動物を家族に迎え入れた方々の物語【愛犬・愛猫と「共に生きる」ということ】
人生を充実させている女性の横には、愛らしい動物が寄り添っていました。どう暮らし、何を感じているのか、本人撮影によるスナップ写真と共にお届けします。
ゴルフにスキー、お仕事まで。同じ時を共有する人生の相棒「MIKAKO NAKAMURA」デザイナー・中村三加子さん×エアデール・テリア REIちゃん
エアデール・テリアをこよなく愛し、以前も一緒に暮らしていた中村さん。次に迎え入れるならやはり同じ犬種を選びたいと考えていて、ブリーダーにも希望を伝えていました。ただ、そのことを友人に伝えると「保護犬の活動を熱心に応援しているのなら、団体から探してみては」という提案があったのです。
「そこで偶然出合ったのが、今のレイ。5年前のことです。譲渡会に足を運び、先住犬とは11年一緒に暮らしたこと、見た目と違って気難しさもあると理解していることなどを伝えました。その後、私の飼育環境ほか、さまざまな審査があり、家族になったのです」
とはいえ、最初はおどおどしていて、尻尾はくるりと巻いたまま。初めての散歩では見るものすべてに怯えて、脱走してしまったそう。
「保護犬は辛い思いをしているぶん、とにかく無限の愛情を注いであげるというのが私の考え方。散歩ができたら、ごはんが食べられたら、とにかく存分に褒めてあげる。甘やかすのとは別よ。あ、でもやっぱり甘やかしているかしら(笑)」
さらなる中村さん流の愛情表現は「共に経験すること」。ご自身のサロンに連れて行き、仕事ぶりを見せているほか、春は自宅でお花見をし、夏は湘南まで海を見に。秋は長野のワイナリーへ行き、冬は白馬でスキー! この夏は船で北海道に渡り、悠々とした大自然を満喫する予定とか。
「生きとし生けるもの、すべての生命は有限です。動物を受け入れるなら、まずはそれを覚悟し、命を受け負う責任をもつこと。それを経てこそ、一緒に過ごす日々が輝くのではないかと思っています」
【Pet Proile】
【Common Question】
Q1:今までの動物遍歴は?/雑種犬2匹とヨークシャテリア。その後、先代犬のエアデールテリアを。
Q2:名前の由来は?/家族内の大切な名前が「れいこ」だったことと、令和になったタイミングで迎え入れたことから。
Q3:ご褒美で喜ぶことは?/ごはんとお散歩!
Q4:ペットとの関係性をひと言で言うと?/まさに家族。血はつながっていなくても、子供のような存在。
Q5:今、伝えたいことは?/「とにかく健康で、長生きしてね」
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- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、兼信実加子、本庄真穂、喜多容子(Precious)