コンフォートなフラットシューズ、カジュアルなデニム素材… フォトコールやスクリーニングとは異なるリラックスしたオフスタイルにこそ、セレブたちの個性が宿ります。抜け感がありながらもカメラに捉えられることを意識した彼女たちの装いには、デイリーで参考にしたいあか抜けテクニックが詰まっていました。

■1:ポピー・デルヴィーニュは…夏の制服を格上げするシルエット術とブラウン小物

センターパートのまとめ髪がスタイリッシュなムードを後押し。
センターパートのまとめ髪がスタイリッシュなムードを後押し。

オープニングセレモニーに参加したソーシャライトのポピー・デルヴィーニュ。白Tシャツとブルージーンズという究極にシンプルな組み合わせも、彼女にかかればしなやかに。身体のラインに寄り添うTシャツと、裾に向かって緩やかに広がるパンツで曲線を描き、フェミニンさを演出。ダークブラウンのベルトとバッグで穏やかにクラスアップしつつ、赤いスカーフをバッグに結んで遊び心をひとさじ。気取らないのに絵になる、そんなバランスを叶えました。

■2:バーバラ・パルヴィンは…瑞々しい水色とクリア素材を黒で引き締める

サングラスのレンズカラーをシャツにリンクさせ、清涼感を上乗せ。
サングラスのレンズカラーをシャツにリンクさせ、清涼感を上乗せ。

映画のプレミアや、各イベントに出席したバーバラ・パルヴィン。ホテル・マルティネスでキャッチされた際は、水色のチェック柄シャツとクリアのフラットサンダルを合わせた、初夏らしい瑞々しいオフスタイルに身を包んで。黒で引き締めながら、膝下丈のカプリパンツで軽快さをキープ。シャツの裾を半分だけインするさりげないテクニックを使って、ワンツーコーディネートに自然な躍動感をプラスしました。

■3:イザベラ・フェラーリは…力の抜き方が絶妙な、アーシーなブラウンスタイル

エレガントなトップスをあえて着崩す、その余裕こそが魅力。
エレガントなトップスをあえて着崩す、その余裕こそが魅力。

出演映画『Roma Elastica(原題)』のフォトコールやスクリーニングに登場した、イタリアの俳優イザベラ・フェラーリ。ドレープの効いた艶トップスも、キャップとデニムパンツで挟めば肩の力が抜けた表情に。アンバーブラウンのトップスと、カーキを含んだようなライトブラウンのデニムパンツのアーシーな配色のおかげで、自然体な装いでも優雅さキープできます。端正な黒レザー小物で洗練を後押し。

■4:マルティナ・スクリンツィは…デニムの軽やかさと、濃紺の知的さを両立した空港スタイル

機内用の手荷物バッグは、さらっと抱えてこなれ感を演出。
機内用の手荷物バッグは、さらっと抱えてこなれ感を演出。

イザベラ・フェラーリと、映画『Roma Elastica(原題)』で共演したマルティナ・スクリンツィを、コート・ダジュール空港でキャッチ。ゆとりのあるジャケットとハーフパンツのデニムセットアップは、ゴールドボタンが映える端正な濃紺なら知的なムードを両立できます。白のカットソー、白地の黒トリムローファーで軽快さを差し込み、初夏らしくクリーンに導いて。

■5:デイジー・エドガー=ジョーンズは…可憐なワンピースは、肩の力を抜いて等身大に

朝晩、屋内外の気温差に対応できる肩掛けニットは、ワンピースの色になじませ奥行きを。
朝晩、屋内外の気温差に対応できる肩掛けニットは、ワンピースの色になじませ奥行きを。

ノルウェーの映画『Fjord(原題)』のスクリーニングに参加すべく、コート・ダジュール空港に降り立った俳優のデイジー・エドガー=ジョーンズ。これからの季節の参考にしたい、等身大のフェミニンスタイルを披露しました。夏の日差しのもとで映える白のノースリーブワンピースは、フィット&フレアシルエットがクラシカルなムードを加速。黒レザー小物で引き締めながらも、フラットパンプスで程よく力を解いて。冷えた機内でも安心のニットは、さらっと肩に巻けば立体感をもたらすアクセサリー代わりに。


第79回カンヌ国際映画祭での、セレブたちの「オフスタイル」をお届けしました。デイリーに取り入れやすい着こなしを参考に、初夏のお洒落を更新してみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香