加齢とマスクの弊害で悪化する口腔環境の改善は急務です!「オーラルケア」で口元の清潔感を手に入れる
ウイルスも細菌も主に口から侵入してくるといわれていますし、口腔環境の悪化が体の疾患の発症に関わることから、オーラルケアの大切さが見直されています。そこでドクターへの取材も多く、口腔環境への意識が高い美容賢者はどんなものを使っているのかうかがい、健康美容の視点から厳選しました。
歯列矯正中も快適!歯の裏側、器具周辺も電動歯ブラシでクリアに|パナソニック『音波振動ハブラシ ドルツ』&エルバ『TePe イージーピック』
◇パナソニック『音波振動ハブラシ ドルツ』|「ヨコ磨き」と「タタキ磨き」のW音波振動で歯垢除去力が秀逸
歯垢除去に理想的といわれる約1mmの細かい振り幅で動く。歯茎に沿わせて歯周ポケットの汚れをかき出す「ヨコ磨き」、歯間部の汚れに立体的にアプローチする「タタキ磨き」の両方ができるW音波振動を搭載。
使用データ
効果効能:付属ブラシは4種類。歯周ポケットに入り込みやすい、約0.02㎜の極細毛ブラシ、ヘッドとネックは薄型で奥歯までしっかりと磨ける。
アイテム名:電動歯ブラシ
◇エルバ『TePe イージーピック』|医療用シリコンを採用したしなやかで折れにくいピック
歯科予防の先進国であるスウェーデン発のデンタルスティック。しなやかなポリエステルの軸に、汚れをキャッチしやすく痛くない医療用シリコンをコーティングし、歯茎を傷つけにくい。他にも太さの違うタイプが2種類あり。
使用データ
効果効能:ブラシ部分は21mmと長めで、ランダムなシリコンの凸凹が歯垢をしっかりと絡め取る。ブリッジなどを装着している人にも使いやすい。
アイテム名:歯間ブラシ
実は、昨年から始めた歯列矯正が完成間近。もともと歯磨きは大好きで、フロスと歯間ブラシを使ってから、朝食後と就寝前は電動歯ブラシ、昼食後、おやつ後、夕食後は小ヘッドの歯ブラシを愛用。就寝前にはマウスウォッシュでのケアも。そんな私でも、矯正中は大苦戦。歯の裏側に矯正器具をつける方法を選んだため、特に器具やワイヤー周辺がストレス大。歯間ブラシを駆使していたけれど、時間がかかる。
そこで買い替え時期を逸していた電動歯ブラシ『ドルツ』、新作に替えたら速攻でクリア。音波振動と極細毛のブラシで歯の“面”と歯間磨きはもちろん、矯正器具やワイヤーと歯の隙間を狙ってブラシを当ててすっきりと。1日に何度もツルツルの美しい歯を見て、自己満足。また、『TePe 』の歯間ブラシはブラシ部分が長く、しなやかで折れにくいところもお気に入り。歯周病により30代から入れ歯だった母を反面教師に、私は自分の歯を一生大事にします!(文・國藤直子)
※掲載した商品の価格は、税込みです。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 戸田嘉昭、池田敦(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)