ルーク・ペリーの男前遍歴【50枚】｜52歳で急逝…『ビバリーヒルズ青春白書』のディラン役

【目次】

「プロフィール」
「若いころ」「昔」の写真20選
「映画」「テレビシリーズ」代表作７選
「妻」「子ども」の写真３選
「男前遍歴」17選
「晩年」の写真３選

「プロフィール」

名前：ルーク・ペリー（Luke Perry）

出生地：アメリカ合衆国オハイオ州マンスフィールド

生年月日：1966年10月11日

1986年に俳優デビュー。1990年から10年間続いたテレビシリーズ『ビバリーヒルズ青春白書』のディラン・マッケイ役を演じたことで有名。デビューからほぼ切れ間なく、数々のテレビシリーズや映画に出演していた。2019年３月に脳卒中で逝去。満52歳だった。遺作となった映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、同年7月にアメリカ、イギリスで、日本では同年8月に公開された。

私生活では、1993年から2003年まで、女優のレイチェル・シャープと結婚していた。1996年6月に長男のジャック、2000年6月に長女のソフィーが誕生。長男のジャックは「ジャングルボーイ」のリングネームをもつプロレスラーである。

「若いころ」「昔」の写真20選

まずは、ルーク・ペリーの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1991年８月（24歳）第43回プライムタイム・エミー賞

（左から）ピーター・フォーク、ジェイソン・プリーストリー、ルーク・ペリー。

1992年６月（25歳）MTVムービーアワード1992

1993年８月（26歳）映画『アンド・ザ・バンド・プレイド・オン』HBO試写会

1994年５月（27歳）第29回アカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アワード

1995年９月（28歳）レストラン『プラネット・ハリウッド』ビバリーヒルズ店グランドオープニング

1997年４月（30歳）エリザベス・グレイザー小児エイズ財団にて

左はフェイ・ダナウェイ。

1998年６月（31歳）映画『Xファイル・ザ・ムービー』ロサンゼルス・プレミア

1999年８月（32歳）ティーン・チョイス・アワード1999

右はアイアン・ジーリング。

2000年８月（33歳）ロックンロール・ラリー　キックオフパーティー

2001年６月（34歳）エリザベス・グレイザー小児エイズ財団主催　タイム・フォー・ヒーローズ2001

2002年６月（35歳）エリザベス・グレイザー小児エイズ財団主催　タイム・フォー・ヒーローズ2002

（右）ダン・コルテーゼ。

2002年７月（35歳）NCTAプレスツアー

（左）ジェニー・ガース。

2003年６月（36歳）映画『シンドバッド 7つの海の伝説』プレミア

2003年８月（36歳）映画『ワイルド・レンジ最後の銃撃』プレミア

2004年１月（37歳）舞台『恋人たちの予感』フォトコール

2005年１月（38歳）フォルクスワーゲン『ジェッタ』プレミアパーティー

2005年６月（38歳）デイビッド・ベッカム・アカデミー設立記念パーティー

（左）ロビー・ウィリアムズ。

2005年10月（39歳）ニュー・ライン・シネマ　映画『ドミノ』ロサンゼルスプレミア

2006年１月（39歳）NBC　2006ウィンターTCA・オールスターパーティー

2006年４月（39歳）ミュージカル『レント』10周年記念祝賀会

「映画」「テレビシリーズ」の代表作７選

次に、ルーク・ペリーの代表作をピックアップ。

テレビシリーズ『ビバリーヒルズ青春白書』（1990年〜2000年）

（左から）ジェニー・ガース、ガブリエル・カーテリス、ルーク・ペリー、ジェイソン・プリーストリー、ブライアン・オースティン・グリーン、シャナン・ドハーティー、トリ・スペリング、アイアン・ジーリング。

1990年から2000年まで放送されたアメリカの青春テレビドラマ。『ビバリーヒルズ高校白書』をビバリーヒルズの高校での生活を描いたシーズン1〜3、大学へ入学してからのストーリーを描いたシーズン4〜10を『ビバリーヒルズ青春白書』としている。ルーク・ペリーはディラン・マッケイ役を演じる。

あらすじ：ミネソタ州ミネアポリスで暮らしていた中流家庭が、華やかな上流家庭が多く住むカリフォルニア州ビバリーヒルズに引っ越し、双子の高校生兄妹がウェストビバリーハイスクールに転校する。主人公の双子とその友人たちとの思春期から青年期にかけての恋愛、悩み、離婚・再婚や親の犯罪といった複雑な家庭事情、ドラッグ・銃・自殺・人種差別などの現代のアメリカで象徴的な社会問題と葛藤を描いている、

映画『フィフス・エレメント』（1997年）

（中央左から）監督のリュック・ベッソン、ミラ・ジョヴォヴィッチ。

フランス・SFアクション映画。原案、監督はリュック・ベッソン。ブルース・ウィリスが主演を務めた、ミラ・ジョヴォヴィッチの出世作。ルーク・ペリーは、ピラミッドの壁画の秘密を解読している老教授の助手・ビリーを演じる。

あらすじ：時は23世紀。宇宙生命体の襲撃により、人類は絶滅の危機を迎えていた。悪を滅ぼすのは、宇宙の平和をつかさどる４つの要素の頂点に立つ第５要素（フィフス・エレメント）だけ。タクシー運転手のコーベンの車に飛び込んできた謎の言語を話す少女が、地球存亡のカギを握るという。地球の危機を救うため、4要素の石を託された異星の歌姫の元へ少女を連れていく事になるが、敵の手はすぐそこまで伸びていた。

テレビシリーズ『ふたりは友達？ウィル＆グレイス』（2005年）

（左から）デブラ・メッシング、メーガン・ムラーリー、エリック・マコーマック、ショーン・ヘイズ。

30代のゲイ男性と女性の友情を軸に描く、アメリカのシチュエーションコメディドラマ。1998年9月から2006年5月まで計8シーズン放映された。2017年秋より、4名の主要キャストが再結集し、第9シーズンの16エピソードの新シリーズ放送。ルーク・ペリーはゲスト出演で、アーロン役を演じる。

あらすじ：舞台はニューヨーク。弁護士のウィルとインテリア・デザイナーのグレイスは大学時代からの親友同士。ウィルは実はゲイで、長年の恋人と別れて一人暮らしに戻ったばかり。そこへある日、結婚式を当日ドタキャンしたグレイスが転がり込んでしまう。こうして始まった二人の奇妙な同居生活に、ウィルの親友の俳優の卵と、グレイスの助手の富豪マダムが絡んで大騒動が巻き起こる。

テレビシリーズ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』（2008年）

（左から）主要キャストの、マンディ・パティンキン、ローラ・グラウディーニ、マシュー・グレイ・ギュブラー、シェマー・ムーア、トーマス・ギブソン。

アメリカのテレビドラマ。2005年9月から2020年2月までCBSで放送されていた。2018年5月にシーズン14の製作が決定し、2019年１月には、シーズン15での終了が発表された。ルーク・ペリーは、2008年放送回にゲスト出演し、ベンジャミン・サイラス役を演じる。

あらすじ：シリアルキラーの次なる犯行を防ぐべく、プロファイリングで犯人像を推理するFBIのエリートチーム行動分析課（Behavioral Analysis Unit、BAU）の活躍を描く。BAUのメンバーたちが、犯罪者をプロファイリング。犯罪心理を読み解き、事件の解決に挑む。

テレビシリーズ『ボディ・オブ・プルーフ死体の証言』（2012年）

（左から）マーク・バレー、ダナ・デラニー。

2011年3月から2013年5月まで放送された、法医学を題材にしたアメリカのテレビシリーズ。主人公の検死官、ミーガン・ハントを演じるのはダナ・デラニー。ルーク・ペリーは、元CDCで衛生局の長官、チャーリー・スタッフォード役を演じる。

あらすじ：有能な検死官、ミーガン・ハントが、犯罪の現場に残された被害者の死体を頼りに、卓越した直感と医学知識で事件の謎を解いていく。ミーガンはかつて一流の脳神経外科医だったが、車の衝突事故の後遺症により脳神経外科医のキャリアを諦め、検死官に転身。挫折感を持ちながら、“遺体は事件を語る”という信念のもと、豊富な知識と優れた洞察力で、緻密に執念深く事件の手がかりを見つけ、死体を分析して事件を解決していく。

テレビシリーズ『リバーデイル』（2016年）

（上段左から）ロックリン・マンロー、スキート・ウールリッチ、マーティン・カミンズ、ロビン・ギヴンズ、ルーク・ペリー（下段左から）ナタリー・ボルト、マリソル･ニコルズ、メッチェン・アミック、マーク・コンスエロス。

アメコミのドラマ化を得意とするグレッグ・バーランティが新たに手掛けた青春ゴシップミステリー。世界で20億部を売り上げる人気コミックをベースに、世界中で親しまれてきたキャラクターを注目の若手俳優が演じ話題となる。ティーンを中心に人気で、2017年のティーン・チョイス・アワードでは7部門を受賞。ルーク・ペリーは、主人公のアーチーの父親、フレッド・アンドリュースを演じる。

あらすじ：アーチーは、父親の希望に反し音楽への情熱を捨てられず悩む高校2年生。隣に住む幼馴染のベディはそんな彼に片思いをしている。ある日、高校のアメフト部のキャプテンを務めるセレブな高校生ジェイソンの遺体が発見され、町は騒然。アーチはベティ、ニューヨークから引っ越してきたセレブなお嬢様ヴェロニカ、そしえてアーチの親友ジャグヘッドらと共に、ジェイソンが一体誰に殺されたのか事件の真相に迫ろうとするが…。

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』（2019年）

（左から）ブラッド・ピット、監督のクエンティン・タランティーノ。マーゴット・ロビー、レオナルド・ディカプリオ。

アメリカ、イギリスのスリラー映画。1969年にハリウッド女優のシャロン・テートが、カルト集団に殺害された事件を背景に、ハリウッド映画界を描いた作品。クエンティン・タランティーノの監督第9作目であり、脚本も務める。ルーク・ペリーは、主人公のリックと共演する俳優、ウェイン・マウンダーを演じる。

あらすじ：テレビ俳優としてはピークを過ぎたリックは、映画スターに転身し再起を図ろうとしていた。リックの付き人で親友、いつも自分らしくあるスタントマンのクリフは、固い友情で結ばれているが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた。そんな中、有名映画監督と新進の女優夫妻が隣に引っ越してきたことをきっかけに、リックはイタリアでの映画出演を決意。そして1969年8月9日、映画史を塗り替える「ある事件」が起こる。