドライバー、Q4：好きなコース…「小淵沢カントリークラブ」（山梨県）、Q5：ゴルフに出合ってよかったこと…初対面でもゴルフの話題で仲よくなれる
■２：リラックスできるウエアで友人と温泉＆ゴルフ｜「uka」代表・ネイリスト／渡邉季穂さん
「ゴルフを始めて30年以上になりますが、ウエアは、シンプルで動きやすいことがいちばんという結論に。『TMG（ティーエムジー）』のウエアはリラックス感があるのにきちんと見えるので、まさに理想形。特にこのジョッパータイプのパンツはタックがふんだんに使われていて、腰周りもすっきり。
どのアイテムも動きやすくプレイ中も快適ですし、使っている素材も肌に優しく、吸水速乾性もあって優秀です。ちなみにラウンド中はグローブでも乾燥するので、ネイルオイルは必ず携帯しています」
【プレシャスキャリアへの共通質問】
Q1：ゴルフ歴（ベストスコア）…35年目（ベストスコア86）、Q2：ラウンド頻度…月1回、Q3：得意クラブ…ドライバー、サンドウェッジ、Q4：好きなコース…「本厚木カンツリークラブ」（神奈川県）、Q5：ゴルフに出合ってよかったこと…友人とゆっくり楽しめて、旅先も増える
■３：仕事関係者とのラウンドでも上品さと遊び心を意識！｜「V Holdings」代表・美容家／山本未奈子さん
「このロングスカートは、新ブランド『TEECHI（ティーチ）』で購入したもので、取り外しが可能。ショートパンツとの2WAY仕様です。ラウンドの行き帰りはロングスカートで足元の露出を抑え、残暑が厳しいこれからの時期は、スカートを外してショートパンツでラウンドすることも。それに防水生地が使用されているので、急な雨でも心強い。
ベロア素材のポロシャツも、同ブランドのもの。プレイ時は首の後ろも日焼けしやすいので、程よくツバのあるバケットハットを愛用。全身黒で統一したときは、足元にはメッシュ生地のシューズやリネン素材のミニトートを合わせて、軽やかさを出しています」
【プレシャスキャリアへの共通質問】
Q1：ゴルフ歴（ベストスコア）…11年目（ベストスコア96）、Q2：ラウンド頻度…年10回、Q3：得意クラブ…6番ユーティリティ、Q4：好きなコース…「太平洋クラブ」の御殿場コース（静岡県）、Q5：ゴルフに出合ってよかったこと…仲間が増えたこと！
■４：リッチ小物の迫力をプラスして夫のメンバーコースへ｜ファッション・ディレクター／渡辺由香さん
「付け襟とセットになった『TEECHI（ティーチ）』のTシャツは、まさにゴルファー待望の逸品！襟は白のほかにデザイン違いの黒も付いていて、自由に表情が変えられるのでとっても便利です。ボトムを選ばないボックスシルエットのTシャツも、オン＆オフで活躍中。
ゴルフだから楽しめるミニボトムに挑戦するときは、『オブシディアン』の黒のニーハイソックスで締めて。またクラブハウスでは、肌の露出を抑えるためニットや羽織り物は常に携帯するようにしています。ウエアをシックにまとめたら、以前購入した『グッチ』のサンバイザーとバッグが、想像以上にマッチしたのは発見でした」
【プレシャスキャリアへの共通質問】
Q1：ゴルフ歴（ベストスコア）…3年、Q2：ラウンド頻度…年5回、Q3：得意クラブ…ドライバー、Q4：好きなコース…「千葉カントリークラブ」（千葉県）、Q5：ゴルフに出合ってよかったこと…いい運動になるし、交友関係も広がる！
- PHOTO ：
- 宗高聡子
- EDIT&WRITING ：
- 兼信実加子、安村 徹（Precious）
