羽織るだけで「理想の自分」へと導くコートは無限の可能性を秘めています。
そこで、『Precious』11月号の別冊「大人を満たす最旬コートBOOK」では、品格とエネルギーが生まれるラグジュアリーなコートを特集。上質さに加え、心躍るディテール美意識を語るようなステイトメント性を宿した「最旬コート」で冬の装いを刷新させましょう!
今回は、フロントだけでなく内側や背面デザイン、袖口のフォルムなど、細部までぬかりないコートをまとめてご紹介しました。
■1:【トレンチ風コート】内側からのぞくアイコニックなパターンに心が弾む
ネイビーのダブルブレストコートのライニングに「FF」ロゴモチーフを採用。動きに合わせて自然にシグネチャーがのぞき、上品なインパクトを放つ。裏地に意匠が込められた一着はコートを着脱するシーンでさえもドラマティックなオーラを放つ。「編みかけ」のディテールを残したカシミアのニットアップで、抜け感を演出して。
■2:【ムートンコート】自由自在に調整できるビッグカラーで360度印象的に
温もり溢れるメリノラムのシアリングに包まれて、冬に映えるリッチカジュアルに。サルトリアの卓越した技術が生きる『アトリエ』コレクションの一着は、素材や製法はもちろん、裾広がりのシルエットやサイドジップなど、ディテールにもこだわりが詰まって。
■3:【ハイブリッドコート】空気をはらんで翻る軽やかな仕立てが魅力的
エアリーなカシミアコートがあれば、どんなシーンでも満ち足りた気分に。ガンフラップやカフベルトなど、トレンチの要素をもちながら、ラウンドヘムでマントのような印象も。
ゆとりのある雰囲気が楽しめる「ハイブリッド」感が、とびきり新鮮! 丁寧に糸染めを施した「ピオンボ(鉛色)」カラーが知的な雰囲気を醸し出す。
コットンベルベットのパンツを合わせ、冬ならではの繊細なグレーの濃淡を楽しみたい。
■4:【ベルテッドコート】肩のラインや袖のアクセントが至近距離でも洒落感を演出
パッと目を引く鮮やかな赤のコートで、暗くなりがちな冬のスタイルに変化を。ウールのダブルフェイス素材は、「ションヘル織機」で織り上げ、独特のふっくらとした仕上がりを実現。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 大西真理子
- HAIR MAKE :
- 野田智子
- MODEL :
- RINA
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、池永裕子(Precious)