寝たまま30秒で顔が引き上がる!体側ストレッチが効く

デスクワークやスマートフォンの操作が続くと、体は前に丸まり、脇腹から首にかけてが縮こまります。この縮みが、実は顔の印象にまで影響しているのだそう。

2人女性 メソッドの指導をしている
 

手がかりとなるのは「筋膜」。筋肉を包み、隣り合う筋肉や組織へと連続している組織です。体には脇腹から首までをつなぐ筋膜のラインがあり、脇腹の筋肉から肋骨の間にある筋肉を経て、首の横の胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)までがひと続き。体側が縮こまると、その引っぱりはこのラインを伝って首まわりまで及びます。

そして首に緊張が集まると、今度は顔へ影響が及びます。首の前面にある広頸筋(こうけいきん)は、胸元から首を通ってあごを越え、口角を下げる筋肉と直接つながっている薄い筋肉。首周りのこわばりが、そのまま口角を下向きに引っぱる力になるので、顔だけをマッサージしても変わらない理由が、ここにあります。

そこで、エイジングデザイナーの村木宏衣さんが教えてくれるのが、寝たままのストレッチでたるみを解消するメソッド。縮こまった脇腹から首までのラインを、まとめてゆるめていきます。

さらに体側を伸ばすと胸郭が広がり、呼吸が深くなります。血流やリンパの流れも促されるため、顔のむくみにも働きかけやすくなるのだそう。ぜひ、一日の終わりに取り入れてみてくださいね。

■Step1:左の足首を右膝の脇に引っかける

仰向けになって両膝を立てます。左脚を持ち上げ、左の足首を右膝の脇に引っかけましょう。両腕は体の横に置き、手のひらを床につけます。

左の足首を右膝の脇に引っかける
 

■Step2:左の足首を引っかけたまま、両脚を右に倒す

左の足首を右膝に引っかけた状態のまま、右膝を右側へ倒します。左脚の重みも利用しながら、腰から下をゆっくり右へひねりましょう。 左脚はできるだけ床につけるようにします。

左の足首を引っかけたまま、両脚を右に倒す
 

■Step3:左腕を頭の上に伸ばす

両脚を右に倒した状態をキープしたまま、左腕を頭の上へ伸ばします。左の脇からわき腹、腰にかけて伸びるのを感じましょう。

左腕を頭の上に伸ばす
 

■Step4:左手を遠くへ伸ばして、体側をしっかり伸ばす

左腕を頭の上に伸ばしたまま、左手をさらに遠くへ伸ばします。左の脇からわき腹、腰までを長く引き伸ばすイメージで30秒キープ。呼吸は止めずに続けましょう。反対側も同様に行います。

左手を遠くへ伸ばして、体側をしっかり伸ばす
 

【まとめ|疲れているのに眠れない人へ!隠れた緊張をケアする指先メソッド4か条】
1)デスクワークなどで体が縮こまると、脇腹から首にかけての筋膜がこわばりやすくなる。
2)首と顔は一枚の薄い筋肉でつながっており、首のこわばりが下へ引っぱりたるみにつながる。
3)寝たまま脚をひねって体側を伸ばし、脇腹から首までのラインをまとめてゆるめるのが効果的。
4)顔を下へ引っぱる力がなくなれば、もたつきが消えキュッとリフトアップする。

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以上、「顔のたるみは脇腹から引き上げる!【村木宏衣さん指導】寝たまま体側伸ばしメソッド」を教えていただきました。

アンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は10月3日の更新です。お楽しみに!

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村木宏衣さん
エイジングデザイナー
(むらき・ひろい)大手エステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」メソッドを確立。2018年「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(主婦の友社)は24万部を突破し、『10秒で疲れが取れる 奇跡の目元ほぐし』(主婦の友社)も好評。 また、ご自身がプロデュースした美顔器「アメージングローラー」も発売中。「村木式整筋」メソッドのテクニックをセルフケアで簡単に再現できると話題に。ほかにも『10秒で10歳若返る 奇跡のたるみリフト』(主婦の友社)。 Instagram
体験者:北 真実さん
メーカー勤務
「脇腹を伸ばしているだけなのに、首の横までつながってストレッチが効いている感覚がありますね。一日座りっぱなしだった日ほど、脇から肩甲骨のあたりまで一気にゆるむ感じがして気持ちいいです。左右でやってみると伸び方が違いますし、硬いほうを長めにするようにしています。寝ながらリラックスしてできるので、寝つきも良くなりそうですね」
PHOTO :
松原敬子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子