2023年 Precious 6月号の「好きなコーディネート」1位~10位を発表します

2023年6月号表紙
『Precious』6月号(2023年5月7日発売)の表紙、カバーモデルは大政 絢(Precious専属)

今回10位~1位に選ばれたコーディネートは、特集テーマでもあり、夏スタイルとも相性抜群の色「ネイビー」の着こなしが大量ランクイン! 気品、知性、清潔感という、大人が求めるイメージを網羅した無敵のベーシックカラーを今っぽく装うための最適解を求める人が多かったようです。

それではさっそく、10位から順を追って1位まで見ていきましょう。このなかに、あなたがこれからの着こなしに取り入れてみたいコーディネートはありますか?

【10位】グレーのシアーワンピース

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ワンピース¥715,000・バッグ¥286,000・靴¥124,300(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、その他/私物[Precious2023年6月号164ページ]撮影/黒沼 諭(aosora)

柔らかなバルーンスリーブとドレープを描くスカート部分が優しく揺れ動き、女性を最高に美しく魅せるシルクワンピース。肌を透かすシフォン素材とインサイドの生地が織りなすドラマティックな表情は、オートクチュールも手掛ける「ジョルジオ アルマーニ」ならではの格別な優雅さ。クールなグレーの彩りが、華やかでセンシュアルなデザインに、聡明で意志的な印象を授けます。

トレンドとしても注目されるシアーワンピースを主役とした着こなしには、「透け感のある素材が今っぽくてきれい」「シルエットが美しいデザインに惹かれた」といったコメントが。また「小物までトーンを揃えたスタイリングが素敵」と細部まで計算されたスタイリングに着目した方もいらっしゃいました。

【9位】ネイビーのワンピース

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ワンピース¥198,000(ブラミンク)、イヤリング¥42,900・バングル¥171,600(ホアキン・ベラオ)、バッグ¥407,000・靴¥204,600(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)[Precious2023年6月号68ページ]撮影/黒沼 諭(aosora)

「パフスリーブでも甘すぎなくていい」「ラインがきれい」「着心地がよさそう」と好評だったフィット&フレアのワンピースは、繊細に艶めくシルクサテン素材。ラグラン切り替えのパフスリーブがモダンな迫力を添えるシルエットも重くならず、クール&リュクスな印象をもたらします。

着こなしのポイントは、シルバーのジュエリーやクラッチバッグで季節映えする涼やかなエレガンスを印象づける一方、足元はスポーティなサンダルでカジュアルダウンしているバランス感。この意外性も、今っぽいスタイルの完成度を高める決め手に!

【8位】ネイビーのメッシュジレ×白Tシャツ×カーキのパンツ

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ニット¥23,100(マッキントッシュ ギンザシックス店〈マッキントッシュ〉)、Tシャツ¥23,100(ブラミンク)、パンツ¥35,200(ユナイテッドアローズ 原宿本店〈ニット フォー ユナイテッドアローズ〉)、バッグ¥51,700(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴¥80,300(トッズ・ジャパン)[Precious2023年6月号71ページ]撮影/黒沼 諭(aosora)

「あか抜け感のあるカジュアルスタイル」「自分でも真似できそう」などの声が寄せられたコーディネートの主役は、今のおしゃれに欠かせない抜け感を演出してくれるざっくり編み上げたメッシュニット。深みのあるネイビーを選べば肌やインナーとのコントラストも上品で、昼間のオフィスでも浮かない爽やかなエレガンスを体現できます。

なかでもネイビーのメッシュジレは、涼やかさは欲しいけれど薄味にはしたくないこれからの季節の着こなしスパイスとして要チェック。白のTシャツに重ねれば、クリアなメリハリが生まれて、ワンランク上のセンスが香る佇まいに。あえて白ボトムを合わせるマリンスタイルに転ばさず、カーキのパンツを投入した都会的なトリコロールにすることで辛口カジュアルに仕上がっています。

【7位】ネイビーのメッシュワンピース

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ワンピース[インナードレス付き]¥42,900(オンワード樫山〈ベイジ,〉)、ピアス¥70,400・バングル¥189,200(ホアキン・ベラオ)、バッグ¥93,500・靴¥111,100(JIMMY CHOO)[Precious2023年6月号71ページ]撮影/黒沼 諭(aosora)

続く7位もメッシュニットがランクイン。こちらはフィッシュネット風に編み上げたメッシュニット素材を用いた、正統派の気品が香るフィット&フレアワンピースです。ポイントは、デコルテの見せ方や足元の透け感を計算したキャミソールドレスとのコンビネーションによる、シンプルなのに陰影に富んだ肌見せバランスにあり!

あくまでシックに、大人のエレガンスが薫る佇まいに仕上げるなら、小物は深いネイビーになじむブラックにするのが正解。クラシカルなクラッチや華奢なヒールサンダルを合わせれば、「さりげないのに素敵」「ドレッシーに装いたい場にも映える」という評価も届いた着こなしが完成します。

【6位】白シャツ×黒パンツ×黒のメリージェーンシューズ

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“ディオール”の靴[ヒール3.5cm]¥169,000/参考価格・シャツ¥175,000・バッグ¥770,000・スカーフ¥76,000・パンツ¥300,000・“ディオール ファイン ジュエリー”のピアス¥330,000/シングル価格・ブレスレット¥1,200,000・“ディオール タイムピーシズ”の時計¥780,000(クリスチャン ディオール)[Precious2023年6月号111ページ]撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)

「色合わせの品がよく大人っぽい仕上がり」「小物使いで洒落感が高まっている」などの反響を呼んだコーディネートは、今季、トレンドを牽引するメゾンがこぞって提案している進化系メリージェーンシューズが主役に。

こちらのシューズの特徴は、足首のダブルストラップ。「ディオール」らしいレディなデザインが気品と清潔感を叶え、白シャツ×黒パンツのすっきりとした着こなしがぐっとチャーミングに見違えます。エナメルの艶も、夏の光に軽やかに映えて好印象! 時計やバッグでマットメタリックな光を添えれば、さらにシックなリュクス感が加わります。

【5位】白シャツ×ネイビーのフレアスカート×ゴールドのネックレス

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シャツ¥50,600(エスケーパーズオンライン〈ポステレガント×サルヴァトーレ ピッコロ〉)、スカート¥56,100(ebure GINZA SIX店)、眼鏡¥44,110(ルックスオティカジャパン〈プラダ〉)、ネックレス¥7,381,000・ブレスレット¥1,166,000(ポメラート)[Precious2023年6月号64ページ]撮影/生田昌士(hannah)

白いシャツにフレアスカートを合わせた一見シンプルなコーディネートながら、「キリッと知的な印象で仕事服にぴったり」「オフィスにふさわしい清潔感のなかに華がある」とキャリア派から支持された着こなしが5位に。

白×黒も素敵だけれど、黒に近いネイビー=ミッドナイトカラーにチェンジするだけで肩の力が抜けた格上の洗練が叶います。そしてデコルテにはたっぷりとゴールドのジュエリーを。上品なだけでない、センシュアリティという大人の成熟した魅力をプラスするアクセント効果は絶大です!

【4位】ネイビーのノースリーブニット×ネイビーのカーゴパンツ×大判スカーフ

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ニット¥49,500(ブラミンク)、パンツ¥29,700(アストラット 新宿店〈アストラット〉)、スカーフ¥187,000(エルメスジャポン)、ピアス¥580,800・イヤーカフ[シングル]¥361,900・ネックレス¥1,166,000(TASAKI)、バッグ¥314,600(トッズ・ジャパン)[Precious2023年6月号64ページ]撮影/生田昌士(hannah)※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合がありますので、予めご了承ください。

流行のカーゴパンツを取り入れたオフィスカジュアルも、ネイビーが主役なら上品で清々しい印象。ただし、それだけでは少々薄味…。そこで、大判スカーフやロングパールを投入して、かっこよさとエレガンスが調和したコンテンポラリーなネイビースタイルに仕上げています。

カジュアルな印象のカーゴパンツと上品なパールのコントラストを、肩を覆うようにふわりと巻いたスカーフがつないだ着こなしは、「洗練された優しくも涼やかなカラーコントラスト」「小物使いが絶妙」と高評価でした。

【3位】ネイビーのノースリーブブラウス×ネイビーのサテンスカート

3位P69右
ブラウス¥29,700(theory luxe) スカート¥71,500(コロネット〈ヴィンス)〉 ベルト¥127,600(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) ピアス¥57,200(ノウン〈ノアーク〉) バッグ¥1,125,300(デルヴォー・ジャパン) 靴¥94,600(JIMMY CHOO)[Precious2023年6月号69ページ]撮影/黒沼 諭(aosora)

「縦長シルエットが強調されてスタイルがよく見える」と票を集めたのは、質感でメリハリをつけたネイビーと黒の小物で、辛口エレガンスを演出した着こなし。「スカートの光沢感が程よくエレガント」という声も多かったネイビーサテンのスカートが光や動きによって表情を変え、クラシカルなミッドナイトネイビーのブラウスをドラマティックに見せてくれます。

さらに小物を黒でまとめることが、ドレッシーな印象のサテン素材を日中にも浮かないシックな印象に導くポイント。上品さと知性、さらに媚びのない色香を備えた大人の佇まいが完成します。

【2位】ネイビーのシャツ×テラコッタ色のワイドパンツ

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シャツ¥136,400(ザ・ウォール ショールーム〈ハルノブムラタ〉)、パンツ¥85,800(ドゥロワー 二子玉川店〈ドゥロワー〉)、ピアス¥96,800・リング[右手]¥46,200・[左手]¥69,300(ホアキン・ベラオ)、バッグ¥377,300(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)[Precious2023年6月号63ページ]撮影/生田昌士(hannah)

ボリューム感のある袖が今年らしいネイビーのシャツとテラコッタ色のワイドパンツの組み合わせは、フォルムも配色も存在感抜群。「色合わせが新鮮かつ洗練されている」「ブラウスのハリが華やかだけど落ち着きのある着こなし」など、オフィスでの装いとしてもぴったりな自信を授けてくれるコーディネートです。

少し大胆に開いた胸元にはあえてネックレスをつけず、大ぶりのピアスで視線を上へ誘引することがセクシーになりすぎないテクニック。さらにオフホワイトのバッグが涼やかな華やぎを呼び込みます。

【1位】マリンブルーのシャツ×ネイビーストライプのギャザースカート

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シャツ¥35,200(三喜商事〈マレーラ〉)、スカート¥69,300(ebure GINZA SIX店)、ネックレス¥64,900・バングル¥138,600(ホアキン・ベラオ)、バッグ¥154,000(J&M デヴィッドソン)、靴¥130,900(セルジオ ロッシ)[Precious2023年6月号77ページ]撮影/佐藤 彩

「色合わせが素敵!」という声が多数寄せられ、『Precious』6月号の好きなコーディネート1位を獲得したのは、鮮やかなマリンブルーのリネンシャツと、ミッドナイトネイビーに陰影豊かなシャドーストライプ柄が入ったふんわりスカートの組み合わせ。「肌色がきれいに見えそう」「エレガントながらリラックス感もあっていい」といったコメントも見受けられました。

ブルー系の濃淡で仕上げたフィット&フレアの着こなしは、はっと目を引くほど鮮やかなのにノーブルさは揺るがず、どんなシーンでも好感度抜群! そこに、シルバーのジュエリーやバッグ、ラインストーンサンダル…日差しに映えるエレメンツを散りばめて。シンプルなネイビースタイルを極めた、大人の個性が香るスタイリングです。

以上、ファッション誌『Precious(プレシャス)』6月号の読者アンケート調査で、好きなコーディネートに選ばれたスタイリングを10スタイル、お見せしました。

このなかに、あなたが真似してみたいスタイリングは、ありましたか?

現在発売中の『Precious』7月号の<ファッション大特集>は【この夏、私を幸せにする「運命のワンピース」に出合う】。大人にとっての最愛アイテム「ワンピース」は、いつも働く女性のワードローブの味方であり続けてきました。行動範囲が広がった今、浮き立つ気持ちにお応えすべく、50ページ、5章にわたってワンピースの全てをお伝えします。そのほか「青梅雨に、ゆかたでさらり夏支度」、大人のための「空港ラグジュアリー」、進化したコスメを使いこなす6つのメソッドでメリハリ復活の最新顔に、板谷由夏さんが登場する「この夏、魅惑の“ヌードカラー”に目覚める」、笑顔こぼれる「焼き菓子」の時間など、充実のラインナップです。

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Precious 7月号 <ファッション大特集>この夏、私を幸せにする「運命のワンピース」に出合う
2023年7月号表紙
【内容紹介】青梅雨に、ゆかたでさらり夏支度/大人のための「空港ラグジュアリー」/6つのメソッドでメリハリ復活の最新顔に/板谷由夏さんがまとう「魅惑のヌードカラー」/笑顔こぼれる焼き菓子/松山ケンイチ、ほか
2023年6月7日発売 ¥1,100(税込)

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。


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この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
BY :
『Precious6月号』小学館、2023年
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