2025年に発表された渾身のタイムピースがすべての “物語” の扉を開く…時を装い、時をまとう歓び【心を揺さぶる「新作ウォッチ」】
光を遊ばせる装飾、感情を揺らす色、意志を刻む技巧が手元に華やぎを添え、仕草に凛とした気配を重ねていく──。そんな魅力を携えた姿で現れた、今年の新作ウォッチ。
ジュエリーのように装うもの、変貌を遂げたアイコン、クラシックの刷新、詩情を紡ぐもの、スモールサイズ…etc.。今という時代を照らす、美しきシグネチャーがここに。
【ZENITH(ゼニス)】気高きシンボルカラーが精度を追求する哲学と職人たちの研鑽を讃えて

伝説のキャリバー「135」を現代的に再構築。文字盤は、外周にブリック模様のギョウシェ、中央にラピスラズリ、スモールセコンドにマザー・オブ・パールと、3種のブルーが重なり合う。新キャリバーはかつての天文台コンクール仕様をベースに再調整され、設計から仕上げまで精度を追求する思想が貫かれる。
時を超えて蘇る、原点へのオマージュ。その礎になったのは、1950年代に天文台コンクールで数々の栄誉を手にした伝説のムーブメント キャリバー「135」です。その精度と哲学を背景に、設計から見直されたムーブメントを搭載する時計がいま、現代の美意識と共に姿を現したのです。
そこに宿るのは、由緒ある伝統を今に受け継ぐ職人たちの矜持。印象的な文字盤は、外周にブリック模様のギョウシェ、中央に深みあるラピスラズリ、6時位置のスモールセコンドにはマザー・オブ・パールという3種のブルーが協奏。素材ごとの質感が、まるでひとつの風景のように描かれています。
緻密な設計、造形の美しさ、積み重ねられた時間。 そのすべてが、知性と感性に強く響く時計なのです。
※掲載商品の価格は、税込みです。
※文中の表記は、PT=プラチナを表します。
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