軽井沢の豊かな森の中に佇む「軽井沢ホテルブレストンコート」。39室のスイートとコテージがあり、上質なプライベート空間の中、心安らぐくつろぎの滞在が叶うホテルです。

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軽井沢ホテルブレストンコート

こちらのホテルで提供されている宿泊客限定の朝食ビュッフェが、2025年12月29日(月)までの期間限定で一般開放されています。

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レストラン ノーワンズレシピ
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レストラン内観

朝食会場は、ホテル内の「レストラン ノーワンズレシピ」。軽井沢の緑に囲まれたレストランでは、テラス席で食後のコーヒーを楽しむこともできます。すがすがしい気分で1日の始まりを迎えられる、朝食にぴったりのレストランです。

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「ブルターニュ風クレープと彩り野菜のビュッフェ朝食」1名 ¥5,000(税・サービス料込み)

ホテルの開業30周年を記念して提供される「ブルターニュ風クレープと彩り野菜のビュッフェ朝食」について、Precious.jpライターが実食レポートします。

軽井沢ホテルブレストンコート開業30周年記念「ブルターニュ風クレープと彩り野菜のビュッフェ朝食」レポート

■1:旬の野菜をこだわりの調理法で提供する彩り豊かなメニュー

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サラダ

今回のビュッフェのポイントは、前菜、サラダ、スープなど、旬の野菜をたっぷりと使用したメニューを提供していること。

同じ野菜でも調理法が違えばまったく違った食感や風味を楽しめます。また、季節によって旬の野菜が違うため、訪れる時期によって違うお料理が味わえるのもうれしいポイント。

訪れた際は、キャベツとじゃがいも、玉ねぎを中心にしたお料理が並んでいました。

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じゃがいものフリット
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じゃがいものスパニッシュオムレツ

例えば、じゃがいもは皮つきのまま揚げてフリットにしたり、刻んでオムレツに入れたり。

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キャベツのオーブン焼き
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キャベツと柑橘のコールスロー

キャベツは丸ごとオーブン焼きにしたり、生のままドレッシングやピンクグレープフルーツと和えてサラダにしたり。

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玉ねぎのケークサレ
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玉ねぎと鶏肉のブレゼ

玉ねぎは刻んでケーク・サレに入れたり、鶏肉やオリーブとあわせて蒸し煮にしたり。

色どり豊かな野菜メニューは、そのカラフルな見た目からも食欲が湧いてくること間違いなしです。

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ヨーグルトのジャムは3種類
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ジュレには季節のフルーツを使用

デザートにはヨーグルトや季節のフルーツのジュレが並びます。

ジュレは「柑橘とエルダーフラワーのジュレ」、「フルーツと葡萄のジュレ」の2種類。ヨーグルトは、杏・ブルーベリー・メープルナッツという3種類のジャムからお好みを選んで共にいただくのがおすすめです。

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水まんじゅう

締めに甘いものがほしいときは、和スイーツの水まんじゅうを。見た目からして涼やかなデザートです。

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北軽井沢高原牧場牛乳
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フルーツジュース

土地のもののドリンクも用意。この日は、北軽井沢高原牧場牛乳や信州のフルーツジュース。いずれも、朝の目覚めにぴったりです。

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パンは日替わりも含め3種

朝食ビュッフェに欠かせないパンは、日替わりを含め3種類。小ぶりなので、全種類いただくのもいいですね。

■2:りんごのシードルとともに味わいたい「ブルターニュ風クレープ」

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りんごのシードルとあわせたい「ブルターニュ風クレープ」

そして朝食ビュッフェの目玉ともいえるのが、スペシャリティの「ブルターニュ風クレープ」。フランス北西部ブルターニュ地方の郷土料理で、そば粉を使ったメニューです。ブルターニュはりんごの栽培もさかんで、そば粉のクレープにりんごの発泡酒「シードル」をあわせていただくのは現地での定番。

信州もまた、そばやりんごが有名な地域。気候風土もブルターニュと似ていることから、西洋の食文化と信州の共通点に注目し、そば粉を使った「ブルターニュ風クレープ」を朝食のスペシャリティとしたのだそう。

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クラシッククレープ
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季節のクレープ

クレープは、ほうれん草・ベーコン・チーズ・卵を乗せた伝統的な組み合わせの「クラシッククレープ」と、季節のフルーツやコンポート、バニラアイスなどを合わせたスイーツ感覚の「季節のクレープ」の2種類。

通常はどちらか1種類を選びますが、今回は特別に2種類提供していただきました。

そば粉で作ったもちもちのクレープに、チーズとベーコンとほうれん草がマッチするクラシッククレープ。中央の温泉卵をフォークで崩しながらいただくと、ベーコンの塩味やほうれん草の甘味、チーズの旨味に卵黄のコクが加わり、止まらないおいしさ。

季節のクレープは、現在あんずのコンポート。コク深いバニラアイスとともにいただけば、甘味と酸味がほどよく混ざり合い、あっという間になくなってしまいます。秋にはフルーツがりんごになったりと変更されるそうなので、季節ごとに訪れてリピートしたくなりますね。

「トンボの足水アイスバス」や「ハルニレテラス」にも立ち寄って

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トンボの足水アイスバス

また、源泉かけ流しの立ち寄り湯「星野温泉 トンボの湯」の隣には現在、「トンボの足水浴」が登場。最大12名が入ることのできる全長約6メートルの足水桶には、常時12℃の湧水がかけ流しで流れています。裸足になって足をつければ、避暑地・軽井沢の涼をより感じることができます。

さらに上流の足水桶には、「トンボの足水アイスバス」として時間限定で氷が投入されます。熱中症の予防や、運動後のクールダウンなどの目的で多くのアスリートが日常的に体験しているという話題のアイスバスで、ぜひ最高のリフレッシュ体験を。

時間は10:00~17:00、足水アイスバスは13:00から。2025年9月7日(日)までの期間限定です。

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ハルニレテラス
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ヒュッゲ バイ オーシー「シュガーバタークレープ」(¥1,300/税込み)

また、軽井沢ホテルブレストンコートに来たのなら、少し足をのばして軽井沢星野エリアのハルニレテラスを散策するのもおすすめ。ワイン&デリショップやイタリアンレストラン、ベーカリーや蕎麦屋などの食事処はもちろん、お土産探しにも好適な雑貨屋やセレクトショップ、インテリアショップなどが並びます。

中でも注目は、2025年4月にオープンした新店舗「ヒュッゲ バイ オーシー」。シンプルながら味わい深いシュガーバタークレープをメインに、ノルディックスタイルの浅煎りコーヒーやテイクアウトスイーツが楽しめます。

この夏は、新作クレープ「塩バターアイスクレープ」(¥1,650/税込み)も登場しています。デンマーク語で「心地よい場所」を意味する店名の通り、北欧風の心地よい空間で、こだわりのクレープをお楽しみください。


「ブルターニュ風クレープと彩り野菜のビュッフェ朝食」は、公式サイトにて2⽇前17:00までに要予約です。ふだんは宿泊者限定の朝食ビュッフェが、宿泊しなくても楽しめるのは今だけ。豊かな自然の中、軽井沢での清々しい朝にふさわしい贅沢なひとときを体験してみませんか。

問い合わせ先

  • 軽井沢ホテルブレストンコート
  • 開業30周年記念「ブルターニュ風クレープと彩り野菜のビュッフェ朝食」
  • 場所/1F「レストラン ノーワンズレシピ」
  • 期間/~2025年12月29日(月)
  • 時間/7:00~9:30(ラストオーダー)
  • TEL:0267-46-6200
  • 住所/長野県軽井沢町星野

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EDIT :
小林麻美