「フェンディ」のチーフ クリエイティブ オフィサー、マリア・グラツィア・キウリが手がけるオートクチュール新章の幕開けとなった今回の「2026-2027年秋冬 クチュールコレクション」。ローマ国立近代美術館を舞台に、全69のルックが披露されました。

今回のコレクションでは、人間の身体に宿る「欲望」が出発点となったそう。衣服を身体を束縛するのではなく、身体とともに動くものとして表現したという通り、コレクション全体を通して印象的だったのは、“流麗なシルエット”と“軽やかさ”です。

時に大胆に、時に控えめに、モデルたちの動きにしなやかに寄り添い、身体の上を滑るように流れ、やさしく包み込む“流麗なシルエット”と、シフォンやベルベット、ファー、チュールなど、多彩な素材の融合と、見事なテーラリングで“軽やか”に仕立てられたルックが目を惹きます。

カラーパレットは、ブラックやベージュをワントーンでまとめた極めてエレガントな配色に。エレガンスをモダンに、そして軽やかに表現したルックが多数登場しました。

■デコルテの大胆なカッティングにマチュアな魅力を香らせて…

フェンディの2026-2027年秋冬 クチュールコレクションルック
左から/ルックNo.1、No.16、No.27

大きく開いたネックラインに、身体にしなやかに寄り添う美しきシルエットに仕立てられたドレスたち。ミニマルな配色だからこそ、卓越したテーラリングの技が光ります。

フェンディの2026-2027年秋冬 クチュールコレクションルック
ルックNo.4

デコルテに合わせたロングネックレスも、流れるようなシルエットの美しさを際立てます。

フェンディの2026-2027年秋冬 クチュールコレクションルック
左から/ルックNo.36、No.48

■精巧なテーラリングで軽やかなシルエットを描くジャケット

フェンディの2026-2027年秋冬 クチュールコレクションルック
ルックNo.5

前回のクルーズコレクションにつづき、ジェンダーレスなブラックのジャケットスタイルも象徴的。ケープ風のテントラインのジャケットや、ガウンのようなロングジャケットなど、さらりと羽織る感覚の“軽やかさ”がここでも目を惹きます。

フェンディの2026-2027年秋冬 クチュールコレクションルック
左から/ルックNo.15、No.18

■プレシャスキャリアのユニフォーム的パンツルック

フェンディの2026-2027年秋冬 クチュールコレクションルック
左から/ルックNo.7、No.21

オートクチュールコレクションではめずらしく、パンツルックが多く披露されていたことも特筆すべきところ。ハイウエストのフレアパンツにブラウスを合わせたルックは、今すぐにでも真似したい、プレシャスキャリアのリアルスタイルです。

フェンディの2026-2027年秋冬 クチュールコレクションルック
左から/ルックNo.10、No.13

■高度な手仕事が存在感を発揮したマントやドレスたち

フェンディの2026-2027年秋冬 クチュールコレクションルック
左から/ルックNo.44、No.53

オートクチュールならではの、卓越技巧による華麗な装飾が視線を集めたマントやドレスも。マントには、メゾンのルーツともいえるファーがグラフィカルなパターンで立体的にあしらわれています。

フェンディの2026-2027年秋冬 クチュールコレクションルック
ルックNo.69

また、チュール全面に花や蔦の立体的モチーフを施したドレスも。フィナーレを飾ったスリップドレスでは、シフォンとレースの繊細な素材を掛け合わせた精緻な職人技が際立ちます。


フェンディの2026-2027年秋冬 クチュールコレクションで披露されたすべてのルックは、オフィシャルサイトからもご覧いただけます。ぜひ、チェックしてみてください。

2026-2027年秋冬 クチュールコレクションはこちらから

問い合わせ先

フェンディ ジャパン

TEL:0120-001-829

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WRITING :
池尾園子