上下のまぶたに「色彩レイヤード」を。くすみや影を飛ばして目を縦に大きく!どのアイシャドウパレットでも塗り方は一緒。繊細な色と光を指塗りで薄く重ねる
光とシアーな色を重ねる「色彩レイヤード」は、上まぶただけでなく、実は下まぶたメイクにも威力を発揮します。くすみや影、クマで疲れて見えがちなこのゾーンに、色と光を丁寧に重ねることで、目元全体が明るくなり、間延び顔が引き締まって見える――。そんな美しい錯覚効果をもたらしてくれます。
メイクの手順は、まず上下のまぶた全体にコンシーラーを仕込み、凹凸を整えてから、上まぶたのアイホールにハイライトカラーとメインカラーを重ねます。マットカラーとグレーのアイラインを際に、輝きカラーは目尻側にトッピングを。次に下まぶた。チップの先端でハイライトカラーを少量とり、下まつげの際に中央→目尻→中央→目頭へと動かして自然な光を仕込みます。そしてメインカラーをチップで中央から目尻に向かって2~3回軽く往復させて、色の陰影をプラスします。強い色でないからこそ取り入れやすく、光効果で涙袋がふっくら! その若返り効果は絶大です。
Step1.薄づきコンシーラーで上下まぶたの色ムラ、くすみを消し去る

コンシーラーでまぶたのくすみ、クマをカバー。特に下まぶたは乾燥ジワが目立ちやすいので、表情の動きに柔軟に対応するタイプを。

塗布後は、薬指を使って軽いタッチでトントンと優しくたたくようになじませる。
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Step2.指塗りでムラなく均一に。薬指で明るいベージュをアイホールにぼかす

薬指の先に明るいベージュをクルクルッととり、目の際からワイパーのように左右に動かしながら、アイホールよりも少し広めにぼかす。
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Step3.オリーブ色も指塗りで。アイホールの半分まで薬指で重ね塗りを

メインカラーのオリーブを薬指にとり、上まぶたの際からアイホールの半分くらいまで、ワイパーのように左右に動かしながらなじませる。
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Step4.柔らかく引き締めるブラウンはチップを使用。上まぶたの際にライン状に

チップの先端にチョンチョンと、淡いブラウンをとる。次に上まぶたの際に中央から目尻、中央から目頭の順にライン状にのせる。
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黒よりも柔らかなグレーのペンシルを使用。まつげの上から芯先を当てて、目頭から目尻にかけて際を埋める。
Step5.ゴールドパールを指でスッと目尻側に重ね、眼差しに光と奥行きをプラス

立体感を生むゴールドパールは広い範囲にぼかすとギラギラしすぎてしまうので、アイホールの目尻側だけに、薬指を使ってのせる。
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Step6.明るいベージュを下まぶたの際全体に。クマやくすみを一掃する

明るいベージュをチップの先端にとり、下まぶたの際全体に。起点は中央から。下まつげの際に沿って、中央→目尻→中央→目頭の順でのせる。

次にオリーブ色を細チップにとり、パールベージュに重ねるように、目尻側1/2にのせる。
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※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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