今こそ手元に迎えたい「最新ラグジュアリーウォッチ」図鑑|軽やかに進化する定番から、魅惑のコンプリケーションモデルまで…2026年に発表された新作時計を網羅
端正なサイズ、鮮やかな色、装いに響く造形、そして確かな機構。今年の新作ウォッチには、各メゾンが磨き続けてきた技術と美意識が、より自由で豊かな選択肢として、軽やかに表れています。今の気分とこれからの日常を共に重ねる、最愛の一本との出合いを!
VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)『ヒストリーク・アメリカン 1921』
クッション形ケースの中で斜めに配したダイヤルは、手をハンドルに置いたまま時刻を読めるよう考えられた設計に由来。ブルーのアラビア数字と針がシルバーダイヤルを引き締め、リュウズの位置まで含めて個性的な均衡を描く。経年変化した風合いを思わせるパティーナ加工のカーフレザーストラップが、歴史に根ざしたクラシックな意匠に奥行きとこなれた表情を添える。
歴史の記憶を自由な造形へ 傾く文字盤がクラシックを解き放つ
腕時計が新しい自由を獲得し始めた1920年代。時代の空気を受け継ぐ『ヒストリーク・アメリカン 1921』は、クッション形ケースと45度に傾いたダイヤルで、鮮烈な個性を描きます。
「ヴァシュロン・コンスタンタン」の新作は、36.5mm径のピンクゴールドケースを採用。グレイン仕上げのシルバーダイヤルには、ブルーのアラビア数字とミニッツトラックに、先端に丸いモチーフをもつ同色の針。パティーナ加工のダークブルーカーフレザーが、全体に奥行きをもたらします。
もとはハンドルから手を離さず時刻を読めるよう生まれたドライバーズウォッチ。その実用の発想は、今は型破りなエレガンスとして映ります。手巻きムーブメント「キャリバー4400 AS」は、アシメトリーな表示に合わせて向きを変えて収められ、薄く優美な佇まいを実現。歴史の記憶と自由な造形が、クラシックを新鮮な表情へと導くのです。
※掲載商品の価格は、税込みです。
※文中の表記は、PG=ピンクゴールドを表します。
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- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)

















