春や秋などの気候が快適なシーズンは、テントの中にベッドやお風呂があるラグジュアリーな「グランピング」を満喫してみませんか? グランピングとは、グラマラスとキャンピングを合わせた造語で、事前の道具や設営などの準備の必要なく、気楽にアウトドア生活を楽しめる「魅惑的なキャンピング」のこと。そのなかでも今回は、大人の女性が快適に優雅に過ごせる、関東のグランピングスポットを5つ、ご紹介いたします。

■1:森で暮らすような体験ができる、特別なグランピングリゾート「星のや富士」(山梨県富士河口湖町)

日本初の「グランピングリゾート」としてオープンした、星野リゾートが運営するグランピング施設。富士山の麓、河口湖湖畔の森の中にあり、隠れ家のような佇まいでゲストを迎え入れます。

河口湖湖畔の森の中にある「星のや富士」

広大な敷地には、4タイプのキャビンが設置され、河口湖や富士山の方に向かってひらけた眺望を楽しむことができます。

(1)家族におすすめは「F Cabin」

「F Cabin」は3つのベッドを配しており、家族やグループでの滞在にぴったり。赤松が林立する美しい丘陵に建ち並び、すべての客室から河口湖の優美な景色を眺められます。

3つのベッドが配され、家族やグループでの滞在にぴったりな「F Cabin」

(2)特別な体験なら「S Cabin」

全2室しかない特別なキャビン「S Cabin」は、温かな空間を演出する薪ストーブ付き。パチパチと火のはじける音に耳を傾けながら、穏やかでゆったりとした時間を過ごせます。

温かな空間を演出する薪ストーブ付きの「S Cabin」

(3)ベッドが大きい「D Cabin」

思いっきりくつろぎたい方には、キングサイズベッドを備えた「D Cabin」がおすすめ。テラスリビングの大窓からは、森の大パノラマを臨むことができ、また、窓際には、大自然を間近に感じられる大きなソファを設置しています。

キングサイズベッドを備えた「D Cabin」

(4)スタンダードな「T Cabin」

スタンダードな「T Cabin」は、快適さを追求したキャビン。寝心地にこだわったベッドや、シンプルなバスルームなどが設置され、快適なグランピングを実現しています。

快適さを追求した「T Cabin」

「クラウドテラス」に集ってさまざまな交流を

宿泊キャビンの奥にあるクラウドテラスでは、朝の珈琲店のコーヒーで温まったり、静寂に包まれた夜の森に開かれる焚き火BARでお酒をいただいたり、森の演奏会で音楽と自然の音の調和を楽しむなど、さまざまな心地よいアウトドア体験をすることが可能です。

宿泊キャビンの奥にあるクラウドテラス
クラウドテラスの朝の珈琲店
静寂に包まれた森の夜に開かれる焚き火BAR

屋外レストランでジビエ料理に舌鼓

屋外ダイニングで楽しめる、体験型の極上コース料理が提供されているのも、星のや富士の特徴。地元産の厳選されたジビエを用いた、野性味あふれるメインディッシュが登場します。ジビエ料理は季節で変わり、ゴールデンウィーク時には、山菜や春野菜との組み合わせが絶妙な「鹿肉のロースト」が登場します。

ゴールデンウィーク時には、山菜や春野菜との組み合わせが絶妙な鹿肉のローストが登場

問い合わせ先

(画像提供)星のや富士

■2:都心の近くで賑やかにグランピング!「THE FARM CAMP」(千葉県香取市)

都心からわずか約1時間半で行ける、千葉県香取市の農園リゾート「THE FARM」には、自然との一体感を感じられるグランピング「THE FARM CAMP」があります。宿泊に必要なアメニティはもちろん、ハンモックやバーベキューセットも完備され、施設内の天然温泉「かりんの湯」も無料で利用できます。都会の喧騒から離れ、大自然を肌で感じる滞在を、気軽に体験できるのが魅力です。

千葉県香取市の農園リゾートTHE FARMににある「THE FARM CAMP」

「THE FARM CAMP」の宿泊施設は、最深30cmの人工川がそばに流れる「リバーサイド」、開放感のあるウッドデッキの付いた「ジュニアスイート」、デッキから眺める景観が美しい「クリフスイート」、見晴らし抜群の2階建てウッドデッキの付いた「ヴィラ」、離れにある隠れ家で、1日1組限定の特別な空間「フォレスト」の5タイプ。

人口の川のせせらぎが楽しい「リバーサイド」

最深30cmの人工川がそばに流れる「リバーサイド」

ウッドデッキから景観を楽しめる「クリフスイート」

デッキから眺める景観が美しい「クリフスイート」

2階建てのウッドデッキ付き「ヴィラ」

1日2組限定で、見晴らし抜群の2階建てウッドデッキの付いた「ヴィラ」
「ヴィラ」内観

1日1組限定の隠れ家「フォレスト」

「フォレスト」の入り口には門があり、扉を開き、小路を辿ってテントに向かいます。温かな雰囲気のテント内には、2台のセミダブルベッドを設置。テラスデッキには、「フォレスト」だけに置かれている薪ストーブがあります。キャンプ施設とは思えないほど、広々と快適な趣向が凝らされた「フォレスト」。プレミアムな思い出ができそうです。

離れにある隠れ家で、1日1組限定の特別な空間「フォレスト」
「フォレスト」内観

食材と宿泊客が集う「THE FARM CAFE」

食事はすべての宿泊施設で共通。朝食は、THE FARM CAFEにて、「サラダごはんブッフェ」が提供されます。夕食のBBQセットは、AUS産1ポンドビーフステーキをメインに、なでしこポークマリネや、バゲット、焼き野菜のバーニャカウダなど盛りだくさんの内容。食事はフロントで受け取り、各自のウッドデッキでいただくことができます。

AUS産1ポンドビーフステーキをメインに、なでしこポークマリネや焼き野菜のバーニャカウダなど、内容が盛りだくさん
食材はフロントで受け取り、各自のウッドデッキで、自然の景観を肴にいただきます

アニバーサリープランや季節野菜の収穫体験も

宿泊のオプションプランには、大切な人との時間をもっと特別にする、アニバーサリープランもあり、ケーキとシャンパンが付いてきます(一部シャンパンの付かないプランがあります)。

また、「THE FARM CAMP」では、農園リゾートならではの無料イベントも用意。場内の畑で、季節の野菜の収穫体験ができ、採れたての野菜を夕食時に食べることもできます。

問い合わせ先

(画像提供)THE FARM CAMP

■3:大自然の中で、ただ穏やかな時を過ごす。「Circus Outdoor TOKYO」(東京都奥多摩)

東京からアクセスしやすい奥多摩にある、ベッドやタオル、アメニティなどホテルさながらの設備が整うグランピングスポット。「何もしない事をする」をテーマにフィールドが設計されており、ゆっくりと時が過ぎていくのを楽しめます。携帯電話から手を放し、自然の音に耳を傾けながら、本を読んだり絵をかいたりして、都心の生活ではなかなか体験できないような、穏やかなひとときを過ごすことができます。

東京からアクセスしやすい、奥多摩にあるグランピングスポット「Circus Outdoor TOKYO」

サーカス団長の控室がコンセプトの客室「Pink Elephant(ピンクエレファント)」

客室は、サーカス団をイメージ。団長控え室がコンセプトの「Pink Elephant(ピンクエレファント)」は、可愛らしいクッションが配され、ひとつひとつの家具の配置にもこだわった、上質な空間となっています。

サーカス団の団長控え室がコンセプトの「Pink Elephant(ピンクエレファント)」

迎賓用をイメージした客室「Royal Griffin(ロイヤル グリフィン)」

迎賓用の部屋をイメージした「Royal Griffin(ロイヤル グリフィン)」は、高級感あふれる、シックな家具がところ狭しと並ぶ、特別な部屋。落ち着きのある空間で、心も体もしっかりと癒されそうです。

迎賓用の部屋をイメージした「Royal Griffin(ロイヤル グリフィン)」

客室タイプは全5タイプ

そのほか、多くのクッションやかわいらしいソファが配された「Jumpin' Jackalope(ジャンピン ジャッカロープ)」、バックステージのような楽しさが味わえる「Sheep Ship(シープ シップ)」、上品な雰囲気の漂う「Blueberry Unicorn(ブルーベリーユニコーン)」があり、客室タイプは合計で5タイプ。各部屋には、ウェルカムドリンクも付いています。

バックステージのような楽しさが味わえる客室「Sheep Ship(シープ シップ)」

グランピング専門シェフによる滋味深い料理がいただけます

夜になると、星が鮮明に見えてきます。そんな満天の星空の下、一流ホテルで修行を積んだ、グランピング専門シェフによる滋味深い料理を堪能できるのが、ここ「Circus Outdoor TOKYO」の魅力。メニューは、世界中から集められた希少な食材を、シェフがその日ごとに料理。ゴールデンウィークの時期しか味わえないコース料理もあるそうです。

Circus Outdoor TOKYOは、夜になると星を鮮明に見ることができることができる
シェフが手がけた料理を星空の下でいただけます

問い合わせ先

  • Circus Outdoor TOKYO
(画像提供)Circus Outdoor TOKYO

■4:シェフ特製ディナーを、お好きなスタイルで。「藤乃煌」(静岡県御殿場市)

2018年4月27日(金)に、富士山のふもとにオープンした、広大なグランピングスポット。ホテルライクな空間で、自然の恵みが詰まったお料理などが楽しめます。

富士山のふもとにオープンした広大なグランピングスポット「藤乃煌」

リゾート地の大型ヴィラのような豪華キャビン「藤乃スイート」

100㎡を超える大きなテラスが設置されている「藤乃スイート」は、高級リゾートの大型ヴィラのような、豪華なキャビン。専用のアウトドアソファや、大型のジェットバスも完備されています。窓からは、富士山のダイナミックな姿が臨めます。ファミリーには、藤乃スイートと同サイズの室内空間を持つ「グランデ キャビン」の利用がおすすめです。

100㎡を超える大きなテラスが設置されている「藤乃スイート」
高級リゾートの大型ヴィラのような、豪華なキャビン

キングサイズベッドを備えたスイートタイプ「デラックスキャビン」

「デラックスキャビン」は、ベッドルームとアウトドアリビング、インルームダイニングが独立したスイートタイプのキャビン。部屋の広さは50㎡を超え、ゆったりとした造りとなっています。部屋には豪華なキングサイズのベッドも。

部屋には豪華なキングサイズのベッドも

そのほか、愛犬と一緒の旅ができる、ペット同伴者専用のキャビン「ドッグキャビン」もあります。

朝食は運ばれてくる食材を自分でつくるスタイル

食事は、朝食とディナーの2回で、朝食は自分でつくるスタイル。イングリッシュマフィン、御殿場高原ボロニアハム、玉子がキャビンに運ばれ、ソーセージ・チーズ&エッグマフィンをつくります。食後は、富士山の景色を眺めながら淹れたてのコーヒーをどうぞ。

イングリッシュマフィン、御殿場高原ボロニアハム、玉子がキャビンに運ばれ、ソーセージ・チーズ&エッグマフィンを作る

夕食は3タイプから選択可能

ディナーは、3つのタイプから選択が可能。シェフがつくった料理をスタッフがキャビンまで運んでくれる「フルサービス・スタイル」は、プライベートな食事空間を堪能したい方におすすめ。

シェフが手がけた料理をスタッフがキャビンまで運んでくれる「フルサービス・スタイル」

藤乃煌おすすめの、メインの肉料理を自分で焼き上げる「ハーフ調理スタイル」は、気軽にアウトドア料理に挑戦したい方や、調理を楽しみたいファミリーにぴったり。オードブルやスープなどはシェフが調理し、スタッフがキャビンへ運んでくれます。

なお、「セルフ調理スタイル」は、シェフがすべての料理を仕上げ前の状態で準備し、キャビンへお届け。キャンプのように、自分のペースで気ままに食事を楽しめます。

ディナーの内容は、オードブル、サラダ、スープ、メインの肉料理2品、デザート2品のコースとなっています。オプションで、食事に合わせたワインやシャンパンなどを注文することも可能です。

問い合わせ先

(画像提供)藤乃煌

■5:1日1組限定のグランピングスポット!「WOODLAND BOTHY」(東京都あきる野市)

森林の中にある小屋を意味する「WOODLAND BOTHY」は、武蔵五日市の山を30分ほど歩くと現れる、まさに秘境のようなグランピングスポット。1日1組限定の、特別な空間です。

森林の中にある小屋を意味する「WOODLAND BOTHY」

大型テント内には、ゆとりのあるリビングスペースが

開放感あふれる大型のテント内には、ゆとりのあるリビングスペースが。キングサイズのベッドが2台完備され、トイレ・シャワーも併設。テラスにはテーブルセットがあり、瑞々しい緑を目で楽しみながら、お茶や食事をいただくことができます。また、別棟には、檜を使った、貸切のお風呂もあります。

キングサイズのベッドが2台完備され、トイレ・シャワーも併設
テラスにはテーブルセットがあり、瑞々しい緑を目で楽しみながら、お茶や食事が楽しめる
別棟には、檜を使った、貸切のお風呂もある

専属シェフによる最高の一皿をいただく喜び

食事は、専属シェフによる最高の一皿が提供されます。ディナーは、地元の野菜と、東京で「幻の和牛」と呼ばれる「秋川牛」を、薪と炭で焼き上げる絶品グリル料理。秋川牛のほか、羊・馬・豚などのグリルも味わえます。グラスワインや焼酎など、お好きなドリンクとのペアリングを楽しみましょう。朝食も焼きたてパンやスープが楽しめます。

ディナーは、地元の野菜と「秋川牛」を薪と炭で焼き上げる絶品グリル料理などが味わえる

古民家宿泊施設「大峰」は10人以上の宿泊が可能

ちなみに「WOODLAND BOTHY」が所有する敷地内には、古民家宿泊施設「大峰」もあります。こちらも1日1組限定で、10人以上の宿泊が可能。女子会や社員旅行、家族3世代での旅行などで人気だといいます。

WOODLAND BOTHYが所有する敷地内には、古民家宿泊施設「大峰」もある
古民家宿泊施設「大峰」も1日1組限定、10人以上の宿泊が可能

問い合わせ先

(画像提供)WOODLAND BOTHY

自然を肌で感じながら、おいしいグルメと極上の空間で、至福のひとときを過ごせるグランピング。新緑に包まれたGWに、ぜひ体験してみませんか。

【関連記事:どれも絶景!関西の「豪華なグランピング・スポット」5選】

この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
2018.4.27 更新
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。