ローマン ハイジュエラーであると同時に、ムーブメントを自社内で開発、製造できるマニュファクチュールとして、輝かしい軌跡を残してきた「ブルガリ」。その崇高なウォッチメイキングの象徴である『オクト フィニッシモ』から、初めて40mmを切る37mm径ケースの、ジェンダーフリーな新作が誕生しました!
スタイリッシュに、クールに、着こなしを格上げする無敵の存在感
世界的に、ムーブメントに時計としての真価を見出し、機械式時計の魅力に開眼する女性が増えている昨今。このニュースを待ち望んでいた人はきっと多いことでしょう。いよいよ37mmにダウンサイジングを果たした『オクト フィニッシモ』が誕生しました!
『オクト フィニッシモ』のファーストモデルが発表されたのは2014年のこと。八角形のケースと円形のベゼルを組み合わせたミニマルなデザインが、コンテンポラリーな雰囲気を醸し出すこのスタイリッシュな機械式時計コレクションは、登場以来、ほぼ毎年、ムーブメントの薄さの世界記録を打ち立ててきました。
そんな『オクト フィニッシモ』のこれまでの最小ケースは40mm。実際身につけてみると、ケースが超薄型のためかその数字よりコンパクトに感じますが、一般的な女性にとって「40mmの壁」が存在するのも事実。なので今回の37mmという新サイズは、『オクト フィニッシモ』と女性の距離をグンと近づけるものになります。
そう、ケース径40mmが、技術的な挑戦と精緻な仕上げによって定義されるウォッチメイキングの技巧の頂点を体現しているとすれば、新たな37mmのケース径は、よりライフスタイルを重視した表現であり、ファッション的なアプローチを楽しむにふさわしい存在であると言えます。
マニュファクチュール「ブルガリ」の美学が宿る新ムーブメント
このケース径37mmの『オクト フィニッシモ』には、「ブルガリ」が自社で設計・製造した新ムーブメント“BVF100”が搭載されています。
スイスの時計製造の聖地のひとつであるル・サンティエという山あいの町に建つ、「ブルガリ」のマニュファクチュールで、約3年もの歳月、開発と検証を経て誕生した“BVF100”。その厚さはわずか2.35mm、直径も31mm と小型でありながら、約72時間ものパワーリザーブを実現。それによって、安定した時間的精度と高い実用性を叶えています。
また、構造と仕上げの細かい部分にも、「ブルガリ」ならではの洗練へのこだわりが反映されています。
『オクト フィニッシモ』のデザインコードである8角形のネジが使われ、さらに「ブリッジ」といわれる部品と地板に施された放射状の装飾「コート・ド・ジュネーブ」も目を惹きつけます。これは伝統的な直線状の「コート・ド・ジュネーブ」よりさらに希少で、高度な技術を要するクラフツマンシップの結晶。
通常は見えない部分にも一点の妥協も許さない、「ブルガリ」の一流の美学とマニュファクチュールとしての矜持が、そこに息づいています。
■1:ノーブルな輝きを放つイエローゴールドモデル
■2:コレクションを象徴するシックなチタンモデル
■3:サンドブラストとサテンポリッシュ、ふたつの仕上げを施したチタンモデル
『セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル』、『セルペンティ エテルナ』、そしてこの37mmの『オクト フィニッシモ』と、2026年も実に多彩なクリエイティビティを発揮し、ジュネーブでの時計フェアでも存在感を放った「ブルガリ」。華麗な進化を果たした新たな名品ウォッチたちは、美しくドラマティックな時を刻んでいくに違いありません。
今回は「ブルガリ」から誕生した、37mm径の『オクト フィニッシモ』をご紹介しました。次回も引き続き、ウォッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブ 2026」で発表された珠玉のタイムピースをお届けします。お楽しみに!
問い合わせ先
関連記事
- 【ブルガリ】まるで時を刻むデザインオブジェ!『セルペンティ エテルナ』から新たな2モデルが誕生
- 【ブルガリ】エッジィなスタッズ使いで新たな雰囲気を纏った『セルペンティ トゥボガス スタッズ カプセル』が誕生!
- 【ブルガリ】ハイエンドコレクション『エクレティカ』から、永遠のアイコン『セルペンティ』のシークレットウォッチが誕生!

- TEXT :
- 岡村佳代さん 時計&ジュエリージャーナリスト

















