ご紹介する3人のセレブたちは、爽やかさを演出できるブルーやホワイトといったカラーを活用し、季節感をアップ。それぞれやや身幅のあるシルエットのパンツを選びレイドバックなムードを確保しながらも、きれいめアイテムを融合させることで決してルーズになりすぎない絶妙なバランスを叶えていました。
■1:ケンダル・ジェンナーは…ぱっと目を引く淡いブルーを基調とすることでとことんクリーンに
2023年5月3日、NYの街中でキャッチされたモデルのケンダル・ジェンナー。清々しい、淡いブルーを基調とした着こなしに身を包んでいました。少し身幅のあるストレートデニムパンツは、アイスブルーをセレクトすることで涼感を演出。パンツに少しゆとりがあるので、コンパクトな白のクロップドトップスとジャストシルエットの水色シャツを重ね、メリハリを宿しながら上品さをオン。足元でもトップスと同じ白をリピートしながら、サイドの黒ラインをアクセントにすることで、淡いワントーンコーディネートを適度に引き締めることに成功しました。
■2:ヘイリー・ビーバーは…今季らしいローラーズデニムはダークブルーで引き締め効果を獲得
2023年5月12日、デニムパンツラバーセレブの一人である、モデルのヘイリー・ビーバーをNYの街中でキャッチ。彼女が選んだデニムパンツは、ケンダルよりも濃いめのブルーでした。色が濃いめのブルーをセレクトすれば、清涼感はそのままに引き締め効果も両得することができます。さらにゆったりシルエット、ローライズのディテールで今っぽいY2Kなムードを確保。そこにリブがアクセントの白クロップドトップスを合わせつつ、生成りのジャケットを重ねることで装いをクラスアップ。上半身のカラーをライトトーンでまとめれば、表情を明るく灯すことができ華やぎます。仕上げに黒のショルダーバッグとゴールドのシグネチャー付きローファーを添え、都会に似合う装いをコンプリート。
■3:シャーロット・マッキニーは…洗練のオールホワイトはデニムで程よく外すとこなれた表情に
2023年4月19日、LAの街中でキャッチされたモデルのシャーロット・マッキニー。上下を白で繋いだ、クリーンさたっぷりなオールホワイトコーディネートを披露しました。膨張しないかが心配なオールホワイトも、切れ味の良いぱきっとした白を選びつつ、ノースリーブトップスとストレートパンツでIラインを強調すればスタイルアップすることができます。さらにデニムパンツで程よく外しているからこそ、抜け感が加わりこなれた表情に。そんなオールホワイトルックにコントラストを授けるべく、小物は全て黒で統一。ベルトを加えトップスとパンツの境界線を明確にしながら、足元にはポインテッドトゥパンプスを迎えることできりっとスマートに誘導。
これからのシーズンに大いに活躍してくれそうな、セレブたちの最新「デニムパンツ」コーディネートをお届けしました。定番だからこそ、ディテールをアップデートしたり、組み合わせるアイテムにこだわることで今っぽさをまとってみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香