気温と湿度が上がってくると、冬ほど肌の乾燥が気にならなくなってくるもの。しかし、Precious専属モデルの真樹麗子さんは、「初夏から夏の方が保湿ケアに注力しています」と話します。その理由とは?

朝と夜で湿ケアのアプローチを変えて蒸し暑くても快適に
「“夏は3歳老ける”と聞いたことがあります。紫外線が肌に与えるダメージが大きいことから、こういわれているのでしょう。肌に影響を及ぼすUV-AとUV-Bのうち、UV-Aは真皮まで届いてシワやたるみといったエイジングを引き起こします。このUV-Aは、5月から真夏と同じ量が降り注いでいるそう。ということで、今から日焼け止めと日傘を使って防ぐようにしています。
でも、紫外線のダメージを防ぐいちばんの方法は、肌が潤っていることだと思っています。乾燥しているとダメージを受けやすいとわかりやすい例が、お魚を調理するとき。フレッシュな生魚と干物を比べると、干物は加熱時間が短いですよね。ダメージを受けにくくするためにも保湿ケアは欠かせません。夏場は汗をかきますし、皮脂量が増えるので、一見肌は潤っているように感じて油断しやすいですが、紫外線やエアコンによって肌は乾燥しやすいので、夏こそ保湿ケアに気を配っています。
蒸し暑い時期の保湿ケアのポイントは、朝と夜でアイテムを変えることです。朝はダメージを受けにくい体制を整えながらも、メイクのノリともちが良くなる保湿アイテムをチョイス。夜は、ダメージを回復する効果の高いアイテムを選んでいます。ラグジュアリーなコスメならパワーを頂けるので、暑さ疲れを回避できると信頼しています」(真樹さん)
そこで、真樹さんがいま愛用されている保湿アイテムをご紹介いただきました。
「朝はバリア機能強化を重視。肌がするんっと仕上がる使用感を選びます」(真樹さん)

「朝は、ダメージを受けにくい肌に整えるアイテムをチョイス。ラ・メールの名品美容液は、バリア機能をサポートしてくれます。しっとりと潤うのに、肌表面はベタつき感がありません。潤いを閉じ込めたいので、夏でも朝からクリームを重ねます。ラ・メールのクリームは、ふんわりと柔らかな感触で、軽やかなつけ心地。こちらもバリア機能を強化してくれる働きがあり、頼もしい存在です。夏場でも朝に保湿ケアをきちんとしておくと、メイクのノリはもちろん、もちも格段に良くなり、夜メイクを落としたときにお疲れ感が出にくいと感じます」(真樹さん)
「夜専用の美容液とクリームで回復力を高めます」(真樹さん)

「夜の美容液は、美容成分をじっくり届けてくれるクリームマスクのような濃密なタイプを選びます。濃密といっても使用感は滑らかで、重たさを感じません。ほてった肌にも優しく寄り添ってくれ、瞬時に滑らかになる感触は病みつきになります。夜用のクリームを重ねると、日中の紫外線やエアコンによる乾燥小ジワが目立ちにくくなります。この組み合わせでケアすると、翌朝には元気な肌が復活。朝起きるのが楽しみになります」(真樹さん)
美容液をつける前は、朝夜ともラ・メールのザ・トリートメント ローションを愛用している真樹さん。夜はローションでコットンパックすると鎮静効果も高まるそう。美容液とクリームを朝夜で変えることで、蒸し暑い夏もキレイに過ごせそうですね。
※掲載している商品の価格は、すべて税込です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子