春スタイルをアップデートする最新バッグNEWS|いつもの着こなしを格上げしてくれる注目アプローチを一挙紹介!
新しいバッグ選びに心躍る春。日常の活発化に呼応するように、今季は、軽やかな新デザインの登場に加え、名品モデルの色やサイズのバリエーションもラッシュ! 豊かな選択肢から、大人に効くアイテムだけを厳選してお届けします。
NEWS1:おしゃれ心を呼び覚ます色や形、すべてにうっとり!
シャネル『マルチカラーハンドル・バッグ』
虹のようなアーチを描くハンドルとライトグリーンのキルティングレザーが、春気分を最高潮に盛り上げて。トーンが少し落ち着いたクールパステルだから、大人の装いに上品に溶け込み、鮮度アップを叶えてくれる。
NEWS2:ブーム続行の【白バッグ】は、躍動感を加えてクールに持つ!
1.ピエール アルディ『ミニ アルファヴィル』
シャイニーなシルバーレザーやポップなチェーンハンドルが、モードな雰囲気。ふっくらとしたシェイプは、旬の抱え持ちがしやすく、感度の高いスタイルを楽しめる。
2.フェラガモ『カットアウトバッグ』
抽象画のようなカットアウトレザーをキャンバス素材と重ね、躍動感のある表情に。新クリエイティブ・ディレクターがアーカイブから着想したモデル。
3.ボッテガ・ヴェネタ『キャンディー アルコ トート』
時に甘く見える白バッグも、ワイド幅のレザーが直線的に編まれたトートなら、キリリとしてスタイリッシュ。ストラップを斜めに掛けて、颯爽と春の街に!
フェンディ『ピーカブー アイシーユー ミディアム』
この春らしい光沢感をもつピンクベージュセットアップに、クリーンな白バッグが格好の引き締め小物になって。サイドにレザーリボンが流れる『ピーカブー』の新モデルは、溌剌とした印象を放ち、アクティブでありたい今の気分とリンク。
NEWS3:完璧なシルエットと上質感に心奪われる!「洗練ワンショルダー」
程よく収納力のある本体と1本のストラップがしなやかにつながったワンショルダーバッグに、今季、美しい逸品がお目見えしました。上質なつくりが存在感を放ちながら、肩に掛けるだけでこなれ感を生むデザインは、これからの新・本命になる予感!
ボッテガ・ヴェネタ『クリッカー』
パッド入りの「イントレチャート」が半月シェイプを描く新コレクション『クリッカー』は、丁寧に編み上げられた本体とストラップが奏でる、有機的で洗練されたフォルムが秀逸。両者をつなげるゴールドの金具は、パイプレストをモチーフにした優美でオリジナリティ豊かなデザイン。程よい収納力や手軽なマグネット式の開閉口など、機能面も大人のニーズを細やかに満たして。
エルメス『アルソン』
「エルメス」らしい手触りのいいコットンキャンバスとカーフスキンを組み合わせた、大きめサイズのワンショルダー。鞍のあおり革をイメージした丸みのあるフォルムは、気持ちも清々しくなるような自由さがあり、携えるだけで幸福な気分に!
NEWS4:より自由にアクティブに「2個持ちスタイル」はますます多彩!
ビッグトート、ミニアイコンなど、サイズの広がりで、2個持ちスタイルはいっそう進化。春はトップメゾンのランウェイでも提案され、最先端のアプローチとしてパワーアップしています。持ち方は十人十色。ライフスタイルやテイストに合わせ自分らしい組み合わせパターンを見つけたい。
グッチ『アフロディーテ』×『グッチ バンブー 1947』
ベーシックなトレンチコートスタイルが、ピンクのミニバッグと白の大ぶりソフトバッグの投入で、たちまちいきいきとした春モードに見違えて。アイキャッチーなカラーミニバッグと色合わせが柔軟な大ぶり白バッグの組み合わせは、実用性も着映え力も高く、2個持ちのファーストトライにおすすめ。
セリーヌ『キュイル トリオンフ』×『セリーヌ マトラッセ』
秋冬から引き続き、シアリングは春もトレンドに。フワモコ感が愛らしいベージュのシアリングバッグは、格子状のキルティングやゴールドチェーンがモダンで大人向きな一品。ドローストリングのカーフスキントートと合わせて、リュクスなカジュアルを演出して。
ボッテガ・ヴェネタ『ミディアム ホーボー』×『スモール カセット』
グリーンの『スモール カセット』を斜め掛けにして、ボルドーの『ミディアム ホーボー』と共にコーディネート。色やフォルムが違うバッグも、加工の技法を揃えることで、奥行き豊かに調和する。ほっそりとしたニットセットアップも、2個持ち効果で、よりドラマティックな印象に。
ジル サンダー『ベースショッパー ミディアム ウーブン』×『ダンプリング』
クリーンな着こなしに、丸みのある巾着バッグとフラットショッパーがリズムをもたらして。ベージュの巾着は軽やかなクロコの型押し、ショッパーはコットンを編んだもの。定番的な形だからこそ、色や素材で季節感を楽しみたい。
サンローラン『リヴ・ゴーシュ キャンバス』×『ソルフェリーノ』
キャンバス素材のトートと端正なキルティングのショルダーバッグを上品ベージュで合わせ、洗練オーラを倍増させて。色はすっきりとまとめながら、2個持ちの遊び心で、マスキュリンなテーラードジャケットに旬の抜け感が生まれる。
ロエベ『アマソナ44』×『パズル ミニ』
高感度なセレブリティが実践する2個持ちスタイルといえば、名品ミニバッグのクロスボディとビッグバッグの抱え持ち。そんなアレンジにぴったりなのが、幾何学的なデザインがシンプル服に映える『パズル ミニ』と、大ぶりで柔らかな風合いの『アマソナ44』。メンズモデルの『アマソナ』は、ジェンダーレスな今のムードも体現して。
NEWS5:アイコンバッグこそ、「クールパステル」で鮮度を楽しむ
トップメゾンを象徴するアイコンバッグに色バリエーションを加えた新作が目立つ今季。なかでも大人の装いに似合うのが、服のトレンドとしても話題のクールパステルです。ペールトーンやグレイッシュ系など、甘さを抑えた春色は今すぐ取り入れたい!
1.プラダ『ガレリア』
端正なトートの定番『ガレリア』が、スモーキーグリーンのグラデーションでフレッシュに春めいて。美しいオンブレ(陰影)加工は、高度な職人技の賜物。着こなしにモード感と品格を実現する。
2&3.ヴァレクストラ『バビラ マイクロ』&『トリックトラック ナノ』
多彩なカラー展開に定評ある人気モデルに、クールパステルが仲間入り。ボストン型の『バビラ』はアクアグリーン、ボックス型の『トリックトラック』はラベンダー。清潔な色がシーンを超えて好印象をもたらす。
4.ロエベ『ハンモック コンパクト』
造形美と機能を兼備した人気モデルに、「オーバジーン」(ナス)の名をもつ、ニュアンスのあるパープルが登場。ヴェールをかけたような色合いは、大人のベーシックとの親和性も十分。うさぎ年にちなむ、陶製チャームが笑顔を誘う。
NEWS6:上品な個性が際立つ「ファブリックバッグ」が新ブーム
キャンバス素材やジャカードなどを、個性的にアレンジしたバッグがモードとして存在感を高めています。レザーだけのバッグとはひと味違う、軽やかさやコンフォート感は装いに今風の抜け感をもたらす効果が大。遊び心のあるデザインでもどこか上品に見えるのもうれしい特徴。
1.ヴァレンティノ ガラヴァーニ『トワル イコノグラフ』
「Vロゴ」のジャカードが、グラフィカルな華やぎを醸す新コレクション『トワル イコノグラフ』のミニショルダー。深みのある柄や風合いはクチュールメゾンならでは。
2.エトロ『クラウン・ミー』
なめらかなコットンキャンバスと牛革のコンビデザインに、軽快なステッチや琥珀色のカボションストーンがエキゾチックな魅力を加算。小脇に抱えるサイズながら、程よくマチ幅があり使い勝手も優秀。
NEWS7:まるでアクセサリー!「チェーンバッグ」は “効かせて” 使う
定番小物のチェーンバッグに、鎖部分のアクセサリー感がひときわ高まった、スパイシーなデザインが急浮上。
特に、エッジの効いたモダンなタイプは、華やかで着映え力が抜群!話題のトレンド、「Y2K」気分を取り入れるのにもうってつけです。
1.ルイ・ヴィトン『クッサン PM』
鏡面仕上げのチャンキーチェーンがコンテンポラリーな表情を醸し出して、着こなしをモードに刷新。澄んだブルーとパフ感のあるエンボスレザーも、高揚感を高める!
2.フェンディ『フェンディ ファースト サイト』
大胆にバッグ本体を突き抜ける「F」モチーフとモダンなチェーンストラップが特徴的。中には鏡やリップスティックホルダーが。
3.バーバリー『ソフト ローラバッグ』
艶のあるゴールドチェーンがスパイシー。レザーストラップとのコンビ仕様に加え、スモーキーな日本限定色「オーツベージュ」も、使い勝手の決め手に。
ジミー チュウ『ダイアモンド フレーム クラッチ』
柔らかなブラウススタイルを、チェーンクラッチで凛々しく盛り上げて。マットゴールドのチェーンは、ダイヤモンドのファセットをイメージした新コレクションのアイテム。華やぎが欲しい場面の切り札に最適!
NEWS8:集う日の笑顔の源は「プレイフルバッグ」!
目にした誰もが、思わず笑顔になる──。そんな遊び心を秘めた「プレイフルバッグ」もこの春の要チェックの傾向。トップメゾンの高度な技術に裏打ちされたウィットに富むデザインは、上質で精巧だからこそ、驚きや楽しさも格別。友人との再会など、集いのシーンのお供にしたい。
サンローラン『テイクアウェイ ボックス』
春夏メンズコレクションのインビテーションとしても使われた、ユーモア溢れる『テイクアウェイ(お持ち帰り用)ボックス』。「カサンドラ」ロゴをフロントにあしらったモノグラムエンボスのレザーケースは、まるで老舗パティスリーのケーキボックスのよう!開閉法や内部もつくりもボックス風で、期待を裏切らない。
NEWS9:持つだけで先取り感が出る「上級デニムショルダー」
服トレンドとして注目されているデニムが、大人のバッグにも広がっています。名品モデルをベースにしたショルダータイプなら、一歩先行く、こなれカジュアルに活躍!
1.フェンディ『バゲット』
適度な色落ちと繊細でたっぷりとしたフリンジが、上品なビンテージ感を醸し出して大人好み。
2.ドルチェ&ガッバーナ『ディヴォーション バッグ』
注目の横長プロポーションに、パッチワーク風のデニムが小粋。
NEWS 10:インパクト溢れる「トップハンドル」に熱視線!
エレガントなトップハンドルバッグにアートを描いたり、煌めきを施したりしたキャッチーなデザインが台頭。1点で装いの主役になる存在感が頼もしい。
左/ヴァレクストラ『マイクロ イジィデ』
高度な技法でレザーをつなぎ合わせ、夜明けと夕暮れの美しさを描いた逸品。
右/マルニ『レラティビティ ミニ バッグ』
煌めきやシャイニー感は春に期待のキーワード。シルバーのトップハンドルなら品よく使える。
NEWS 11:「パフィーなバッグ」で旬のコンフォート感を演出
ダウンや中綿などのふっくらとしたテクスチャーのバッグも今シーズンは話題。若々しいスポーティさやリラックス感を気軽にトッピングする小物として狙い目です。
ロエベ『パファー ゴヤ』
ナイロン素材のショルダーバッグは、グースフェザーのパッドを内蔵したふっくら感が魅力的。表側はビンテージカーキ、内側はオレンジレザーというコントラスト配色は、MA-1ブルゾンが着想源。
NEWS 12:軽やか「ビッグバッグ」で仕事スタイルを今らしく!
春は仕事バッグもアップデートをしたいとき。ここ最近のトレンドとして続くビッグバッグの流れを取り入れながらそこにリラクシーな軽やかさや柔らかみを加えたものが新鮮でおすすめ。ビジネスに欠かせないきちんと服もそんな力を抜いた味付けで、より素敵に!
ザ ・ロウ『デヴォン』
今の時代にふさわしい、本質を追求したバッグが大人を惹きつける「ザ・ロウ」。新作は、底マチが広めな台形風のビッグバッグ。経年変化を楽しめるサドルレザーは、仕事の相棒にぴったり。見た目の印象に対して軽いデザインは、ラフに持つのも様になって。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- ピエール アルディ 東京 TEL:03-6712-6809
- フェラガモ・ジャパン TEL:0120-202-170
- ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966
- フェンディ ジャパン TEL:03-6748-6233
- エルメスジャポン TEL:03-3569-3300
- グッチ ジャパン クライアントサービス TEL:0120-99-2177
- セリーヌ ジャパン TEL:03-5414-1401
- ジルサンダージャパン TEL:0120-919-256
- サンローラン クライアントサービス TEL:0120-95-2746
- メシカ ジャパン TEL:03-5946-8299
- ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03-6215-6116
- プラダ クライアントサービス TEL:0120-45-1913
- ヴァレクストラ ジャパン TEL:03-5615-2379
- ヴァレンティノ インフォメーションデスク TEL:03-6384-3512
- エトロ ジャパン TEL:03-3406-2655
- ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL:0120-00-1854
- バーバリー・ジャパン TEL:0066-33-812819
- JIMMY CHOO TEL:0120-013-700
- コロネット/フォルテ フォルテ TEL:03-5216-6518
- トレメッツォ TEL:03-5464-1158
- ジョージ ジェンセン ジャパン TEL:03-6743-7006
- ドルチェ&ガッバーナ ジャパン TEL:03-6833-6099
- マルニ ジャパン クライアントサービス TEL:0800-080-4502
- ザ・ロウ・ジャパン TEL:03-4400-2656
- PHOTO :
- 小池紀行(CASK/静物)、 黒沼 諭(aosora/人物)
- STYLIST :
- 望月律子(KIND)
- HAIR MAKE :
- ヘア/hiro TSUKUI(Perle)、 メイク/川原文洋(UM)
- MODEL :
- Atsuko
- EDIT&WRITING :
- 長瀬裕起子、喜多容子(Precious)