トップスとパンツのシンプルワンツーをクラスアップしてくれる、頼り甲斐のあるベルト。今回はデザイン性の高いベルトを、ジャンプスーツ、ジャケット、ワンピースに合わせた実例をご紹介します。

■1:レイア・スフェズは…煌めくゴールドベルトを加えカジュアルをクラスアップ

白がメインの着こなしに、少量のゴールドとベージュを効かせ優雅さを確保。
白がメインの着こなしに、少量のゴールドとベージュを効かせ優雅さを確保。

2024年3月11日にスナップされた、インフルエンサーのレイア・スフェズ。アクティブでキレのよい真っ白なジャンプスーツを使って、春らしい軽快さをアピールしていました。ワークテイストが強いジャンプスーツは、シンプルな素材と色だからこそアレンジしがいがあります。きらっと煌めくゴールドの大ぶりチェーンベルトを足すことで、カジュアル感を払拭し都会的に。黒のチェーンストラップバッグと、ベージュと黒のバイカラーパンプスでエレガンスを後押すれば、ぐっと大人らしく整います。

■2:ギリ・ビーガンは…パワーショルダーのジャケットをベルトマークし立体感を強調

黒やビターブラウンの締め色をバランスよく配置したことが着映えに貢献。
黒やビターブラウンの締め色をバランスよく配置したことが着映えに貢献。

2025年3月7日には、雑誌『JOYS』の編集長であるギリ・ビーガンが登場。パワーショルダーのジャケットをベルトマークすると構築的なシルエットが浮かび上がり、モード感満載。ロングベルトを二重巻きしたことで、くびれがしっかりと強調されています。そこに黒レザーのフレアスカートを合わせ、色と素材、形でメリハリを添えて。ブラウン、ブラック、ビターブラウン、クリームホワイトのしなやかな配色が品のよさに直結。

■3:ジェラルディン・ブーブリルは…ユーティリティなベルトを足して黒を軽やかに見せる

オールブラックこそ、テイストミックスにして表情豊かに。
オールブラックこそ、テイストミックスにして表情豊かに。

2025年3月4日、家具ブランド「Things From」を手掛けるジェラルディン・ブーブリルをキャッチ。春の軽やかさとマチュアなしなやかさを備えた、黒の総レースワンピースを着用していました。シックなワンピースに、ポケット付きのユーティリティな太ベルトを加えると、意外性が作用しメリハリがアップ。さらにアクティブなムードがプラスされるので、黒を軽快に着こなすことに成功。シューズもトラックソールのブーツをセレクトし、ベルトのテイストにマッチさせると調和が生まれます。


海外インフルエンサーたちが実践した、春の装いに取り入れたい「ベルト」の活用法をご紹介しました。デザイン性のあるベルトを採用すると、新鮮なお洒落を味わうことができます。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香