国会議事堂の至近、東京・永田町にあるラグジュアリーホテル「ザ・キャピトルホテル 東急」。2025年11月1日(土)より、「ザ・キャピトル クリスマスケーキ&ブレッド 2025」と題し、2025年のクリスマスに向けたケーキやブレッドの予約販売がスタートします。
開業15周年を迎える「ザ・キャピトルホテル 東急」のクリスマスコレクション2025のテーマは「With a Ribbon of Thanks 〜感謝を結び、心をつなぐクリスマス〜」。メインカラーを“赤”、モチーフを“リボン”に据えた、華やぎと温かみに満ちたケーキ&ブレッドがラインナップされています。
新作ケーキ「ルージュ ノエル」をはじめ、ケーキは全4種、ブレッドは全3種。今回はPrecious.jpのライターが実際にケーキを試食させていただきました。実食レポートを交えつつ、詳細をご紹介します。
「ザ・キャピトルホテル 東急」のクリスマスケーキ4種類
Precious.jpのライターが参加した、「ザ・キャピトルホテル 東急」のクリスマスケーキプレス試食会。美しい赤に彩られた装飾で、クリスマス気分が高まります。
ケーキを担当するシェフパティシエは安里哲也氏。数々のコンテストで優秀な成績を収め、次世代トップパティシエのひとりとして、日本洋菓子協会連合会指導員やコンテスト審査員も歴任しています。
試食用に、4種類のクリスマスケーキを提供していただきました。どのケーキも見た目から楽しめて、飾っておきたくなるような美しさです。断面がとてもきれいで、食べる前からワクワクする気持ちに。
■1:真っ赤なグラサージュが美しい新作「ルージュ ノエル」
赤にこだわった今年の新作ケーキは「ルージュ ノエル」。つやつやの赤いグラサージュに、かわいらしいチョコレートのオーナメントがのせられた、目をひく一品です。
フランボワーズとルビーチョコレートのムースで、いちごのジュレやライムクリームの層が包み込まれています。やさしい甘さのチョコレートと爽やかな酸味が絶妙にマッチし、ライムの風味がほんのり大人の味わいを演出していました。
アクセントには、ベースに忍ばせたピスタチオのダックワーズの食感も。トップにはいちごとグリオットチェリーのコンポテ、リボン状に絞ったバニラクリームが飾られ、一層華やかに。クリスマスにぴったりの、贅沢で華やかなケーキです。
■2:イランイランの香りでアクセントをつけた「ノエル フロマージュ」
クリスマスを彩る特別なチーズケーキ「ノエル フロマージュ」。レアチーズとマスカルポーネチーズのムースを重ねた、まろやかな味わいのチーズケーキです。中央にはマンダリンオレンジのクリームと、マンダリンオレンジのシロップをしみ込ませたスポンジを挟み、味わいに爽やかさをプラス。
トップにはフレッシュなグレープフルーツやグレープフルーツのコンポテが飾られ、ベースにはオレンジのコンフィチュールも。柑橘の風味がしっかり楽しめ、チーズとの相性でさっぱりとした味わいに仕上がっています。
さらに、センターのクリームにはほんのりイランイランの香りを忍ばせ、味わいにアクセントが。華やかなシャンパーニュや紅茶と合わせれば、マリアージュも楽しめそうです。
■3:栗をたっぷりと使った「ブッシュ・ド・ノエル」
「ブッシュ・ド・ノエル」のベースは、米粉と栗粉を使ったしっとりとしたスポンジ生地。そこに、フランス産の甘みのある栗を使った自家製マロンコンポートとバニラクリームを巻き込んでいます。
愛媛県産「中山栗」のモンブランクリームは、優しい甘さが特徴です。ほかのクリスマスケーキや、モンブランなどで使われるクリームよりも細く絞り出すため、クリーム用の口金はシェフが自作したのだとか。
ブッシュ・ド・ノエルの下側には、ザクザクとしたピスタチオとアーモンド入りのミルクチョコレートグラサージュが施され、食感のアクセントに。
トップにはバニラやブロンズチョコレートのクリーム、そしてきのこをモチーフにした愛らしいチョコレート細工をあしらい、森の息吹を感じさせる一本に仕上げています。
■4:万人に愛される味わい「ノエル シャンティ」
「ノエル シャンティ」は、国産いちごと北海道産生クリームを贅沢に使った、クリスマス限定のショートケーキです。きめ細やかなスポンジにはいちごのシロップが染み込ませてあり、いちごのみずみずしさをより一層引き立てます。
トップにはホワイトチョコレートがあしらわれ、降り積もる雪のような美しいビジュアルに。チョコレートを囲む真っ赤ないちごも、クリスマスらしい華やかさを演出しています。
いちごと生クリーム、スポンジが三位一体となった、誰からも愛される味わいのクリスマスケーキ。サイズは12cmから18cmまで3種類展開されており、シーンに合わせて選べるのもうれしいポイントです。
クリスマスブレッドは3種類
さらにクリスマスを彩るブレッドが3種類登場。定番菓子の「シュトーレン」は、1年以上ブランデーに漬け込んだイタリア産ミックスフルーツや、同じく1年以上ラム酒漬けにしたレーズン、胡桃をたっぷり使った贅沢な一品です。
焼き上げたあとには澄ましバターに浸し、さらにバニラシュガーでコーティングして約4か月じっくり熟成。日を重ねるごとに深みを増していくのも、このシュトーレンならではの魅力です。
イタリア産の酵母を用い、3日かけて完成させる香り豊かな「パネトーネ」は、プレーンとピスターシュの2種類が登場。シェフが納得いくまで試行錯誤を重ねたという、自慢のひと品です。
「プレーン」は、オレンジを丸ごと使用した自家製ペーストやオレンジピール、レーズンをたっぷり練り込み、甘く深みのある香りと風味、ふんわりとした食感が楽しめます。
「ピスターシュ」は、ローストしたピスタチオとピスタチオチョコレートを贅沢に使った新作。こちらもぜひお楽しみください。
「ザ・キャピトル クリスマスケーキ&ブレッド 2025」の予約期間は2025年11月1日(土)~12月19日(金)。ケーキの受取期間は12月20日(土)~12月25日(木)。パネトーネは11月16日(日)から、シュトーレンは12月1日(月)から受け取れます。いずれも数量限定で売り切れ次第終了とのこと。
一年の締めくくりにぴったりの華やかなアイテムが揃う、ザ・キャピトルホテル 東急の「ザ・キャピトル クリスマスケーキ&ブレッド 2025」。今回すべて試食させていただきましたが、どれも本当においしく、選ぶのが楽しくなるラインナップでした。
大切な人と過ごすクリスマスを、贅沢なケーキでさらに特別な時間にしてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- ザ・キャピトルホテル 東急 ペストリーブティック「ORIGAMI」
- 「ザ・キャピトル クリスマスケーキ&ブレッド 2025」
- 予約期間/2025年11月1日(土)~12月19日(金)
- 受取期間/ケーキ 2025年12月20日(土)~12月25日(木)、パネトーネ 2025年11月16日(日)~、シュトーレン 2025年12月1日(月)~
- 受取場所/2025年12月20日(土)~12月22日(月)ペストリーブティック「ORIGAMI」(3F)、2025年12月23日(火)~12月25日(木)宴会サロン(2F)
- TEL:03-3503-0872(直通)
- 住所/東京都千代田区永田町2-10-3
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- 伊東ししゃも 編集者・ライター
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