カルティエ ジャパン50周年記念!半世紀の歩みに迫る展覧会を東京国立博物館にて開催

「カルティエ」が1974年、東京・原宿のパレ・フランスに日本におけるメゾンのブティックをはじめてオープンしてから50年を迎える今年。この節目を記念し、東京国立博物館との共同主催による展覧会が、6月12日(水)より開催されます。

 

「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」と題したこの展覧会の会場に選ばれたのは、東京国立博物館内の「表慶館」。左右対称を成す「表慶館」を会場に、カルティエと日本、そしてカルティエ現代美術財団と日本のアーティストという2つの絆が、それぞれ左右のエリアを舞台に紐解かれます。

カルティエ「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」が開催される東京国立博物館 表慶館
展覧会の会場となる東京国立博物館内の「表慶館」。

貴重なアーカイブピースを通して辿る「カルティエと日本」のストーリー

右側のエリアで紹介されるのは、「カルティエと日本」を結ぶさまざまなストーリー。カルティエの貴重なアーカイブピースが集められた「カルティエ コレクション」をはじめ、プライベートコレクションやアーカイブ文書など、約200点もの展示を通して、カルティエと日本文化の対話にフォーカスします。

エキシビションのはじまりでは、ルイ・カルティエの時代から今日に至るまで、 日本がいかにしてカルティエの作品に影響を与えたかを紹介。さらに、1988年以降に日本で開催されてきたカルティエの展覧会を振り返りながら、「カルティエ コレクション」の貴重なアーカイブピースとともにメゾンの歴史を辿ります。

「カルティエ現代美術財団」が築いた「日本人アーティスト」との絆

一方左側のエリアでは、さまざまな分野の現代美術を世界に広めることをミッションに活動を続ける「カルティエ現代美術財団」と日本人アーティストとの強い結びつきにフォーカス。これまで多くの日本人アーティストをヨーロッパの人々にいち早く紹介してきた「カルティエ現代美術財団」がいかにして、展覧会の開催や出版物の刊行など、あらゆる分野のクリエイションを結びつけてきたのか、そのユニークな手法に迫ります。

横尾忠則氏の作品
横尾忠則 The Portraits of Japanese artists Collection of the Fondation Cartier pour l'art contemporain, Paris(C)Tadanori Yokoo (C)André Morin

横尾忠則氏の絵画作品『The Portraits of Japanese artists』をはじめ、日本のアートシーンを代表する16人の国内外のアーティストの作品を通し、アーティストたちと真のコミュニケーションをいかにして築いてきたかが垣間見えるはず。

さらに注目すべきは、左右をつなぐ建物の中心に展示される、澁谷翔氏による連作『日本五十空景』。50周年にあたり、カルティエから制作を依頼されたという澁谷翔氏は、依頼を受けてから36日にわたり、日本全国47都道府県すべてを訪問。毎日、地方日刊紙の1面に空を描き、この連作が完成しました。

つながりの連続性を示したこの作品からは、絶えず進化と刷新を続けるカルティエの歴史に通ずるものを感じるのではないでしょうか。


カルティエと日本の絆の過去と今、そして未来を見せてくれる本展。開催は、7月28日(日)までです。カルティエの魅力に異なる角度から触れることのできる、貴重な展覧会。ぜひ一度、足を運んでみてください。

【展覧会詳細】

「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」
会期:2024年6月12日(水)〜7月28日(日)
会場:東京国立博物館 表慶館
開館時間:9時30分〜17時、金・土曜日は19時00分まで ※入館は閉館の30分前まで
休館日: 毎週月曜日、7月16日(火)※7月15日(月・祝)は開館
住所:東京都台東区上野公園13-9

問い合わせ先

TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)

この記事の執筆者
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