明日・4月3日は、現在『全国植樹祭』に引き継がれている、かつての緑化運動の記念日『愛林日』でした。樹木は長い年月をかけて育つものですから、現在の日本の美しい緑土を培ってくれた先人のいとなみに感謝したいですね。ということで本日は「林」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題1】「雑木林」ってなんと読む?

「雑木林」という日本語の、一般的な名詞としての正しい読み方をお答えください。

ヒント:「種々の木が入り混じって生えている林」という意味です。

<使用例>

「あの雑木林に、高価な木材になる木がたくさん生えているなんて、知らなかったわ」

かな6文字です。
かな6文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 雑木林(ぞうきばやし) です。

「雑(ゾウ)」も、常用漢字の読みかたです。
「雑(ゾウ)」も、常用漢字の読み方です。

「雑木林(ぞうきばやし)」のほか、「雑(ゾウ)」と読む熟語の代表的なものには「雑巾(ぞうきん)」「悪口雑言(あっこうぞうごん)」などがございます。

ちなみに、林業の専門用語に、「雑木林(ぞうきばやし)」と同じ表記の「雑木林(ざつぼくりん)」という言葉があり、こちらは「用材として役に立たない木ばかりの林」という意味だそうです。

さて、2問目にまいりましょう。

【問題2】「娑羅林」ってなんと読む?

「娑羅林」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「娑羅の木の繁った林。特に、釈尊(=釈迦)の入滅(仏教で、涅槃に入ること。一般的には死すことと同義)した沙羅の林」などの意味をもつ言葉です。

<使用例>

「娑羅林で入滅した釈迦を描いた作品が、とても美しかったわね」

なに林?
なに林?

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 娑羅林(さらりん/しゃらりん) です。

こちらが「娑羅(さら/しゃら)」。現在は「夏椿(なつつばき)」とも呼ばれます。

「娑羅」は「沙羅」とも書きます。日本では『平家物語』の序文にある「沙羅双樹(しゃらそうじゅ)の花の色」というフレーズが有名ですね。「娑」が「婆」と似ていますので、間違えないようにお気をつけください。

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本日は、4月3日、『全国植樹祭』の前身であった『愛林日』の話題にちなんで、「林」という字の入った日本語から、

・雑木林(ぞうきばやし)

・娑羅林(さらりん/しゃらりん)

の読み方をおさらいいたしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/関東森林管理局ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)/photo AC
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小出 真朱