食の都、福岡に佇むラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」。市内中心部に位置し、空の玄関口・福岡空港、新幹線が乗り入れする博多駅、フェリーが発着する博多港からのアクセスも抜群で、九州旅行の拠点としても理想的な立地にあるホテルです。
持続可能な地元の食材を使用した西洋料理が提供されている18F「Viridis(ヴィリディス)」では、2026年10月1日より、新たなスタイルへと進化したディナーコレクションの提供が始まっています。
今回はPrecious.jpのライターが、実際にニューディナーを体験。実食レポートを交えながら、内容をご紹介します。
「ザ・リッツ・カールトン福岡」の新ディナーブッフェ
「FARM TO SKY(農場から、空へ)」のコンセプトの元、生産者の情熱が宿る素材と、料理人の研ぎ澄まされた感性が組み合わさることで、大地から空へと舞い上がるような一皿一皿が提供されている「ヴィリディス」。
今回提供が始まったディナーブッフェでも、福岡の街並みを望む開放的な空間で、九州各地から厳選した食材を使った料理の数々が堪能できます。
8年連続でミシュラン一つ星を獲得した山中賢二シェフ監修のもと作り上げられた珠玉のメニューは、およそ50種類。彩り豊かな温製・冷製料理をはじめ、目からも楽しめるスイーツ類、モクテルまで、バラエティに富んだ味わいを楽しめます。
従来のブッフェと一線を画すのは、ライブキッチンでシェフが目の前で丁寧に仕上げるできたての一皿料理。メインとなる料理やスイーツまで、目の前で仕上げられるライブ感あふれる演出が、至高のディナー体験をもたらしてくれます。
9種類ものメニューから好きなだけ選べるメイン料理
この日用意されていたメインは、9種類。用意されているものの中から一種類選ぶセミブッフェとは異なり、お腹が許すのであればすべてのメイン料理のオーダーも可能となっています。
筆者はまず「ビーフウェリントン」をオーダー。こちらの料理は、コースでしか出していなかった特別な料理なのだそう。牛肉をパイで包んで焼き上げた品は、提供前にカットされマデラソースと共に味わえます。パイで包んで焼き上げられているので、お肉がなんともジュージー。もう一皿食べたい気持ちを抑えつつ、別のメニューも楽しみました。
「マグレドカナールのロースト」は、フォアグラのために育てられた鴨の胸肉をオレンジと赤ワインビネガーを使ったビガラード・ソースとベルベンヌ(レモンバーベナ)ソースで彩った一品。力強い味わいのお肉と2種類のソースとのハーモニーがたまりません。
「牛サーロインスライス瞬間プランチャ焼きすき焼きスタイル」は、ビーツの色合いも美しい一品です。
そのほか、「九州産 鶏もものサテ ピーナッツソース」、「豚骨黒胡麻担々麺」、「九州産 鮮魚のブイヤベース」、「肥後あそび豚のグリルトリュフベアルネーズソース」などが並び、九州の食材や福岡らしい味わいも楽しめる内容です。
メイン料理の横には、数種類のホットミールも用意されています。メインができあがるのを待ちながら、他の品を選ぶのもいいですね。
シーフードやお寿司、目の前で仕上げるサラダなどの冷菜類も
冷菜類として、シーフード類、手毬寿司などが並び、どこを見ても華やかです。シェフが目の前で仕上げるシーザーサラダなども用意されています。
どれもプチサイズながら、見た目の華やかさも味わいも一切の妥協を感じられない、高級ホテルならではの品々がラインナップ。
「マッシュルームスープ トリュフ風味の茶碗蒸し」は、シグニチャーアイテムなので、マストでいただくのがおすすめ。下にトリュフのフラン、その上に九州産の4種類のきのこを合わせたスープが注がれており、小さめサイズでも濃厚な味わいが楽しめました。
できたてで楽しめる一品として、「穴子の蒲焼スクランブルエッグ 最中仕立て」もオーダー。できたてをすぐいただけるので、最中のパリッとした食感もしっかり感じられます。ビジュアルの美しさもたまらない一品です。
切り立てのハムやチーズなどが並ぶコーナーも
ハムやチーズ、ピクルスなどが味わえるコーナーも充実しています。
フランスの古典料理「パテ・アン・クルート」は、アジアのコンクールでチャンピオンをとったシェフが手がけた一品なのだそう。熊本の肥後あそび豚、奄美大島のほろほろ鶏が使われており、お肉の旨みをしっかりと感じられる一品でした。
モクテルもつくりたてを味わえる!料理とのペアリングを楽しんで
また、追加料金なしでモクテルも提供されています。桃のシロップとアールグレイを合わせた「アールグレイピーチ」、カルピスとグレープフルーツジュースをソーダで割り、青リンゴのシロップと色付けでミントのシロップをプラスした「フレッシュグリーン」。
ノンアルコールのスパークリングワインとオレンジジュース、カシスなどを使用したシロップを合わせた「ミモザ」、アップルジュースとジンジャービールを合わせ、炙ったローズマリーも添えられた「アップルジンジャー」の4種類。
どれも注文を受けてから、その場で作り上げてもらえます。アルコールは別料金での提供。自分なりにペアリングを楽しむのもいいですね。
目の前で仕上げるデザートなど、こだわりのスイーツもずらり
入り口からすぐの場所に位置するスイーツが置かれたエリア。マカロンタワーや、ツリー型のスタンドに飾られたカヌレやバームクーヘンが目をひきます。
ひとつの芸術品のようなスイーツの数々に思わずうっとり。グラスデザートやレモンの形をしたムースや九州産のマスカルポーネを使った一品、ショートケーキなどが勢揃い。
パティシエが「ライブデザートは2種類あるので、どちらかひとつは必ず食べてほしい」と一押しするデザートは、オーダー必須。
ひとつは、チョコレートフォンダン。「朝倉」と栗のジェラートが使われた一品です。朝倉は、ウイスキーのような色合いのお酒ですが、樽などで長期熟成させた本格麦焼酎をベースにした福岡県朝倉市の老舗蔵が手がけるリキュール。まろやかな口当たりのリキュールの味わいとチョコレートのハーモニーを堪能して。
もうひとつは、「クレープシュゼット 大和バニラアイスクリーム」。大和バニラとは、長崎県大村市の農園で作られる国産バニラです。日本で見られるバニラビーンズはほぼ海外産。希少なバニラを使って作られるスイーツは、その香りの高さが魅力。
目の前でフランベされる熱々のクレープとアイスクリームのコントラストもたまりませんよ。
バラエティに富んだ品々が並ぶので、自分でコース料理を組み立てるようなワクワクした体験が叶います。洗練された空間で、五感を刺激される美食をお楽しみください。
ラグジュアリーホテルが仕掛ける、新たなスタイルのディナー体験。このために福岡に訪れる価値がある、そんなディナーです。ぜひザ・リッツ・カールトン福岡を訪れて、九州の食材を使った最高の品々に舌鼓を打ってみては。
問い合わせ先
- ザ・リッツ・カールトン福岡
- 「インターナショナルディナーブッフェ」
提供時間/18:00〜22:00 - TEL:092-401-8882
- 住所/福岡県福岡市中央区大名2-6-50福岡大名ガーデンシティ
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- まつだあや
- EDIT :
- 小林麻美

















