ティナ・チャイ氏セレクトのヴィンテージワードローブが集結!

「チェルシー ヴィンテージ ルーム」の店舗内観カット
6月にオープンしたばかりの「CHELSEA VINTAGE ROOM(TM)(チェルシー ヴィンテージ ルーム)」。

バーニーズ ニューヨーク銀座本店が入る交詢ビル3階にある「CHELSEA VINTAGE ROOM(TM)(チェルシー ヴィンテージ ルーム)」にて、トップスタイリストのティナ・チャイ氏を迎えた特別イベントを開催中です。

「チェルシー ヴィンテージ ルーム」の店舗内観カット
ダウンタウン・チェルシーに暮らす親子が、自分たちの“好き”だけを集めて営む小さなヴィンテージストアをイメージした空間。

「チェルシー ヴィンテージ ルーム」は、ラグジュアリーブランドのヴィンテージ・ユーズドを集めたヴィンテージストア。“ラグジュアリーの循環”を掲げ、バーニーズ ニューヨークが培ってきた審美眼でセレクトした一点ものの希少なヴィンテージが並びます。

そんな「チェルシー ヴィンテージ ルーム」を舞台に開催される、今回の特別イベントが『ティナ・チャイ・クローゼット』です。

NY在住のトップスタイリストのティナ・チャイ氏
ティナ・チャイ氏。

ティナ氏は、ニューヨークを拠点に活躍するトップスタイリスト。米国版『Vogue』や『Harper's Bazaar』でファッションエディターを務め、スタイリストとして独立後は、ショーや広告、コンサルティングのほか、セレブリティのスタイリングも手がけています。

『ティナ・チャイ・クローゼット』にラインナップされるウエア
左/プラダのセットアップ、右/サンローランのドレス

ティナ氏が今回ニューヨークから特別に用意したのは、“サンローラン”や“プラダ”のアイコニックなドレスをはじめ、“マルニ”の華やかな刺繍のコートなど、1990年代から2000年代を中心とする希少なヴィンテージアイテムたち。自身のスタイリングを通して選び抜かれた、貴重なワードローブと出会えます。

『ティナ・チャイ・クローゼット』にラインナップされるウエア
左/マルニのコート、右/ジャンヴィト ロッシのパンプス

ティナ・チャイ氏にスペシャルインタービュー!

本イベントを迎えるにあたり、特別にティナ氏へのインタビューが実現! プレシャス世代がヴィンテージアイテムを楽しむコツなど、貴重なお話を伺いました。

──自分のクローゼットからアイテムを選ぶ際、日本のエレガントな女性が着るべきだと直感的に感じるアイテムはありますか?

「美しいコートは、いつも自分を引きあげるくれるような存在です。今回販売するなかでは、ふわふわとした質感と柔らかな淡い色合いのヴィンテージのヘルムート・ラングが特に好き。ヴィンテージでありながら現代的な印象を与えると思います。

プラダやバレンシアガのブロケードコートは圧倒的に美しいです。ブロケードは常に特別な感じがしながらも時代を超えた存在です」

──40代以上の『Precious』読者層の女性が、90年代や2000年代のアイコニックなヴィンテージピースを現代のワードローブに取り入れる際、これらのアイテムを古臭く見せずに「洗練された今」を実現するためのスタイリングルールは何ですか?

「ヴィンテージのアイテムには最新シーズンアイテムもしくは、デニム、白いTシャツなどのクラシックカジュアルなものミックスします。そうすることで現代的な印象を保てますよ」

──近年、ヴィンテージやアーカイブピースの価値が世界的に再評価されています。「10年後、20年後にも輝きを失わないピース」の概念に寄与する共通の要素は何だと思いますか? 多くの衣服を扱ってきたスタイリストとしての経験から教えてください。

「私はプラダ、ミュウミュウ、シャネル、マーク・ジェイコブス、サン・ローランなどのブランドが好きです。シャネルやエルメスのように、ある特定のブランドはグローバル市場での持続性はありますが、ファッションは循環するものなので、自分の好きなものに導かれるのが良いと思います。

適切なタイミングを待てば、ほぼ必ず流行に戻り、その価値を保つことができます」

──トレンドに流されず、自分だけのユニークなスタイルを構築したい読者に対して、「時代を超えたピース」を見極めるためのアドバイスを教えてください。

「私は一般的にクラシックなアイテムを好むので、きちんと仕立てられた美しい生地のものに惹かれます。結局、そういったピースはトレンドを超えて長持ちする傾向があります」

──アメリカの『Vogue』でグレース・コディントンのアシスタントを務め、その後『Harper’s Bazaar』での仕事を経て独立した際、あなたの美的感覚を形成した重要な学びや視点は何でしたか?

「グレースと一緒に働くことで、ノーを受け入れないこと、粘り強さ、そして常に物事を最善にする努力を学びました。私の美的感覚が自然に少しロマンティックなもので、彼女と似ているので、一緒に働けたのは幸運でした。

彼女はロマンティックな要素を持ちながらも、常に新鮮で現代的な印象を与えることができるひとだと思います。それが私の感性を形作るのに役立ったと思います」

──自分だけの特別なピースを見つけるために銀座のフラッグシップストアを訪れる読者に向けて、励ましのメッセージを共有していただけますか?

「自分を動かし、夢を見させてくれるものを選んでください。そうすれば、間違うことはありません」


ずらりと並ぶティナ氏のセレクションは、インタビューでも語っていただいた通り、時代を超えて愛されつづけるタイムレスなものばかり。ティナ氏のクローゼットを見せてもらっているような、ワクワクとした高揚感をもたらしてくれます。受け継がれるヴィンテージウエアの魅力に触れに、ぜひ足を運んでみてください。

【詳細情報】

期間:2026年9月17日(木)〜10月16日(金)

時間:11:00〜20:00
住所:東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル3階

この記事の執筆者
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WRITING :
池尾園子