【目次】

プロフィール


 

名前:ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)
出生地:アメリカ合衆国モンタナ州カリスペル
生年月日:1980年9月9日

14歳で映画『名犬ラッシー』に出演し、スクリーンデビュー。子役としていくつかの役を得た後、テレビシリーズ『ドーソンズ・クリーク』に出演し大ブレイク。2005年『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、2010年『ブルーバレンタイン』では主演女優賞にノミネートされました。2011年映画『マリリン7日間の恋』で、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞しました。

2005年、映画『ブロークバック・マウンテン』で共演したヒース・レジャーと婚約。同年に娘のマチルダを出産。しかし、ふたりは2007年に婚約を解消。2008年にヒース・レジャーは急死しています。映画監督のスパイク・ジョーンズや俳優のジェイソン・シーゲル、作家のジョナサン・サフラン・フォアらとの交際を経て、 2019年に映画監督のトーマス・カイルと婚約。2020年に自身にとって第2子となる長男ハートが誕生し、2022年には第3子を出産しています。

「若いころ」「昔」の写真16選


まず、ミシェル・ウィリアムズの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1998年(18歳)映画『ハロウィンH2O』プレミア

 

1999年(19歳)映画『キルスティン・ダンストの大統領に気をつけろ!』より

 

2000年2月(19歳)テレビ映画『If These Walls Could Talk 2 N.Y.』プレミア

 

2000年(20歳)GLAAD Media Awards 2000

 

2000年(20歳)第7回 ルーシー賞授賞式

 

2001年(21歳)

 

2001年(21歳)トロントにて

 

2002年(22歳)テレビシリーズ『ドーソンズ・クリーク』100回記念

 

2003年(23歳)舞台『Kimberly Akimbo』オープニング アフター・パーティー

 

2004年(24歳)トライベッカ映画祭

 

2005年(25歳)トロント国際映画祭

 

2006年(26歳)第63回 ゴールデン・グローブ賞授賞式

 

2007年2月(26歳)フィルム・インディペンデント・スピリット賞授賞式

 

2008年12月(28歳)第18回 ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アウォード

 

2009年2月(28歳)2009 フィルム・インディペンデント・スピリット賞授賞式

 

2010年5月(29歳)カンヌ国際映画祭

 

「映画」代表作8選


ここからは、チェックしておきたいミシェル・ウィリアムズの代表出演「映画」を8選ご紹介します。

『ドーソンズ・クリーク』(1998年~2003年)

左から、ミシェル・ウィリアムズ、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク、ケイティ・ホームズ、ジョシュア・ジャクソン。
左から、ミシェル・ウィリアムズ、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク、ケイティ・ホームズ、ジョシュア・ジャクソン。

全6シーズンに渡って放送された、青春ドラマシリーズ。ミシェル・ウィリアムズは、主人公のドーソンの隣に住む老夫婦の孫、ジェンを演じて大ブレイクした。

あらすじ:映画監督になることを夢見るドーソン・リアリー(ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク)と、彼に片想いをするジョーイ・ポッター(ケイティ・ホームズ)、親友のペイシー・ウィッター(ジョシュア・ジャクソン)ニューヨークから越してきたジェン・リンドリー(ミシェル・ウィリアムズ)たちの恋愛や友情を通して様々な人間関係を描いていく。

『ブロークバック・マウンテン』(2005年)

2005年 トロント国際映画祭。左から、ヒース・レジャー、ジーク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ。
2005年 トロント国際映画祭。左から、ヒース・レジャー、ジーク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ。

アン・リー監督の男性同士の恋愛を描いた映画。原作はE・アニー・プルーの短編小説。ミシェル・ウィリアムズは、この作品でヒース・レジャー演じるイニスの妻を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。

あらすじ:ワイオミング州のブロークバック・マウンテンの山中で、季節労働者としてイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)は出会う。ある夜、一線を越えてしまったふたりだが、関係をはっきりとさせないまま、労働契約の終わりと共に別れてしまう。イニスはその年の秋、アルマ(ミシェル・ウィリアムズ)と結婚するが…。

『シャッター アイランド』(2010年)

2010年2月 第60回 ベルリン国際映画祭。左から、マーティン・スコセッシ、レオナルド・ディカプリオ、ミシェル・ウィリアムズ。
2010年2月 第60回 ベルリン国際映画祭。左から、マーティン・スコセッシ、レオナルド・ディカプリオ、ミシェル・ウィリアムズ。

マーティン・スコセッシ監督。主演はレオナルド・ディカプリオ。デニス・ルヘインによる小説が原作のミステリー作品。

あらすじ:ボストンの沖合に浮かぶ孤島シャッターアイランドには、精神を患った犯罪者を収容するための病院があった。ある日、女性患者のひとりが姿を消してしまい、連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は取り調べを始める。しかし、テディにはある秘密があった。

『ブルーバレンタイン』(2010年)

2010年1月 サンダンス映画祭。左から、ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ、デレク・シアンフランス。
2010年1月 サンダンス映画祭。左から、ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ、デレク・シアンフランス。

デレク・シアンフランス監督。アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

あらすじ:結婚して数年が経ったディーン(ライアン・ゴズリング)とシンディー(ミシェル・ウィリアムズ)。愛しあって結ばれたはずのふたりだったが、今となっては関係は冷え切っていた。ディーンは夫婦関係を修復すべく、シンディーをモーテルに誘うのだが、途中立ち寄った店でシンディの元恋人のボビー(マイク・ヴォーゲル)に遭遇してしまう。

『マリリン 7日間の恋』(2011年)

2011年11月 AFI FEST 2011。
2011年11月 AFI FEST 2011。

サイモン・カーティス監督。この作品でミシェル・ウィリアムズはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

あらすじ:イギリス上流階級出身のコリン・クラーク(エディ・レッドメイン)は、憧れの映画界に飛び込み、マリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)主演映画の助監督につくことになる。監督のローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)からのプレッシャーもかかるなか、マリリンが追い詰められていく様子をコリンは目の当たりにする。

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016年)

2016年10月 第60回 ロンドン映画祭。左から、ケイシー・アフレック、クラリー・スチュワート、ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ロナーガン。
2016年10月 第60回 ロンドン映画祭。左から、ケイシー・アフレック、クラリー・スチュワート、ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ロナーガン。

ケネス・ロナーガン監督。主演はケイシー・アフレック。ミシェル・ウィリアムズはこの作品でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。

あらすじ:血の気が多く一匹狼気質のリー・チャンドラー(ケイシー・アフレック)は、ボストンの住宅街で便利屋を営んでいた。ある日、リーは兄が心臓発作で亡くなったという知らせを受け、故郷に戻ることになる。しかし、故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーは、元妻ランディ(ミシェル・ウィリアムズ)と過ごした土地であり、思い出したくない過去がある場所だった。

『グレイテスト・ショーマン』(2017年)

2017年4月 ニューヨーク撮影中。
2017年4月 ニューヨーク撮影中。

19世紀に活躍した興行師のP・T・バーナムの成功を描いたミュージカル映画。主演はヒュー・ジャックマン。ミシェル・ウィリアムズは主人公の妻チャリティを演じた。

あらすじ:貧しくも希望に満ちた青年バーナム(ヒュー・ジャックマン)は、裕福な家庭で育った令嬢チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)と結婚する。ニューヨークで生活を始めるふたりだったが、バーナムの仕事は長続きしない。さらに、務めていた貿易会社が倒産してしまうが、バーナムは機転をきかせてピンチをチャンスに変えていく。

『秘密への招待状』(2019年)

2018年5月 ニューヨーク撮影中。右は、ジュリアン・ムーア。
2018年5月 ニューヨーク撮影中。右は、ジュリアン・ムーア。

バート・フレインドリッチ監督。2006年のマッツ・ミケルセン主演のデンマーク映画『アフター・ウェディング』をリメイクした作品。主人公の性別が、男性から女性に変更されている。

あらすじ:イザベル・アンダーセン(ミシェル・ウィリアムズ)はインドで孤児院を運営している。ある日、大口の寄付の話を受けテレサ・ヤング(ジュリアン・ムーア)という起業家の女性に会うためニューヨークへ旅立った。ニューヨークで、イザベルは予想外の人物と再会する。

「恋人」「夫/子ども」の写真6選


2005年、ヒース・レジャーと婚約し長女のマチルダが誕生するも、後に婚約を解消。その後、映画監督のスパイク・ジョーンズなどとの交際も話題になりました。その後、2020年に映画監督のトーマス・カイルと結婚。ふたちの子どもをもうけています。ここからは「恋人」「夫/子ども」の写真をピックアップ。

映画『ブロークバック・マウンテン』での共演がきっかけで交際を始めたヒース・レジャーと

2005年8月 映画『ブラザーズ・グリム』プレミア。
2005年8月 映画『ブラザーズ・グリム』プレミア。

2005年11月 IFP Gotham Awards

 

2006年 第78回 アカデミー賞授賞式

 

2005年に誕生した長女のマチルダと

2009年10月 ニューヨークにて。
2009年10月 ニューヨークにて。

2020年に結婚した映画監督のトーマス・カイルと

2020年1月 第77回 ゴールデン・グローブ賞授賞式。
2020年1月 第77回 ゴールデン・グローブ賞授賞式。

2020年1月 第26回 全米映画俳優組合賞授賞式

 

「美貌遍歴」18選


次に、30代から40代の「美貌遍歴」をお届けします。いつまでも変わらないキュートな姿は、ときめきを与えてくれます。

2011年1月(30歳)第68回 ゴールデン・グローブ賞授賞式

 

2011年10月(31歳)第15回 ハリウッド映画祭

 

2012年1月(31歳)第69回 ゴールデン・グローブ賞授賞式 

 

2012年1月(31歳)第69回 ゴールデングローブ賞授賞式

 

2012年1月(31歳)トーク番組『トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』出演時

 

2012年2月(31歳)2012 フィルム・インディペンデント・スピリット賞授賞式

 

2012年3月(31歳)映画『マリリン 7日間の恋』プレスカンファレンス

 

2013年2月(32歳)映画『オズ はじまりの戦い』ヨーロッパプレミア

 

2014年9月(34歳)Charity Day Hosted By Cantor Fitzgerald And BGC 

 

2015年2月(34歳)ルイ・ヴィトン シリーズ2 エキシビション

 

2015年9月(35歳)ルイ・ヴィトン シリーズ3 VIP 発表会

 

2016年6月(35歳)トニー賞授賞式

 

2017年12月(37歳)映画『ゲティ家の身代金』プレスカンファレンス

 

2018年3月(37歳)パリファッションウィーク

 

2018年4月(37歳)映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』プレミア

 

2019年8月(38歳)TCAアウォード

 

2019年9月(39歳)第71回 エミー賞授賞式

 

2020年1月(39歳)第26回 全米映画俳優組合賞授賞式

 

「現在」の写真2選


2023年に公開予定の新作『フェイブルマンズ』では、ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネート。実力派女優としてのキャリアを着実に積み上げているミシェル・ウィリアムズ。母として女優として、ますます輝いていくに違いありません。

2022年5月(41歳)第75回 カンヌ国際映画祭

 

2022年11月(42歳)第13回 ガバナーズ アウォード

 
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images