9月9日、「がんの化学療法を終え安堵している」とSNSに投稿した英国王室のキャサリン皇太子妃。英国東部のノーフォーク州にて8月に撮影されたファミリーとの動画で、自らの健康状態や治療についてなどを語りました。個人的な想いを公表した異例の内容は瞬く間に世界じゅうでトップニュースに。11月の戦没者追悼式典で公務復帰するという42歳が魅せた、秋らしいニットの装いをプレイバッグしていきましょう。
■1:クリスプな白シャツとニットジレのプレッピーなグレーコーデ
2023年10月4日、イギリス・ブラックネルにあるレキシコン・ショッピングセンター内のVsi Razomコミュニティハブを訪問。パリッとした白いシャツの上に「セフィン」のグレーのニットジレを重ね、ボトムは「セザンヌ」のグレーのパンツを合わせています。モダンなブランドとロイヤルらしいエレガンスを絶妙に融合させたコーディネート。足元にはチェックのタッセル付きシューズでプレッピーなアクセントを効かせて遊び心をプラス。シックでクリーンな装いを完成しています。
■2:上品で着映え度抜群のクリーミーなワントーンスタイル
2023年10月11日、イギリスでノッティンガム・トレント大学を訪問。「セザンヌ」のセットアップを着用しています。ニットのセーターとミディ丈スカートの組み合わせは皇太子妃のエレガンスを際立て、今どきなクワイエットラグジュアリーなムード。リブ地なのでストンと縦ラインを強調しスッキリ感も叶えています。グレージュカラーのバッグとパンプスで小物は統一して、セットアップの柔和な表情を引き立てています。
■3:華麗なレッドアンサンブルをシックに見せるニットの質感
2021年10月19日、ロンドンで開催されたBAFTA(英国アカデミー賞か)の会場に到着。大胆なレッドのタートルネックとロング丈のプリーツスカートのコーディネートです。タートルネックのは「ラルフ ローレン」。カシミア素材のスリムなシルエットでリラクシーなニットとはいえ洗練性の高いデザインです。プリースカートはスコティッシュブランドの「クリストファー ケイン」で、ポリエステル製。歩くたびにサラサラと揺れる表情がフェミニンなムードです。バッグとシューズはベージュを選び、服のレッドに馴染む配色に。
英国王室のキャサリン皇太子妃が過去数年の10月に披露したニットの装いをご覧いただきました。柔らかく心地いいニットはリラクシーなムードがありますが、ワントーンで仕上げることでノーブルさが倍増します。年内には公務復帰するという皇太子妃。彼女にしかないエレガンスで世界中のファンをまた沸かせてほしいですね!
関連記事
- 「メーガン妃」in コロンビア!スタイリッシュな4日間のワードローブを全チェック【ロイヤルセレブの最新スタイル】
- 白スニーカーをリピート!スペイン「レティシア王妃」のミックステイストなホワイトワントーン3選【ロイヤルセレブの最新スタイル】
- 華やかシーンの参考に!「メーガン妃」流ドレスアップコーデ3選【ロイヤルセレブの最新スタイル】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子