すっきり細身のスティックパンツ。すっとまっすぐに伸びた脚は、いつものカジュアルをより端正に、女らしく、センスアップさせてくれます。ただ、一体どうやって着れば、今年らしく、おしゃれに見えるか……? 本稿では、そのコツを8つ紹介します。シンプルを極めたパンツなだけに、ちょっとした着こなしセンスでその魅力は倍増しますよ!
■1:ハリのある黒パンツは「黒小物を合わせて」潔いモノトーンスタイルがベター
、ピアス¥400,000・リング¥395,000(フレッド)、時計¥1,300,000(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス〈ゼニス〉)、バッグ¥296,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴¥95,000(J.M. WESTON青山店)](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/4/b/720mw/img_4bd67f67e1c3c208cbd7158b93ef57ad1353209.jpg)
細すぎず太すぎず、脚に程よくフィットするか? ハリのある質感でスッとまっすぐなラインがキープできているか? ウエスト周りにもたつきがないか? 理想的なスティックパンツを追い求めるならば、まずは比較しやすい黒のパンツに絞って、試着しましょう。そして、美しいラインの一本を見つけたら、全体をモノトーンのコントラスト配色で辛口に着こなして。時計、バッグ、靴……と、バッグと同じ黒で統一すれば、凛としたスティックの魅力がさらに高まります。
■2:ビビットなパンツは、白シャツと「縦ラインスカーフ」と合わせて脱コンサバに

憧れのセレブ、ジャッキーを真似て、鮮やか色のスティックパンツをはくなら、クラシカルな白シャツをボトムインにして、きれいめを意識。あえてベルトはせず、スカーフでアクセントをつけて視線を流すのがコツ。エルメスの菱形のスカーフ『ロザンジュ』なら、結んだ先が細くなり、美しい縦ラインになりますよ。
■3:細身パンツはリネン素材のボンディングトレンチと合わせてかっこよく
![程よいハリと厚みで、透けにくい優秀白パンツ。センタープレスですっきり見せつつ、ウエストはゴム仕様の快適なはき心地で旅先でも活躍します。スティックパンツ¥15,000(オールウェイズ〈M•fil〉)、コート¥129,000(マッキントッシュ青山店)、ニット¥16,000(モールド〈チノ〉)、ネックレス¥24,000(showroom SESSION〈マリア ブラック〉)、バングル[太]¥12,000・[2連]¥11,000(TOMORROWLAND〈CATHS〉) バッグ¥430,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥95,000(J.M. WESTON 青山店)](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/2/720mw/img_127d6c1d7aa53acf15390fd0f3598625531127.jpg)
ボリュームあるロングトレンチをバランスよく見せてくれるのが、スティックパンツのうれしい点。とはいえ、重く見せないためには、コート自体の質感も重要です。例えば、麻のボンディングタイプのトレンチがおすすめのひとつ。サンドベージュのドライな色調に加え、ハリのある質感がキレのあるフォルムをつくり、さらに透けるような薄さも魅力です。
■4:辛口の細身パンツの足元は「技ありフラット靴」でくすっと和ませて
![Theoryの一番人気。二重織り生地を採用した細身ストレート。ハリもあるので、直線的なラインを強調し、美脚効果も抜群です。スティックパンツ¥20,000(Theory)、ユナイテッドアローズのジャケット¥32,000・スタブス&ウートンの靴¥70,000(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、ニット¥25,000(スローン)、ピアス¥185,000・ネックレス¥160,000・バングル[上]¥402,000・[下]¥208,000・リング¥161,000(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ¥36,000(TOMORROWLAND〈CULT GAIA〉)](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/b/720mw/img_5b88369ecc7dfbc23a4c960f4e9acd2a1263156.jpg)
スティックパンツ×マニッシュなローファーは、トラッドライクな着こなしを好むカジュアル派の大好物! でも今年は一歩進んで、フラット靴で遊んでみてはいかが? パイナップル柄のお茶目な刺しゅうがあるデザインは、端正な白ジャケットの足元にピッタリ! ナチュラルベージュで色がシックなところもポイントです。
■5:足首を見せるパンツなら「手首も見せて」バングル重ね付けがお約束

パンツで足首を見せたなら、手首も見せる……。そして、ボリュームある手元でうっとりさせること。これは、さりげなく女らしさを香らせるための大原則です。手首を覆うように飾るのは、まるで5本のブレスレットを重ねづけしているかのような、フレッドの『フォース10』。ヨットのシャックルとケーブルをモチーフに、海をイメージさせるコンビネーション。旅に行くときに付ければ、高揚感がさらに高まります。
■6:パンツの華奢シルエットをバランスよく見せるために「バッグは小さめ」が鉄則

スティックパンツが女らしく見える理由は、タイトシルエットゆえの繊細さにあります。その華奢なかわいさをより効果的にするには、バッグは小さめが好バランス。このバッグはゴールドチェーンがアクセサリー効果を発揮し、ひざに乗るくらいの小ささもレストランにはぴったりです。
■7:女らしいストラップのヒールを合わせて「繊細な足首」を強調

カジュアル要素の高いスティックパンツですが、足元の女度を上げていけば当然エレガントに! でも、シンプルなだけに、中途半端なヒールパンプスでは少し心もとないことも。そこで、思いきったボリュームのあるサンダルがおすすめ。写真はアンクルストラップタイプ。華奢な足首に引き締めてくれると同時に、ウェッジソールで黒の分量が増え、好バランスにつながります。
■8:きれい色のパンツは「小物も色をリンク」させて全体になじませる

きれい色はトップスよりも、顔周りから離れたボトムスで取り入れるほうが簡単です。しかもきちんとした印象がもち味のスティックパンツなら、いつもはシックな色合わせを好む大人の女性も、抵抗なく挑戦できるはず。それでも鮮やかな発色に戸惑うならば、サーモンピンクやマスタードイエローなど、肌なじみのいい色を選択しましょう。さらにその色に小物もリンクさせて、全体になじませつつ、きれい色の分量を増やしていくのが、こなれて見せるテクニック。最後に、着こなしのどこかに、引き締め色を加えることも忘れずに!
足どり軽やかな細身シルエットのきれいめスティックパンツは、極上の休日を過ごすときにピッタリ。とくに春の旅行との相性は抜群です。ぜひ上記の着こなしを取り入れて、旅スタイルを魅力的に彩ってみてください!
- PHOTO :
- 熊澤 透
- STYLIST :
- 髙橋リタ
- HAIR MAKE :
- 川原文洋(UM)
- MODEL :
- 高橋里奈(Precious専属)
- EDIT :
- 矢野絵梨佳(HATSU)、喜多容子(Precious本誌)
- COOPERATION :
- ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道、SETOUCHI SEAPLANES