足先の冷えに、なぜ「手首」のツボが効く?
季節の変わり目は、屋外の暑さと冷房の効いた室内との寒暖差によって、自律神経のバランスが乱れやすくなります。自律神経は血管の収縮や拡張にも関わっているため、バランスが崩れると末端の血流が滞り、足先が冷えやすくなることも。さらに巡りが滞ると余分な水分もたまりやすくなり、むくみが同時に起こってしまうのです。
そこでエイジングデザイナーの村木宏衣さんが教えてくれたのが手の甲側、手首のシワの中央付近にある「陽池(ようち)」というツボです。中医学では、「陽池」は全身の「気血(きけつ)」の巡りに関わり、手足など末端の冷えに用いられてきたツボ。「気血」とは、体を巡るエネルギーと血を表す伝統医学の考え方で、その巡りを促すことで体の隅々まで温かさが行き渡ると考えられています。
ポイントは、「陽池」をただ押すのではなく、ゆっくりと息を吐きながら刺激すること。深く息を吐くことでリラックスしやすくなり、緊張していた体もゆるみやすくなります。また、「陽池」は手首の関節部分にあるため、パソコンやスマートフォンの操作でこわばった手首のケアにもおすすめ。道具も必要なく、わずか10秒。足先の冷えやむくみが気になるときはもちろん、デスクワークの合間にも取り入れてみてください。
■Step1:「陽池(ようち)」の位置を確認する
手の甲側にある手首のシワを確認します。その中央付近にあるくぼみが「陽池」です。指で触れながら、少しへこんでいるところを探しましょう。
■Step2:左手の親指で、右手の陽池のツボを息を吐きながら9秒押す
左手の親指を右手の陽池に当て、グッと押し込むように圧をかけます。ゆっくりと息を吐きながら10秒キープ。反対側も同様に行いましょう。
【まとめ|末端の冷えとむくみを同時にケア!超簡単・ツボ押しメソッド4か条】
1)寒暖差による自律神経の乱れは、末端の冷えにつながることも。
2)手首にある「陽池」は、中医学で全身の気血の巡りに関わるとされるツボ。
3)ゆっくり息を吐きながら10秒押すことで、リラックス効果も高まる。
4)足先の冷えやむくみだけでなく、こわばった手首のケアにもおすすめ。
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以上、「末端の冷えとむくみを同時にケア!超簡単・ツボ押しメソッド」を教えていただきました。
アンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。次回は9月12日の更新です。お楽しみに!


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- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子

















