メイクが決まらない理由は、道具選びに問題がある可能性も【まずは、極みの２本から！「メイクブラシ」を見直せば、顔は見違える】
いつも使っている小さなブラシやチップを見直して、上質なフルサイズのメイクブラシを用意してみませんか。それだけで、メイクアップの仕上がりが格段に美しく、今旬のニュアンスに一瞬でアップデートできます。メイクブラシを変えて、なにげない所作やしぐさまでをも美しく演出させてみませんか？
メイクアップを美しい所作に変える名品ブラシ
手にしただけで心ときめく美しいブラシ。メイクするしぐさを品格ある所作へと変える力があります。圧倒的な存在感と高い機能性を兼ね備えた、人気クチュールメゾン「トム フォード ビューティ」「ディオール」「エルメス」の名品ブラシをご紹介します。
１．「トム フォード ビューティ」トム・フォードの美意識が光るツール
最高級のナイロン毛を使い、毛の質から毛先の形、柄の長さや重さまで、すべてにこだわりが詰め込まれている。
画像左／アイシャドウのブレンドに使いたい丸筆。アイシャドウ ブレンド ブラシ 13 ￥10,120
画像中中央左／チークやシェーディングに使いたい丸平筆。チーク ブラシ 06 ￥13,750
画像中央右／まつげの生え際に濃い色をのせるのに便利なコンパクトな筆。アイシャドウ コントゥール ブラシ 12 ￥10,120
画像右／アイシャドウに最適な平筆。アイシャドウ ブラシ 11 ￥10,120
２．「ディオール」バックステージ発想のプロフェッショナル仕様
「上質なツールなくして完璧なメイクは完成しない」。ディレクターのピーター・フィリップスがメイクアップアーティスト視点でデザインしたブラシ。
画像左／天然毛の柔らかな肌当たりが心地よい。バックステージ チーク ブラシ ￥7,260
画像中央左／アイシャドウに最適な大きさの天然毛の平筆。バックステージ アイシャドウ シェード ブラシ ￥5,500
画像中央右／上質な天然毛を用いた目元用の丸筆。バックステージ アイシャドウ ブレンド ブラシ L ￥5,500
画像右／眉スタイリング用のダブルブラシ。バックステージ アイブロウ ブラシ ダブル ￥5,500
３．「エルメス」極上の毛を贅沢に、伝統の職人技で仕上げる
ピエール・アルディがデザインする美しいブラシは、18世紀から続くフランスのブラシメーカーが製作するもの。極上の肌当たりの天然毛を贅沢に使用し、木製の軸は「エルメス」らしい3色でラッカー仕上げされる。
画像左／短くコシのある人工毛のリップブラシ。ルージュ エルメス パンソー ア レーブル ￥10,230
画像中央左／ボリュームのある扇形のチークブラシ。ローズ エルメス パンソー ファーアジュ ￥13,090
画像中央右／チークに使える丸平筆のフェースブラシ。エルメス プラン エア パンソー プードル ￥16,940
画像右／コンパクトなハイライターブラシ。レ パンソー エルメス ル プレシ ￥13,090
◇気になる【メイクブラシ Q & A】ヘア＆メイクアップアーティスト・広瀬あつこさんが答えます！
Q：やはり天然毛がいいの？
A：今は人工毛もハイクオリティ
「ブラシにはヤギやリスなどの天然毛が多く使われますが、最近はナイロン製などの人工毛も一般的になっています。人工毛といえど “キューティクルまで再現する” など、技術的にも進化が著しい印象です。実際、私は天然か人工かはもはや気にしていません。肌当たりの気持ちよさや、粉含みのよさなどで、選ぶことが多いです」
Q：ブラシは洗ったほうがいいの？
A：ティッシュで拭くだけでＯＫ
「自分専用のものでしたら、軽くティッシュで拭く程度でOKです。汚れが気になるときは、スプレーして拭き取るタイプのクリーナーが、簡単で便利です。洗剤を使っての丸洗いは、ブラシを傷める可能性もあるので慎重に。もし洗うとしたら、毛が広がらないよう逆さまに吊るして乾かすなど、慎重なケアが必要です」
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※記事内情報は、2025年1月中旬時点のものです。掲載時期より変更がある場合がありますので、予めご了承ください。
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