みなさんは、日々の疲れをどのように取っていらっしゃいますか?疲れを取る方法のひとつに、睡眠があります。しかし、寝ても疲れが取れない…という方もいらっしゃいますよね。そこで、睡眠を大事にしているという渡邉季穂さんに、良質な睡眠の取り方を教えていただきました。

眠るモードへ導く香りが良質な睡眠の鍵!
「健康管理として、食や運動に気をつけている方は多くいらっしゃいますが、睡眠に関してはまだ気を配れていない方が多いように感じています。
睡眠時間の確保も大事ですが、気にかけていただきたいのが、睡眠の質。良くないことだと思いつつも寝る直前までスマホを見続けてしまうと、交感神経と副交感神経のスイッチが乱れて良質な眠りにつけません。眠っている間に歯を食いしばっていたり、足がだるくてモゾモゾしてしまったりするのも、神経バランスの乱れが原因といわれているので、寝起きに疲れが取れない方は寝る前に副交感神経を優位する工夫をしてみてください。
副交感神経を優位にするには、香りの力を借りるのがおすすめです。気持ちを落ち着かせたり、自律神経を整えたりと、香りが持つ作用によって睡眠の質がグッと良くなります。寝具にスプレーして香りを楽しめるスリープミストや、リラックス効果の高いハーブティなど、香りの取り入れ方もいろいろと方法がありますので、ご自身の“心地いい”と感じるアイテムを見つけて、眠るモードを作ってください」(渡邉さん)
そこで、良質な睡眠に導くおすすめのアイテムをご紹介いただきました。
「2種類のスリープミストで快適な睡眠環境を演出」(渡邉さん)

「寝具メーカーのNORDIC SLEEPさんにお声がけいただき、スリープミストをコラボレーションしました。ukaでご好評いただいているネイルオイルのシリーズと同じ、時間に合わせた香りになっています。
24:45は、バニラやラベンダーの穏やかな香り。バニラには安らぎを与える効果が高く、甘く夢見るような幸福感へ誘います。睡眠準備のサポートに欠かせないラベンダーとともに、深い眠りに導きます。
7:15というと朝用なのでは?と思われるかもしれませんが、ユズやヒノキをブレンドしていて、気持ちがすとんと落ち着かせて静寂なモードへ導いてくれる香りです。
どちらもukaでご好評いただいているネイルオイルやパフュームコレクションの香りをベースに、穏やかに香るように調合しました。消臭効果のある成分も配合し、快適な睡眠環境を演出します」(渡邉さん)
「薬に頼らずぐっすり眠りたいときはハーブティも」(渡邉さん)

「睡眠薬を飲むほどではないけれど、ぐっすり眠りたいというときに愛飲しているのが、ネロリハーブのハーブティ。オレンジピールやカモミール、レモングラス、ローズなど15種類のハーブがブレンドされています。柑橘系の優しい甘さを感じる香りと味でリラックスでき、よく眠れます。疲れているのに気持ちがざわざわして眠れないときや、寝つきが悪いときに頼りにしています」(渡邉さん)
嗅覚は、五感の中でも脳へ伝わる時間がいちばん早いといわれています。香りでオンオフのスイッチを上手に切り替えて、良質な睡眠を。
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。ご紹介した商品は本人私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子