公務では10.5cmほどのスティレットをエレガントに履きこなしていることが多い、イギリス・キャサリン皇太子妃。しかし実はアウトドアなどアクティブな公務ではスニーカーを履くことも。今回は、そんな皇太子妃のスニーカーコーデにフォーカス。愛用している2足の白&ローテクスニーカーの着こなし5コーデをチェックしていきましょう。
ゴールドVがシック!エコフレンドリーなフレンチスニーカー
フェアトレードをポリシーにするブランドによるシンプルシックな一足。カラフルな配色のものも人気ですが、皇太子妃はあらゆる服に合わせやすい、ゴールドロゴを愛用しています。
■1:白&ネイビーで溌剌と!ツイードジャケットを足元から今っぽく演出
2023年2月8日、南極大陸横断の単独遠征からプリート・チャンディ陸軍大尉が帰還したことを祝うため、ランダウ・フォルテ・カレッジ・ダービーを訪問。プチプラブランドによるクリーム色のジャケットにネイビーのパンツ、白スニーカーを履いています。ツイードのジャケットは色違いで同じものを揃えている愛用アイテム。軽快なクロップド丈のパンツとスニーカーの足元で、爽やかさが際立つ着こなしに仕上げています。
■2:モードなピンクジャケットをスポーティにカジュアルダウン
イギリス・ロンドンの都市自然プロジェクトを視察するため自然史博物館へ。大きな襟とサファリジャケット風なポケット、ギャザーの寄ったウェストやリブ生地の袖口など、デザイン性の高いジャケットをハイウエストのデニムに合わせて。インナーは白を選び、足元とリンクさせ、個性的なアイテムを爽やかにまとめています。
ローテクの王道デザイン!クラシックなイタリアンスニーカー
軽快でカジュアル、タイムレスな一足です。プレーンなフォルムにロゴがアクセントを添えています。
■3:ケーブルニットとロゴがリンク!清々しいトリコロール配色
スコットランド・エジンバラでローンテニス協会(LTA)のユースプログラムに参加。スポーティなテニスコーデはネイビー、赤、白のトリコロール配色でノーブルさも漂わせて。耳元には小さめなフープのイヤリングを飾り、洗練の輝きをプラス!
■4:フェミニンかつ爽やかな装いでフレンドリーな雰囲気に
ロンドンのバタシーパークで母親たちと会い、コロナ禍での支援について話し合った皇太子妃。胸元が広めに開いた白い半袖トップとくすんだローズピンクのクロップドパンツの、カジュアルだけれどシックな装い。シンプルなキャンバススニーカーで気取りのない親しみやすい雰囲気を醸しています。
■5:ハイウエスト&ベルトでスタイルアップ!清潔感あふれるミックスコーデ
ロンドンで開催されたチェルシーフラワーショーを見学。カットワークの可憐なブラウスとクロップド丈のワイドパンツを合わせて、シンプルだけれど上品なパンツコーデを披露。ハイウエストのパンツにベルトでウエストマークすることで、ヒールのないスニーカーでもバランスよくまとめています。
キャサリン皇太子妃が愛用する、2つのスニーカーの履き回しコーデをご紹介しました。ベーシックな白に、主張し過ぎないスッキリとしたフォルムがきれいめなスタイルにも馴染みます。ぜひ軽やかな足元で、今どきなスポーティエレガンスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子