「バカラ」名作シリーズ『タリランド』にオマージュを捧げるコラボコレクション登場！

ラグジュアリーマガジン『Precious』の連載「Precious eye」では今回、「バカラ」の名作『タリランド』を、フランスを代表するデザイナーのフィリップ・スタルクが再解釈したコレクションが登場！ 20周年を迎える両者のコラボレーションを詳しくご紹介をします。

TEXT ：: Precious.jp編集部
BY ：: 『Precious８月号』小学館、2023年

1937年誕生の『タリランド』にオマージュを捧げるコラボコレクション「バカラ」の名作シリーズがフィリップ・スタルクの再解釈でモダンに

『タリランド by フィリップ・スタルク』左から／コム・ドゥ・ロー・ノワールキャビアボウル［直径15×高さ8.9cm］￥99,000・エレガンザシャンパンフルート［高さ21cm］￥88,000・アンコールカクテルグラス［２客セット、直径11.8×高さ15cm］￥187,000・シル・ヴ・プレベル［直径6.5×高さ15cm］￥110,000・ユニークキャンドルホルダー［２点セット、直径9.5×高さ９cm］￥88,000・ストラヴァガンザシャンパンフルート［高さ28cm］￥99,000（バカラショップ丸の内）

クリスタルガラスの真髄を端正でモダンな佇まいで

「バカラ」のクリスタルグラスを手にしたときにだけ感じる、贅沢な幸福感。そんな特別な感情を改めて思い出させてくれるのが、『タリランド by フィリップ・スタルク』です。

こちらは、1937年誕生の構築的なフォルムが美しい「バカラ」の名作『タリランド』を、フランスを代表するデザイナーのフィリップ・スタルクが再解釈したコレクション。なんと両者のコラボレーションは、20周年を迎えるのだとか！

『シル・ヴ・プレ』と名づけられたベルは、赤いクリスタルの振り子が生み出す、澄んだ音色まで美しく響く。『コム・ドゥ・ロー・ノワール』（黒い金のよう）という名のキャビアを楽しむための器は、外側のボウルに氷を、その上に重なる円錐形のボウルにキャビアを入れて、効率よく最適な温度に冷やす…。端正な美しさに加え、物語性も宿すクリスタルガラスの器は、機能的にも優れているのです。

バカラが誕生してから260年。 “王者たちのクリスタル” といわれる、ものづくりを支えてきた職人技が叶える美しいデザインを、堪能して。

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