【目次】

カーゴパンツとは？

 

カーゴパンツとは作業用、野外活動用に設計されたゆったりシルエットのパンツのこと。道具の持ち運びができるよう太もも横などに大きなポケットがついているのが特徴です。もともとは作業にぴったりな、丈夫で地厚の綿素材が一般的でしたが、現在はファッション性が追求され、素材もレザーやサテンなどさまざまで、デザインのバリエーションも豊富。ではさっそく、大人に似合う今っぽいカーゴパンツコーディネートをご紹介します。

「トップス」を変えて着回し幅を広げる

カーゴパンツはカジュアルな印象が強いですが、合わせる「トップス」によって「きれいめ」の幅をコントロールできます。トップスを変えることで、カーゴパンツの着回し幅を広げてみてくださいね。

「カットソー」とのカジュアルコーデは小物選びが鍵

 

TシャツやロンTといった「カットソー」とカーゴパンツを組み合わせ、快適に。ラフになりすぎないよう、きれいめバッグやゴールドジュエリーを添えてクラスアップを図って。白とベージュのしなやかな配色も大人見えに貢献。

「ニット」でリラックス感を助長

 

親しみやすさを感じる「ニット」トップスを掛け合わせ、リラックス感のあるカーゴパンツスタイルをメイク。ツヤ素材のパンツを選びつつ、モノトーンで構成すれば都会的にまとまります。さらにモノトーンに馴染むメタリックシルバーバッグを投入し、キレよく。

「シャツ」できれいめに導く

 

クラシカルな「シャツ」を合わせ、カーゴパンツをきれいめに味付け。カーゴパンツならではのアクティブさが加わって、オールホワイトの軽やかがさらに高まります。

「ブラウス」でフェミニンミックス

 

ワークテイストの強いカーゴパンツに、あえて真逆なイメージの「ブラウス」を掛け合わせることでこなれたテイストミックススタイルへ。ギャザーが愛らしい白ブラウスとブルーデニムパンツの爽やかな配色を、パイソン柄バッグとカーキシューズでぴりっと辛口に。

「スウェット／パーカ」でストリートな趣を演出

 

「スウェット」トップスや「パーカ」を合わせ、ストリートな趣漂うカーゴパンツスタイルを堪能。キャップとスニーカーを加えれば、アクティブなムードが高まります。淡いトーンのグレーとブルーの着こなしに、鮮やかなグリーンの小物がよく映えて。

「靴」を変えて印象チェンジ

カーゴパンツのカジュアル感を引き立てたり、きれいめに導いたり… 印象チェンジを叶えるなら「靴」選びを重視してみましょう。デイリーで活用できる、5種類の靴を合わせたスタイルをピックアップ。

「スニーカー」で軽やかにきめて

 

カジュアルなカーゴパンツと「スニーカー」の相性はばっちり。たおやかなベージュを基調とした着こなしに白スニーカーを加えれば、軽快さがぐんと引き上がって絵になります。

「パンプス」できちんと感をアピール

 

動きやすく快適なカーゴパンツに、きれいめシューズの代表格である「パンプス」を合わせればクラスアップできます。淡いカーキのカーゴパンツに白トップス、メタリックシルバーのパンプスを合わせ、キレよく。さらにピンクのニットプルオーバーを肩掛けすれば、洒落感が高まります。

「ブーツ」で格好良さを上乗せ

 

ワークパンツの一種であり、クールな面持ちのカーゴパンツ。そこにきりっとした「ブーツ」を合わせれば格好良さを上乗せすることができます。カーキとブラウンの落ち着いた色合わせだからこそ、パンツとブーツはレザー素材で統一しメリハリを意識。

「ローファー」で足元をクラシカルに整える

 

クラシカルな「ローファー」を合わせ、カーゴパンツを都会的に昇華。ボトムはカーキと黒という辛口配色なので、白のシャツとキルティングストールを加え、ぱっと明るくトーンアップ。

「サンダル」で程よい抜け感を確保

 

素足が覗く「サンダル」をかけ合わせ、カーゴパンツスタイルに程よい抜け感を添えて。見本のようなヒールタイプならレディな印象に、フラットタイプならコンフォートなムードが高まります。

「きれいめ」にまとめ大人らしく

ここからはテイスト別のカーゴパンツコーディネートをご紹介します。「きれいめ」にまとめることで、大人に相応しい品の良さが備わったスタイルを堪能してみてくださいね。

ツイードジャケット×カーゴパンツが粋！

 

カジュアルなカーゴパンツに、相反するきれいめツイードジャケットを組み合わせることで、互いの持ち味を引き立てて。黒で重心を上に置いているからこそ、白パンツの軽快さがより高まります。

凛としたオールブラックなら背筋が伸びそう

 

全身を黒でまとめたストイックなスタイル。カーゴパンツはフレアシルエットを選びつつ、ポインテッドトゥシューズを合わせることでしなやかな美脚をメイク。さらにレザージャケットでツヤを宿せば、ワンカラーでものっぺりしません。

ファーコートがトゥーマッチにならない

 

存在感のあるファーコートも、カジュアルなカーゴパンツ合わせならトゥーマッチにならず、気負いなく着こなすことができます。シャツとレザーバッグできちんと感を添えつつ、柔和なホワイトでまとめ上品に。

王道きれいめアイテムを組み合わせて

 

白シャツと黒パンプスといった王道きれいめアイテムを組み合わせることで、カーゴパンツに品の良さを宿して。ベージュのパンツなら、しなやかさを確保することができます。

きれいめジャケット合わせは色で遊び心をプラス

 

トラッドなジャケットを組み合わせ、カーゴパンツにきちんと感を添えて。鮮やかなグリーンを小気味よく配置することで、遊び心を感じる着映えスタイルを実現。

キレの良いカラー合わせで颯爽と

 

カーゴパンツならではの魅力が光るカーキには、真っ白なタンクトップとポインテッドトゥパンプス、そしてメタリックゴールドのバッグを加えキレの良さを演出すると都会的。仕上げにグレーの薄手ニットをさらっと肩に添え、こなれ感をアピール。

「ストリート」で格好良く

カーゴパンツの持ち味が引き出せる「ストリート」スタイル。アクティブに傾きすぎず、大人らしく着こなした実例を厳選しました。

定番の白黒は色の配置が鍵

 

ゆったりとしたグラフィックTシャツとカーゴパンツ、スニーカーを合わせたストリートスタイル。定番の白黒配色ながらも、黒を上半身に、白を下半身に迎えれば新鮮さと軽やかさを両得できます。さらにメタリックシルバーのバッグをプラスし、立体感アップ。

ゆったりシルエットでエフォートレスに

 

ボーダーニットトップスとデニムパンツの定番ワンツーは、カーゴのディテールでメリハリを高めて。ゆったりとした上下にこだわることで、エフォートレスに。

ストリートな趣漂う小物をプラス

 

ピンストライプの黒ジャケットを合わせ、カーゴパンツをクラスアップ。そこにバケットハット、ショルダーバッグ、サイドゴアブーツを加えストリートな趣を加えつつ、ベーシックカラーやレザー素材を選ぶことで大人らしく。

ナイロンブルゾンのツヤで表情豊かに

 

着こなしに立体感が宿るナイロンブルゾンとカーゴパンツを合わせ、ストリートな着こなしにトライ。くすみパープルとベージュの配色ならマチュアなムードが盛り上がります。そこに黒のポインテッドトゥパンプス、ミニショルダーバッグを加え、きりっと引き締め。

ライントップスでヘルシーにきめる

 

ライン入りのノースリーブトップスにカーゴパンツを合わせ、アクティブなスタイルをメイク。シックな白黒配色、そしてカーゴパンツならではのカジュアルムードがあるからこそ、肌見せスタイルもヘルシーにまとまります。

「カジュアル」でこなれ感を演出

最後に「カジュアル」にまとめたカーゴパンツコーディネートをお届けします。ラフに傾きすぎない、ちょうどいいこなれたバランスを叶える方法を解説。

ブルー×ホワイトでクリーンなオーラを放つ

 

定番のブルーデニムジャケットに、白のデニムカーゴパンツを合わせたクリーンさ漂うコーディネート。白カットソーと黒ニットプルオーバーをレイヤードすれば、奥行きが生まれ絵になります。

ベーシックカラー×ツヤ素材で大人らしさを両立

 

タートルネックトップス、カーゴパンツ、フラットシューズを合わせ抜け感を漂わせつつ、ニットプルオーバーを肩掛けすることで小粋に。白、黒、ベージュという落ち着いた色を選びつつ、優雅なサテン素材のパンツを選ぶことで大人らしさを両立。

ニュアンスカラーでこなれ感たっぷり

 

カジュアルなカーゴパンツにマッチするよう、タンクトップとゆったりシルエットのシャツをセレクト。白と淡いベージュの配色ならニュアンスが醸され、今っぽい洒落感をアピールすることができます。フラットサンダルとホーボーバッグの快適小物は、黒レザーを選び都会的に。

滑らかなレザー素材を加え印象を引き締め

 

オフタートルニットとカーゴパンツを組み合わせた快適カジュアルコーディネートも、レザー素材をバランスよく散らすことで印象を引き締め、クラスアップを実行。歩きやすいフラットシューズも、ローファーなら力が抜けすぎず理想のバランスに。

ベージュでまとめ柔和な面持ちへ

 

ミリタリーな趣漂うノースリーブトップスとカーゴパンツの組み合わせは、ベージュでまとめることで柔和さを醸し、たおやかに。フラットシューズ合わせで抜け感を倍増させたら、仕上げに黒バッグで引き締めメリハリをオン。

ステンカラーコートを重ねラフに傾けすぎない

 

親近感のあるボーダータートルニットに、カーゴパンツを合わせ気負いないムードを堪能。パンツのベージュカラーとリンクしたステンカラーコートを重ねれば、力が抜けすぎず理想のカジュアルが実現します。

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Precious.jp編集部 
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阿部芙美香
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