トリュフハンター富松さんの【フレッシュな白トリュフが味わえるのはこのお店!】

「黒トリュフも白トリュフも、寄生する木の種類や雨量、気候、土の環境、収穫の季節などによって風味や香り、質が変わります。ただ、白トリュフに関しては、鮮度が命。上質でフレッシュな白トリュフは、穏やかな香りとじゃがいものような甘み、シャキシャキした食感が魅力です」(富松さん)

そんな富松さんが収穫した白トリュフを楽しめるお店をご紹介。(提供期間は10月〜12月末頃)

富松恒臣さん
(とみまつ・つねお)京都のリストランテを経て2001年渡伊。ピエモンテ州アルバ在住。ソムリエであり「アルバのトリュフとワインの騎士」の称号をもつ。

1.東京・白金「ドロゲリア サンクリッカ」

「ドロゲリア サンクリッカ」で提供される白トリュフのひと皿
 

茨城県産奥久慈卵の目玉焼きと、ピエモンテ産の白トリュフ。極上の組み合わせ「悪魔の朝食」¥2,500に、クロワッサンを別途注文してサンドするのがおすすめ! 白トリュフを1グラム単位で追加できるのも魅力的。「天使の昼食」(パスタ)ほか、予約制で白トリュフの量り売りも。

【店舗情報】

住所/東京都港区白金1-5-7-1F
TEL/03-3444-0516

2.東京・渋谷「オストゥ」

レストラン「オストゥ」で提供される白トリュフ料理
 

知る人ぞ知る北イタリア郷土料理の名店。コースのみ(¥9,350、¥13,750)。白トリュフは事前予約必須。写真は「白トリュフのタヤリンバターソース」。卵黄を豊富に使った北イタリアピエモンテ州の細い平打ちパスタ「タヤリン」をバターソースで和え白トリュフをオン。シンプルゆえ風味が際立つ。

【店舗情報】

住所/東京都渋谷区代々木5-67-6 代々木松浦ビル 1F
TEL/03-5454-8700
URL/ostu.jp

※掲載した価格、内容は2025年9月12日現在のものです。すべて税込みです。別途サービス料がかかる場合があります。

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PHOTO :
長谷川 潤、篠原宏明
EDIT&WRITING :
田中美保、奥山碧子(Precious)