ホテルのレストランやラウンジで提供されるアフタヌーンティー。優雅な空間で楽しむお茶のひとときは、日々の慌ただしさやせわしなさから解放される気分になりますよね。

本記事では東京都内にあるラグジュアリーホテルの期間限定のアフタヌーンティーをピックアップ。秋冬にぴったりのメニューを厳選して5つご紹介します。

都内ラグジュアリーホテルの「秋冬限定アフタヌーンティー」5選

■1:パティスリーSATSUKI×ピエール・エルメ・パリ25周年「スーパーアフタヌーンティー」/ホテルニューオータニ(東京)

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「スーパーアフタヌーンティー」¥10,000(税込み・サービス料別) ※写真は10月提供のもの

千代田区紀尾井町に位置する「ホテルニューオータニ(東京)」では、ザ・メイン最上階に位置する絶景レストラン「VIEW&DINING THE SKY」にて、パティスリーSATSUKI ×ピエール・エルメ・パリ 25年の歩みを祝したコラボレーションメニュー「スーパーアフタヌーンティー」を、平日限定で提供しています。

1998年、「パティスリー界のピカソ」と称されるピエール・エルメ氏の名を冠した世界初のブティックを館内にオープンした「ホテルニューオータニ(東京)」。同時に、ホテルの看板ブティックとして「パティスリーSATSUKI」を開業し、「スーパーショートケーキ」などの名作を生み出してきました。

両パティスリーが今年開業25周年を迎えることを記念したアフタヌーンティーでは、パティスリーSATSUKIの「スーパースイーツ」シリーズや「ピエール・エルメ・パリ」の代表的スイーツ、そして館内直営レストランのシグネチャープレートを一堂に楽しめます。

内容が月替わりとなる本メニュー。2023年11月30日(木)までは「マロン」をテーマとし、パティスリーSATSUKIの「スーパーモンブラン」や、ピエール・エルメ・パリの「モンブラン ア マ ファッソン」などを堪能することができますよ。サイドメニューの“ほくほく栗”こと黄栗をトッピングしたマロンスコーンにも注目です。

アフタヌーンティーは平日限定で、3日前までの予約が必要です。

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■2:レトロプリンと栗が主役!「栗とプリンのアフタヌーンティー」/ロイヤルパークホテル

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「栗とプリンのアフタヌーンティー」1名 ¥6,325、スミックティーの紅茶含む15種類のフリードリンク付 ¥6,957(いずれも税・サービス料込み)※写真は2名分

東京・日本橋にある「ロイヤルパークホテル」の1F、ロビーラウンジ「フォンテーヌ」では、2023年11月30日(木)までの期間限定で「栗とプリンのアフタヌーンティー」が提供されています。

開業当初から受け継ぐ伝統のクラシカルなプリンを主役に、純喫茶の定番であるプリンとモンブランを多彩にアレンジしたアフタヌーンティーです。

紅葉やモンブランなどで秋を表現したチョコレート細工や、レトロ感を演出するデコレーションを添えたプリン・ア・ラ・モードなど、心ときめくメニューが満載。レトロブームが到来している昨今ならではの、写真映え&SNS映えも間違いなしです。

秋の味覚の栗とレトロなプリンの珍しいマリアージュをご堪能ください。

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■3:シャンデリアの下で楽しむティータイム「アフタヌーンティー“ヨーロピアン クラシック”」/リーガロイヤルホテル東京

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「アフタヌーンティー“ヨーロピアン クラシック”」¥6,000(税・サービス料込み)

世界的ホテルデザイナー、ジョン・グラハム氏が手掛け、ヨーロピアンクラシック調に統一された「リーガロイヤルホテル東京」の奥に位置する「ガーデンラウンジ」。豪華なシャンデリアのもとで楽しめる「アフタヌーンティー“ヨーロピアン クラシック”」が2023年12月30日(土)までの期間限定で提供されています。

ヨーロッパの宮殿でスタンダードに用いられているマリア・テレサ様式のシャンデリアが輝き、大きな窓一面に庭園を望みながら楽しめるお食事は、まさに英国貴族になったかのよう。

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ヨーロッパの伝統菓子を中心としたアフタヌーンティー

ザッハトルテやタルトシトロン、ブランマンジェなどヨーロッパの伝統菓子を中心としたアフタヌーンティー。2023年12月16日(土)~12月25日(月)の期間中は、クリスマスデザインのスイーツも登場します。

紅茶やオリジナルドリンクとともに、素敵なひとときをお過ごしください。

アフタヌーンティーは2時間制で、前日までの予約が必要です。

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■4:銀世界をイメージ!「ホワイトアフタヌーンティー」/ホテル椿山荘東京

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「ホワイトアフタヌーンティー」1名 WEB予約 ¥7,500、電話予約 ¥8,500(税込み・サービス料別)

都心にありながら森のような庭園の中に建つ「ホテル椿山荘東京」では、庭園の眺望を活かしたロビーラウンジ「ル・ジャルダン」にて、2024年1月8日(月)までの期間、完全予約制の「ホワイトアフタヌーンティー」が提供されています。

純白のきらめきを再現した「ホワイトアフタヌーンティー」。真っ白な雪をイメージしたスイーツやセイボリーなど、冬らしい見た目かつ、厳選した食材を使用したアフタヌーンティーを楽しむことができます。

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銀世界をイメージしたスイーツ

りんごゼリーとヨーグルトムースを2層にし、キラキラした銀世界をイメージしたグラススイーツや、いちごとラズベリーのソースを中に忍ばせた真っ白な世界に華やかさがプラスされたホワイトチョコレートのムースなど、まさにお皿の上が雪景色のようです。

アフタヌーンティーの前には、国産のレモングラス、カモミール、スペアミントに瀬戸内レモンを合わせた、ホテル椿山荘東京「ル・ジャルダン」でしか味わうことのできないオリジナルブレンドティーを楽しむことができます。

アフタヌーンティーは2時間制で、前日18:00までの要予約です。

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■5:美しい雪景色をイメージした「スノー×ホワイト アフタヌーンティーセット」グランドニッコー東京 台場

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「スノー×ホワイト アフタヌーンティーセット」¥6,500(税・サービス料込み)

レストランや客室から東京湾のパノラマビューが見渡せる「グランドニッコー東京 台場」。吹き抜けのロビーフロアに心地よい光が降り注ぐ2Fの「The Lobby Cafe」では、2023年12月31日(日)までの期間限定で「スノー×ホワイト アフタヌーンティーセット」が提供されています。

「The Lobby Cafe」では、ホテルから見えるレインボーブリッジにインスピレーションを受けた「色」をテーマにしたアフタヌーンティーを展開。今冬はウィンターシーズンの美しい雪景色を連想させる“ホワイトカラー”に仕上げたアフタヌーンティーとなりました。

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ベルガモットとホワイトチョコレートのムース

上段を華やかに飾るのは「ベルガモットとホワイトチョコレートのムース」。なめらかなクリームチーズとヨーグルトをあわせたムースで、爽やかなベルガモットピューレ、卵、バターを混ぜ合わせたクリームと、オレンジのゼリーを包んだひと品です。仕上げにホワイトチョコのグラサージュで艶やかに仕上げ、同じくグラサージュをしたいちごやエディブルフラワーを添えた、見た目にも美しいスイーツに仕上げられています。

ほかにも白餡とクリームチーズのクリームを絞ったモンブラン、口溶けのよいクリームチーズのカッサータなど、雪のような純白スイーツが勢ぞろい。

幻想的な雪景色を連想させるアフタヌーンティーで、冬の優雅なティータイムをお過ごしください。

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まだ続く秋を楽しむ栗のアフタヌーンティーから、少し早い冬の訪れを感じるホワイトアフタヌーンティー、ピエール・エルメ・パリとのコラボレーションアフタヌーンティーなど…ほかにはないラグジュアリーホテルのアフタヌーンティーで、それぞれの世界観をお楽しみください。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美