クリスマスモチーフのスイーツがたっぷり!ANAインターコンチネンタルホテル東京の「フェスティブ・アフタヌーンティー」

東京・港区のアークヒルズ内に位置する「ANAインターコンチネンタルホテル東京」。

2Fのアトリウムラウンジでは、フェスティブシーズンを華やかに彩るスイーツやセイボリーを味わえる「フェスティブ・アフタヌーンティー」を2026年1月4日(日)まで提供します。

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「フェスティブ・アフタヌーンティー」¥9,000、スペシャルドリンク「アイスジンジャーブレッドラテ」付き ¥10,000(税・サービス料込み)

アフタヌーンティーを体験したPrecious.jpライターが詳細をレポートします。

アフタヌーンティーの始まりを告げるウェルカムドリンク

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ノンアルコールスパークリングワイン

席に着いたら、ウェルカムドリンクのノンアルコールスパークリングワインが提供されます。

ほんのりフルーティーですっきりとした味わいを楽しみながら、アフタヌーンティーへの期待を膨らませます。

■1:風味や食感のバリエーションが豊富な12種類のスイーツ

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「メイプルクリーム」

スイーツは全12種。一般的なアフタヌーンティーよりスイーツの数が多いことが、アトリウムラウンジのアフタヌーンティーの魅力のひとつでもあります。

まずは、メイプル風味のクリームをバニラ風味のスポンジのパウダーでコーティングした「メイプルクリーム」から。

メイプルの香りが広がるなめらかな質感のクリームをバニラスポンジのパウダー、サクサクとしたクッキーと一緒にいただくことで、味に奥行きが生まれていました。

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「チョコレートスノーマン」

ANAインターコンチネンタルホテル東京のフェスティブシーズンのアフタヌーンティーに欠かせない「チョコレートスノーマン」。

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「チョコレートスノーマン」の中身

ホワイトチョコレートでできたスノーマンの中には、濃厚なバニラクリームとさわやかなブルーベリーソースがたっぷり詰まっています。

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「ピスタチオツリー」

ピスタチオの焼き菓子の上にピスタチオクリームを絞った「ピスタチオツリー」。

しっとりとしたピスタチオの焼き菓子の上に、濃厚なピスタチオクリームを絞っています。存分にピスタチオを堪能でき、一口サイズでも満足度が高めのスイーツです。

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「ヴェリーヌ ショートケーキ」

「ヴェリーヌ ショートケーキ」は、ストロベリーコンポートの甘い香りとプチプチとした食感、ほどよい甘さのホイップクリーム、パウダー状のスポンジで構成されたグラスタイプのショートケーキ。

異なる風味や食感を楽しめるものの、全体の印象としてはとにかく軽やか。アフタヌーンティーのスイーツのバランスを整えてくれています。

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「モンブラン」

熊本・宮崎を産地とする質の高い和栗を使用した「モンブラン」は、ライターのいちおしメニューです。

食べ終わってからも余韻に浸ってしまうほど、栗の風味と質感をしっかり感じられました。テイクアウトメニューとして販売していただきたいと思ったほどです。

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「プラリネクリーム」

チョコレートスポンジのクラムとチョコレートの角と鼻でトナカイを表現した「プラリネクリーム」。

ローストしたアーモンドとヘーゼルナッツを使用したプラリネペーストのクリームが香ばしく、バターが香る土台のクッキーと一緒にいただくことで、よりリッチな味わいに。チョコレートのネチッとした食感も意外性があって楽しいですよ。

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「ラズベリーレアチーズケーキ」

オーナメントボール風に仕上げた「ラズベリーレアチーズケーキ」。

コロンとしたラズベリー風味のレアチーズケーキは、濃厚なチーズのコクとラズベリーの甘酸っぱい香りが広がるフレッシュな味わいを楽しめます。

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「フロマージュブランムース」

クリスマスカラーをあしらったキューブ状の「フロマージュブランムース」。

程よく酸味があり、ほわっと軽いフロマージュブランのなめらかな口どけを堪能できます。

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「オレンジとチョコレートのミニブッシュ・ド・ノエル」

チョコレートクリームとオレンジゼリーでブッシュ・ド・ノエル風に仕立てた「オレンジとチョコレートのミニブッシュ・ド・ノエル」。ミニサイズの斧が、フェスティブシーズンの世界観を演出しています。

オレンジピール入りでほろ苦さも感じるフレッシュなゼリーとダークチョコレートが、それぞれの個性を活かしつつ調和し、新たな個性を生み出していました。

スイーツ全体のアクセントのようなアイテムです。

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「ホワイトチョコレートレミントン」

雪景色のような「ホワイトチョコレートレミントン」。キューブ状のバニラスポンジをホワイトチョコレートソースに漬け込み、周りをココナッツでコーティングしています。

まろやかなホワイトチョコレートのコク、ココナッツの風味と食感のバランスがちょうどよく、何度も噛みしめて堪能したくなる一品でした。

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「ストロベリームースとチェリータルト」

ピンクとブラウンの組み合わせが上品な「ストロベリームースとチェリータルト」は、チョコレート生地にアーモンドクリームとチェリーを入れて焼き上げたタルト生地にストロベリームースを重ね、チョコレートを飾ったもの。

さっぱりフルーティーなストロベリームースと風味豊かなタルト生地の足し算と引き算のバランスが絶妙です。

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「シュトーレン」

フェスティブシーズンに欠かせないドイツの伝統的なクリスマス菓子「シュトーレン」も。

スパイスの風味と、しっとりとしたマジパン、ドライフルーツとブランデーの芳醇な香りが重なった豊かな味わいを楽しめます。

■2:スタンダードと新しさのバランスが光る5種類のセイボリー

ANAインターコンチネンタルホテル東京「フェスティブ・アフタヌーンティー」の「ハムとチーズのサンドイッチ」
「ハムとチーズのサンドイッチ」

セイボリーは全5品。赤い包みを開けると、マスタードを効かせた「ハムとチーズのサンドイッチ」がお目見えします。

スタンダードで親しみのあるメニューは、個性豊かなスイーツやセイボリーの中でホッとできる存在として魅力を発揮しています。

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「カリフラワーのフランとコンソメジュレ キャビア添え」

グラスタイプの「カリフラワーのフランとコンソメジュレ キャビア添え」。

カリフラワー風味のフランは、なめらかな質感でコンソメと合わさることで、より深い味わいに変化します。キャビアのプチプチとした食感と香りが全体を引き締めながら、アクセントにもなっています。

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「ポテトをまとった小エビのフリット」

見た目のインパクトも抜群の「ポテトをまとった小エビのフリット」。

細切りにしたポテトをエビに巻いて揚げ、タルト生地に詰めています。エビのプリプリとした食感とカリカリの衣、ポテトのしっとり感が調和し、旨みを存分に引き出しています。

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「スモークサーモンとトリュフクリームチーズ」

パンデピスの上にトリュフペーストを混ぜ合わせたクリームチーズを絞り、ロール状にしたスモークサーモンとドライクランベリーをのせた「スモークサーモンとトリュフクリームチーズ」。

口に入れた途端に、サーモンとトリュフの香りが広がり、そこから肉厚なサーモンの旨みとクリームチーズのコク、甘酸っぱいクランベリーが追いかけてきます。

風味や食感の変化を感じられ、最後まで飽きることなくいただけます。

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「パテ・ド・カンパーニュとピスタチオクランブル ラズベリー添え」

パテ・ド・カンパーニュの上に細かくしたピスタチオとラズベリーを乗せた「パテ・ド・カンパーニュとピスタチオクランブル ラズベリー添え」。

お肉の旨みが凝縮されたパテ・ド・カンパーニュとピスタチオの香ばしさ、ラズベリーの甘酸っぱさとプチプチとした食感が調和し、味に奥行きが生まれていました。

「ロンネフェルト」のフレーバーティーを含めた15種類のドリンクをフリーフローで

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「レッドベイクドアップル」

ドリンクもアフタヌーンティーの楽しみのひとつ。本アフタヌーンティーでは「ロンネフェルト」のフレーバーティーをはじめ、コーヒーや 紅茶、日本茶など15種類のドリンクをフリーフローで味わえるのがうれしいですね。

そのうち「ホワイトクロカント」「レッドベイクアップル」「アーユルヴェーダ ハーブ&ジンジャー」「ウィンターハーモニー」「ルイボスウィンタープラム」の5種類は、「フェスティブ・アフタヌーンティー」の提供時期のみいただけます。

スペシャルドリンクでクリスマス気分をさらにアップ

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「アイスジンジャーブレッドラテ」¥1,500(税・サービス料込み)

スペシャルドリンクの「アイスジンジャーブレッドラテ」は、鼻を抜けるジンジャーの香りとスパイシーな風味を楽しめるすっきりとした味わい。

甘さ控えめのクリームと一緒に飲むとちょうどいいコクを楽しめます。


「フェスティブ・アフタヌーンティー」の提供は2026年1月4日(日)まで。館内が一段と華やぐクリスマス時期はもちろん、年末年始も楽しめるのがうれしいですね。

問い合わせ先

  • ANAインターコンチネンタルホテル東京 
  • 「フェスティブ・アフタヌーンティー」
  • 提供期間/~2026年1月4日(日)
  • 提供場所/2F「アトリウムラウンジ」
  • 提供時間/11:00~19:30(最終入店)※2時間制、ラストオーダーは30分前
  • TEL:03-3505-1185(レストラン予約 9:00~21:00)
  • 住所/東京都港区赤坂1丁目12‐33

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この記事の執筆者
フリーランスのライター。企業の採用サイトやパンフレット、女性向けの転職サイト、親向けの性教育サイトなどで取材記事を執筆。好きなもの:中村一義、津村記久子、小川洋子、マンガ、古いもの、靴下など
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EDIT :
小林麻美