ぐっと涼しくなって過ごしやすくなったものの、肌は夏の紫外線やエアコンによる乾燥などによって疲れが溜まっている状態。それがくすみとなって表れます。冬に向けて肌力を落ち込ませないいよう、いま、この時期に立て直しをしておく必要があります。ビューティPRコンサルタントの松本晶子さんは、どのようなケアを取り入れていらっしゃるのでしょうか。この秋に投入したコスメを教えていただきました。
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高機能成分＆ヒアルロン酸が肌の立て直しの鍵！
「夏疲れによって、なんとなく肌がパッとしない、くすみやすい――ちょっと涼しくなった今は、そんなタイミングだといえます。くすみ悩み解消というと、不要な角質をオフする“取るケア”に注力しがち。ですが、“与えるケア”も重要と思います。肌が疲れているのでいろいろなものを重ねるより、シンプルなケアがしたい気分。そんなときは、高機能成分配合のコスメは頼もしい存在です。
単独の成分でコレ！というものをひとつあげるとしたら、ヒアルロン酸です。水分を蓄える力が強く、保湿持続性が高いヒアルロン酸は、みずみずしい肌をキープするのに必須。まだ暑い日が多くて汗をかいていると、表面が潤っている気がして保湿の必要性を感じにくいかもしれません。でも、年齢とともに皮脂の分泌量は減っていきますし、内側は水分不足になりがちです。潤い不足はくすみに繋がりますので、保湿ケアは欠かせません。
いまどきのスキンケアアイテムは、配合成分を打ち出している製品が多くあります。そのなかでも、成分と処方が伴っていて、使用感と使用後の肌感が心地いいものを選ぶと、スキンケアが有意義になると思います」と、松本さん。ご本人は具体的にどのようなアイテムを取り入れていらっしゃるか、伺いました。
「独自の高機能成分がギュッと濃縮されているのをすぐに実感できます」（松本さん）
「肌全体が落ち込み気味…というときは、最高峰のスキンケアに頼るのが肌を立て直す近道。信頼を寄せているSK-IIの新ライン“LXP 金継ぎ”から、化粧水とクリームを選びました。化粧水の肌への入り込むスムーズさは感動もので、すぐに肌が元気を取り戻す感覚を得られます。
クリームもとろけるように肌になじんでベタつかないので、ケアした後の肌がとても快適です。特別な酵母の、独自発酵から生まれたSK-Ⅱだけの天然由来成分、ピテラ™を、濃縮した超濃縮ピテラ™を限界まで配合しているそう。落ち込んでいる肌の細胞のコミュニケーションを高めて、全方向で底上げしてくれるような手応えが。なめらかで艶のある肌を毎日感じられ、肌が喜んでいるのがわかります」（松本さん）。
「ヒアルロン酸は乳液で取り入れてみずみずしいふっくら感を」（松本さん）
「乳液のよさは、水分と油分、その両方の保湿機能をもっているところ。ヒアルロン酸配合の乳液なら、みずみずしい潤いが続いて、ふっくらとした肌をキープできます。画像左は、乳酸菌でおなじみのヤクルトがつくっているコスメ。高分子のヒアルロン酸がベタつかずに潤いの膜をつくり、水分をしっかりと抱えて逃さないというメカニズムで、夕方になってもしっとり感が続いてくれます。さっぱりとした使用感なので、主に朝のケアに取り入れています。
右のエストは、ブランド最高峰のエイジングライン。肌本来の、“ヒアルロン酸を生む力”をサポートしてくれるというアイテムで、キメに密着するような濃厚さ。肌にパーンとしたハリを感じられます。乳液は“クリームを使っているから…”などという理由で大人に省かれがちですが、スキンケアに組み入れると夏枯れ肌のリペアがぐんと捗ります」（松本さん）。
肌が落ち込み気味のときに新しいコスメを使うのが不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。それなら、松本さんのようにご自身のステディブランドから選んでみるのがおすすめです。
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。また、商品はすべて本人の私物です。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- WRITING ：
- 越後有希子
