大人の女性の手には、積み重ねてきた時間が宿ります。とりわけ表現を仕事にする人にとって「手」は感性と思考を、外へひらくための大切な道具。

「Precious」8月号の特集【表現する「手」、呼応する「ジュエリー」】では、個性が際立つ4人の女性に、自らの手とその美意識を映し出す手元ジュエリーについて語っていただきました。

今回はその中から、漫画家、文筆家、画家のヤマザキマリさんと、「ブルガリ」のジュエリーをご紹介します。

ヤマザキマリさん
漫画家、文筆家、画家
(Mari Ymazaki)1967年、東京都生まれ。国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で油絵と美術史を専攻。『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞、手塚治虫文化賞短編賞ほか受賞歴多数。著書に『ヴィオラ母さん』(文春新書)、『最後の講義』(主婦の友社)ほか。本誌連載「ヤマザキマリの“ロロ・ピアーナ”美しき12か月」も好評連載中。

ヤマザキマリさん(漫画家、文筆家、画家)|知を描く「手」に情熱的なゴールド

インタビュー_1
ピアス『ブルガリ トゥボガス』[YG×DIA]¥1,210,000・リング『ブルガリ カボション』[YG×DIA]¥1,188,000・ブレスレット/手首側から『ブルガリ トゥボガス』[YG×DIA]¥2,321,000・『ビー・ゼロワン ロック』[YG]¥1,815,000(ブルガリ・ジャパン)、シャツ/参考商品(ロロ・ピアーナ ジャパン)
ピアス_1,指輪_1,ブレスレット_1
1.ブレスレット『ビー・ゼロワン ロック』[YG]¥1,815,000・2.ブレスレット『ブルガリ トゥボガス』[YG×DIA]¥2,321,000・3.リング『ブルガリ カボション』[YG×DIA]¥1,188,000(ブルガリ・ジャパン)

【Bvlgari】シンプルな白シャツの袖にゴールドをこっくり

女性らしい繊細さと男性的な力強さを感じる、ヤマザキマリさんの手。異なる表情のブレスレットを重ねて、イタリアマダムのゆとりを。情熱と気品を備えたゴールドジュエリーがあれば、上質なシャツ一枚で大人の装いは完成する。


手は第二の顔。生きてきた証に見合う“器”のあるジュエリーを

インタビュー_2
ヤマザキマリさんの手元

数えきれないほど多くの手を描いてきたヤマザキマリさんに、“好きな手は?”と尋ねたところ、間髪入れず、“ジャン・コクトー”という答えが返ってきました。

「彼の細く骨ばった手には、心の繊細さや豊かな想像力がそのまま表れている。“手に知性”があるとすれば、コクトーの手がそれです。一方で、ヴィオラ奏者だった私の母の手のように、ごつごつと、シミもシワもあるけれど、ジェンダーを超えた力強さのある“職人の手”もまた、いい手だと思います」

理想の手を語りながら、ヤマザキさんが自らの手を撮るにあたり、選んだのが「ブルガリ」でした。

「ゴールドの本質をとらえていて、洗練されているけれど、素材のよさをそのまま引き出している。料理に例えるならイタリア料理。身振り手振りも大きくて、主張のある人に似合う。生ける人間力をエネルギッシュに放出するような…。そんなところが私には、いい波動のマッチングを感じます。

手は第二の顔。どんなに顔をきれいに繕っても、人格や品性は手に出てしまう。この手で働いて、生きてきた年輪が刻まれています。だからこそ、手の声を聞き、手が求めるものをつけたいし、それなりに受け応えてくれる“器”と品格のあるジュエリーが必要なのです」

※文中の表記は、YG=イエローゴールド、DIA=ダイヤモンドを表します。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
浅井佳代子
STYLIST :
押田比呂美
HAIR MAKE :
三澤公幸(Perle)
NAIL :
太田美月(uka)
EDIT :
藤田由美、喜多容子(Precious)