プリーツスカートの着こなし特集。女性らしいやわらかさを出してくれるプリーツスカート。そんなプリーツスカートの夏におすすめの着こなし方を10選ピックアップしました。
【目次】
ロングプリーツスカートのコーディネート
【1】エイトンの白ロングプリーツスカート×ネイビーノースリーブ

風をはらんで優しく揺れる、白のロングプリーツスカートを、甘く転ばせず、これほどまでにかっこよく着こなすことができたら、どんなに素敵でしょう。引き算の着こなしを楽しむように、トップスはごくごくシンプルなノースリーブを。そのぶん、足元にはモノトーンのグラフィカルなサンダルで、小気味いいアクセントを加えましょう。
【2】ハイアリンのグリーンロングプリーツスカート×黒ノースリーブ

黒のスエード靴はフォレストグリーンのロングプリーツスカートのような、きれい色を楽しむ日の締め色としても最適です。キュッとくびれたヒールと浅めのノーズなど、官能的に見えることに重きをおいてつくられた一足。
【3】キートンの青ロングプリーツスカート×青ブラウス

ネイビーの魅力のひとつともいえるのが、重ねるほど美しさが際立つグラデーションの妙。ペイズリー柄を連ねたシルクサッカー生地のノースリーブブラウスに、彩度が異なる2色の糸を織り込んだアズーロ(ブルー)カラーのロングのプリーツスカートを合わせて、レディライクな装いを満喫しましょう。
【4】ブルネロ クチネリの黒ロングボックスプリーツスカート×白ブラウス

ソフトなガーゼ素材にプリーツ加工を施したティアードスカート。知的で都会的なネイビーというカラーと洗練された素材に、どこかエスニックなニュアンスを感じさせるランダムなティアードが溶け合った、モードな一着です。一見ボリュームを感じさせるシルエットですが、ヒップ回りは程よくフィットしているため、ボディラインを美しく整えてくれます。シンプルなTシャツや、テーラードジャケットなど、メンズライクなアイテムとの組み合わせで、大人のロマンティックスタイルを楽しみましょう。
【5】ジル・サンダーの水色ロングプリーツスカート×白シャツ

知的な雰囲気が漂う、アシンメトリープリーツのスカートには、限りなく白に近いパウダーブルーのシャツを合わせてフレッシュに。淡い色調をくずさないように、小物も白やベージュでまとめるのが正解です。やわらかな素材を組み合わせたフェミニンな着こなしでも、シャツの襟元に浮かぶ、Vラインが顔立ちをシャープに演出してくれます。スカートは風をはらんで軽やかに揺れる爽快なライトブルー。ウエスト部分から流れるように施されたプリーツ使いが、たおやかな雰囲気を醸し出して。
【6】エストネーションのメタリック風ロングプリーツスカート×黒ブラウス

メタリックな風合いのプリーツスカートは、ラップ仕立てに加え、裾のラインを段違いにした「ひとくせ」が光る一枚。Vネックの黒ブラウスと合わせて、あくまでかっこよく着こなすのが大人の流儀です。足元もVカットのヒール靴を合わせることで、都会の街に映えるモダンなコーディネートが完成します。
黒プリーツスカートのコーディネート
【1】ディオールの黒プリーツスカート×黒ドット柄ブラウス

上半身はコンパクトに、というのが小柄な体をバランスよく見せるマイルールなので、ブラウスはインにして着こなします。適度にブラウジングすることで、シルエットに少しゆとりをもたせると、よりエレガントな雰囲気に。ハリのあるプリーツスカートが構築的なラインを描くので、ロング丈でもすっきりとした佇いが完成します。
【2】ディオールの黒プリーツスカート×白ブラウス

ショルダーチェーンをブレスレットのように手元に絡めつつ、ロゴを配したベルトに手を通すクラッチ使いが新鮮です。端正な「バー」ジャケットに、シックな黒のプリーツスカートで小粋な華やぎを授けましょう。
【3】シクラスの黒プリーツスカート×黒ノースリーブブラウス

女らしくてかっこいい、辛口なブラックの着こなしはどんなシーンでも幅広く活躍します。とろみのあるブラウスやソリッドな地金ジュエリーを合わせることで、オールブラックでも軽やかな印象に。スカートは歩くたびに揺れる、シルクオーガンジーのプリーツを施した、異素材ミックスのラップデザインです。