「甚だ」ってなんと読む?「じんだ」ではないですよ!
明日・4月4日は『幸せの日』です。3月3日は女の子の日とされる「桃の節句」、5月5日は男の子の日とされる「単語の節句」ですね。その、ほぼ中間にあり、月日が同じ数字のゾロ目となる4月4日は、女の子の「子(し)」と、男の子の「子(し)」が合わさり「しあわせ」と連想できることから、ずべての子どもの幸せを願う日、という形です。
「幸せ」というと、大人の文章の定番に、これを意味する言葉「幸甚(こうじん)」がございますので、本日は「甚」という字を深掘りする日本語クイズをお送りします。
【問題1】「甚だ」ってなんと読む?
「甚だ」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「普通の程度をはるかに超えているさま。たいへん。非常に」という意味です。
<使用例>
「本件につきましては、私どもも、甚だ遺憾です」

…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は… 甚だ(はなは-だ) です。

「甚だ(はなはだ)」はちょっと難しい言葉、というイメージですが、実は、義務教育で習う漢字と読み方です。しっかり覚えておきましょう。
さて、2問目は難易度があがりますよ!
【問題2】「甚く」ってなんと読む?
「甚く」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「程度の甚だしいさま。非常に。ひどく。すいぶん」などの意味をもつ言葉です。
<使用例>
「先日こちらのお店で求めた手土産を、先方さまが甚く気に入ってくださったの」

…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は… 甚く(いた-く) です。

「はなは-だ」と読む「甚だ」と「いたく」と読む「甚-く」、ふたつの訓読みを並べるとよくわかりますが、「甚」は「程度がたいへん大きいこと」を意味する字でなのです。「甚大」という熟語をイメージするとわかりやすいですね。「幸甚」は「たいへん幸せ」という意味です。
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本日は、4月4日、『幸せの日』にちなんで、「甚」という字の入った日本語から、
・甚だ(はなは-だ)
・甚く(いた-く)
の読み方、字の背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱