心の赴くままに、自由に大阪を満喫するなら?食を愛するプロフェッショナルが理想の旅プランをナビゲート!【大阪ラバーなあの人の「一泊二日モデルコース」】
最新のショッピングエリアとホテル事情をおさえたら、次なるターゲットは美食と観光。話題性も気になるけれど、その道に長けた素敵な大人の口コミこそ、頼りにしたいところです。大阪好きなPrecious賢者に、理想の一泊二日プランをうかがいました。
今回はフードジャーナリストの仲山今日子さんに、理想の【一泊二日モデルコース】を教えていただきました。
フードジャーナリスト・仲山今日子さんがナビゲートする「大阪一泊二日モデルコース」食から、酒から、器から“日本文化を識る旅”
【DAY1】
●9:30 羽田空港から飛行機で大阪へ
●11:30 「東洋陶磁美術館」で東洋陶磁を学ぶ
「日本人として、日本料理についての知識を深めたいと思い目下勉強しています。日本料理で提供される器にも、東洋から入ってきたものが非常に多いです。そんな器の歴史や文化を学びに、足を運びたいと思っています」(仲山さん)。
中之島公園に建つ、ガラス張りのエントランスがスタイリッシュな大阪市立の美術館。中国・韓国陶磁を中心に、東洋陶磁のコレクションとして世界第一級の質と量を誇る。2件の国宝と、14件の重要文化財も収蔵。
【DATA】大阪市立東洋陶磁美術館
住所/大阪府大阪市北区中之島1-1-26
TEL/06-6223-0055(代表)
営業時間/9:30~17:00(入館は16:30まで)、月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替え期間は休館
公式サイト/https://www.moco.or.jp
※2026年8月3日〜2027年4月頃まで、改修工事のため休館予定
●14:00 パティスリー「équ(エキュ)」で焼き菓子を購入
「ジョエル・ロブション氏の薫陶を受けた愛弟子、中村忠史シェフが独立しオープンしたスイーツ店。このダックワーズが世界一好きで、おみやげに欠かせません」(仲山さん)。
【DATA】équ(エキュ)
住所/大阪府大阪市中央区南久宝寺町1-6-6 CONCOM南久宝寺401号
営業時間/11:00~15:00(売り切れ次第終了)、日・月・火曜休
Instagram/tada_nakamura
●18:00 「柏屋 大阪千里山」で夕食
「三つ星の日本料理店で、今は珍しくなった数寄屋造りの一軒家。扉を開けるところから、本格的な日本料理の体験が始まります。料理はもちろん、季節の室礼や器、どれをとっても一流。ご主人は、サステイナブルな育て方をした養殖の魚を、いかに上質な日本料理の世界の文脈で取り入れるかにも力を注いでいます」(仲山さん)。
七夕の季節のコースで提供される「煮物椀 鱧の葛打ち キヌアの葛豆腐」。キヌアの葛豆腐を天の川に見立てた一品。
【DATA】柏屋 大阪千里山
住所/大阪府吹田市千里山西2-5-18
TEL/06-6386-2234
営業時間/ランチ 12:00〜15:30(最終入店13:00)、ディナー 18:00〜22:00(最終入店19:00)
公式サイト/https://jp-kashiwaya.com
【DAY2】
●11:00 ベーカリー「QUOI」でブランチ クロワッサンとコーヒーをいただく
「2024年にオープンした、レストラン『La Cime』の系列店のベーカリー。クロワッサンがとにかく絶品! 少し大ぶりで、見た目もアートのように美しいのです。テイクアウトしてホテルの部屋で食べることもあれば、店外のテーブル席でいただくことも。なくなりしだい終了なので、早めの時間に行くのがおすすめです」(仲山さん)。
本町エリア、「La Cime』の2軒隣に位置する「QUOI」。パンは8~9種類をラインナップしている。
【DATA】QUOI(クワァ)
住所/大阪府大阪市中央区瓦町3-2-13
TEL/070-1761-9800
営業時間/11:00〜19:00、日・月曜休
公式サイト/https://quoiq.com
●11:30 「湯木美術館」で器の歴史を学ぶ
「『𠮷兆』の創業者、湯木貞一さんゆかりの茶道具などが展示されている美術館。お茶と懐石の世界の基礎をつくった湯木さんの美意識に触れることは、日本料理を理解するうえで非常に大切なことだと心得ています。小さな美術館ですが、行くたびに新鮮な学びがあります」(仲山さん)。
料理人として史上初となる文化功労者の顕賞を受けた、湯木氏の茶道具など日本美術のコレクションを展示。重要文化財13点、重要美術品3点を含む優品を収蔵している。
【DATA】公益財団法人 湯木美術館
住所/大阪府大阪市中央区平野町3-3-9
TEL/06-6203-0188
営業時間/10:00~16:30(入館は16:00まで)、月曜休(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間は休館
公式サイト/http://www.yuki-museum.or.jp
●13:00 「サントリー山崎蒸溜所」で製造工程の見学ツアーに参加
「ウイスキーのフレーバーの多様性を分析することに興味があるので、テイスティングを体験してみたくて。ブレンダーという仕事は、味覚が命。味覚を守るためにクセの強い食べ物はいっさい口にしないと聞いたことがあります。私はテイスターの仕事もしているので、ブレンダーの方と純粋にお話ししてみたいという思いも」(仲山さん)。
無料のウイスキー館見学のほか、製造工程を見学できる抽選制の有料ツアーも実施。いずれも事前予約制。
【DATA】サントリー山崎蒸溜所
住所/大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
TEL/075-962-1423
営業時間/10:00~16:45(最終入場16:30)
公式サイト/https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki
※蒸溜所内の見学は事前予約制のため、詳細はホームページを確認
●17:00 伊丹空港から飛行機で東京へ
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※情報は、2026年6月17日時点のものです。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
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- EDIT&WRITING :
- 奥山碧子・安藤奈津(Precious)

















