「シャネル」のメディダールを肌で感じる大規模エキシビジョンが東京・六本木で開催

シャネルのクリエイションを長年支えるメティエダールの拠点ともいうべき「le 19M」によるエキシビジョンが、2025年9月30日(火)〜10月20日(月)までの期間、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーと東京シティビューにて開催されます。

2021年にシャネルによって設立された「le19M」は、約700人の職人と11のメゾンダールを擁し、刺繍やツイードなどのテキスタイルのアトリエから、コスチュームジュエリーのアトリエ、さらには帽子やシューズの工房などが集結しています。
そんな「le19M」の卓越したクリエイションの数々に、多面的な視点からフォーカスした今回のエキシビジョン『la Galerie du 19M Tokyo』。これまでにない規模で開催されるという東京展は、日本のカルチャーシーンと新しい形のつながりを生み出します。

会場構成の一部は、建築家の田根剛氏率いるアトリエATTAが手掛け、随所でメゾンが誇る技術が紹介されるほか、映画監督の安藤桃子氏をはじめとする5名のクリエイティブなゲストが監修した、グループ展も開催。

1924年に創設された刺繍のアトリエであるルサージュの、これまでの歴史や作品を披露した100周年回顧展も、会場内で開催されます。
ご紹介した『la Galerie du 19M Tokyo』は、一般の方も無料で参加可能。トークセッションやワークショップも予定されているそう。今秋の開催が、待ちきれません!
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- (C)CHANEL
- WRITING :
- 池尾園子