草間彌生、葛飾北斎、森山大道、舟越 桂など…日本画・近代美術・現代アートまで貴重なアート約3000点が揃う「アートフェア東京19」東京国際フォーラムで開催
古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代アートまで、幅広い作品が展示される国内最大級のアートマーケット「アートフェア東京19」が、2025年3月7日(金)から3日間、東京国際フォーラムで開催されます。

本展は、国内の139ものギャラリーが集まり、それぞれのオーナー、ディレクターが選んだ国内外のアーティストによる作品、約3000点を展示。幅広いジャンルの多岐にわたるアートを一挙に堪能することができる貴重なアートマーケットとして、今年で19回目を迎えます。

1992年から開催された展覧会「NICAF(日本国際現代美術)」より歴史がスタートし、2005年に「アートフェア東京」と改名。より日本固有の歴史、様相を正面からプレゼンテーションするコンセプトへとアップグレードされ、年々、開催規模を拡大しながら、今ではグローバルに注目されるアートフェスタとして毎回、国内外から多くの観客が訪れます。
今回、展示される貴重な作品を含め、アートフェスタの見どころを詳しくご紹介します。
ギャラリーオーナー、ディレクターが独自の審美眼でセレクトした国内外のアーティスト作品、約3000点を展示

今回、展示予定の作品、約3000点のなかには、国際的にも貴重な作品が多数予定されており、なかでも、海外からのファンも多い芸術家・草間彌生氏がパフォーマンスで使用していたという衣装をはじめ、写真家・森山大道氏の珍しいカラー写真など、コレクターならずとも必見の豪華なラインナップが展示される予定です(出品作品一覧は、記事末の「アートフェア東京」公式ウェブサイトよりご覧いただけます)。

また、会場内は3つのブースに分かれ、それぞれ「ギャラリー」「クロッシング」「プロジェクト」と銘打った展示セクションが設けられ、メインセクションとなる「ギャラリー」では、古代・縄文土器から現代アートに至るまで、レアな美術品の数々がラインナップされます。

「クロッシング」セクションは、これまで日本のアートシーンを築き上げてきた機関による展示ブースとなり、20年以上にもわたり、日本の若手アーティストの育成などに寄与してきた「ポーラ美術振興財団」をはじめ、国内の美術市場で大きな存在感を放つ百貨店、さらに “纏うアート” としても注目のジュエリーに、数百年の伝統と文化を今に伝える地方工芸団体によるブースなど、多種多様なジャンルが集結します。

さらに「プロジェクト」セクションでは、今後のアートシーンを担う新進気鋭のギャラリーや若手アーティストによる個展が開かれ、まさに日本最大規模での開催となる、魅力満載のアートマーケットとなります。
滅多にみられないアートに出合える貴重な機会となる「アートフェア東京19」は、東京・丸の内の「東京国際フォーラム」にて、2025年3月7日(金)から3日間の予定で開催されます。会期、チケット情報など、詳しくは下記をチェックして、どうぞお見逃しなく!
◇「アートフェア東京19」
会期/2025年3月7日(金)~9日(日)まで ※3月7日(金)、8日(土)は11:00~19:00まで、最終日は11:00~17:00まで開場
会場/東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3-5-1)ロビーギャラリー(B1F)・ホールE(B2F)
チケット/ 1DAY チケット[3/6まで販売の前売りチケット¥4,000、当日チケット¥5,000]、 レイトパス(3/7から発売、入場は17:00~19:00まで)¥2,500 ※いずれも税込み価格
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 松野実江子(Precious.jp)