「Precious.jp」の連載「大人のための上質ギフト」でナビゲーターを務めるスタイリスト・河井真奈さんが手掛けるギフトショップ「futo」に新しい拠点が誕生しました。2026年9月18日、東京・目白にオープンした「futo gift shop & cafe mejiro」は、河井さんが厳選したアイテムの一部をカフェメニューとして提供。さらに1階のビストロ「Le fiL(ル・フィル)」でも、「futo」のアイテムが取り入れられていて、食とギフトが心地よく調和します。

今回は、ギフト連載の特別編として、河井さんから新店舗の魅力やオープンに込めた思いについてお話をうかがいました。

河井真奈さん
スタイリスト
(かわい まな)女性誌、CM、ドラマのスタイリング、トークショー、商品開発アドバイザーなど幅広く活躍。2016年、ギフトに特化したWEBサイト「futo」をローンチし、2019年6月に南青山にショップをオープン。2023年5月代官山に移転。著書に『絶対 美人アイテム100』(文藝春秋)、『服を整理すれば、部屋の8割は片付く』(立東舎)。https://futo.jp/

ギフト選びをもっと気軽に!新店舗に込めたスタイリストの思いとは?

大切な人への贈り物を選ぶとき、相手の顔を思い浮かべながら、あれこれと考える時間も楽しみのひとつ。けれど、たくさんの品物のなかから相手に喜んでもらえるひと品を見つけるのは、簡単なことではありません。

「futo gift shop & cafe mejiro」は、そんなギフト選びに迷った際、気軽に立ち寄れるお店です。目白駅から徒歩2分のビルの2階にあり、階下のビストロ「Le fiL(ル・フィル)」も含め、食事を楽しむ時間と贈り物を選ぶ時間が融合したスポットとして話題を集めています。

「futo gift shop & cafe mejiro」の店内。
「futo gift shop & cafe mejiro」の店内。
1階のビストロ「ル・フィル」の外観。
1階のビストロ「ル・フィル」の外観。

同店をプロデュースしたのは、代官山で完全予約制のギフトショップ「futo」を手掛けるスタイリストの河井真奈さん。代官山店が会員制サロンのようなプライベート空間であるのに対し、目白店は営業時間中いつでも立ち寄れて、カフェのみの利用も可能です。

「もともとギフトショップを始めたのは、単にものを売りたかったからではありません。自分自身が使ったり味わったりして本当に気に入ったものだけをおすすめしたい。日本各地の作り手が込めた想いやストーリーを、贈る人や贈られる人へと伝える架け橋となりたい。 そんな思いから始めたお店ですので、お客様との対話を大切にしたくて、代官山店は完全予約制というスタイルをとってきました」(河井さん)

「フト ギフトショップ アンド カフェ メジロ」の商品一例
「futo gift shop & cafe mejiro」の商品一例。

「贈り手ひとりひとりからギフトの目的などを丁寧にヒアリングをして、お相手やシーンに合わせた逸品を提案するというコンセプトは、おかげさまで多くの方から支持をいただいています。ただこのスタイルでは来店までのハードルが高いと感じられるお客様もいらっしゃるのも事実。もう少し気軽に立ち寄れる場を提供できないかという思いがありました。

そんななか、ホスピタリティ領域を中心に多彩な事業を展開するフォワード・クリエイションの村上暁誠さんとの出会いから、パートナーシップを結ぶことに。店舗の運営を全面的にバックアップしていただくと共に、これまでにご縁ができた日本各地の生産者の方々と商品開発を進めるなど、次のステップに進むことも視野に入れながら新店舗の準備を進めてきました」(河井さん)

「フト ギフトショップ アンド カフェ メジロ」の商品一例
店内には、本連載で紹介した「JINSUI」の急須や湯呑も。

ビストロやカフェでの感動を大切な人へのギフトにセレクト

長年スタイリストして活躍してきた河井さんと新進気鋭の事業家である村上さん率いるフォワード・クリエイションがタッグを組んで誕生した「futo gift shop & cafe mejiro」。その大きな特徴は、ギフトショップに併設されたカフェで、各所から集まった選りすぐりの商品を体験できる点です。

メニューの一例を挙げると、本連載で取り上げてきた「森とコーヒー。」のコーヒーや「MAIAM WINES(マイアムワイン)」、 新感覚カカオスイーツ「SHUKA(種菓)」など。テーブルウェアも「futo」で扱っているアイテムで、カフェで寛ぎながら商品を実際に使用したときのイメージをつかむことができます。

カフェメニュー一例
「森とコーヒー。」のホットコーヒー、アイスコーヒー 各¥550
カフェメニュー一例
futoオリジナルスタンド(フォンダンショコラ、「ななやPREMIUM MATCHA7」チョコレート、「SHUKA」の盛り合わせ)¥1,320

また、同じビルの一階にあるビストロ「ル・フィル」では、フレンチやイタリアンをベースに和のエッセンスと旬の食材を取り入れた創作料理を提供。こちらのお店でも、食材や調味料、食器など河井さんがセレクトしたアイテムを取り入れており、これまで以上に「futo」の世界観や商品の魅力を届けられる体制が整ったと河井さんは話します。 

「ル・フィル」のディナーメニュー一例
「ル・フィル」のディナーメニュー一例。

「先日も、近隣にお住いと思しき方が一階でディナーを召し上がった後、ほろ酔い気分でギフトショップにお立ち寄りになりました。『これさっきおいしかったやつだね』『このグラスも素敵』などと楽しそうにお買い物されていく姿を見ることができるのも、この店ならではで嬉しくなりました」(河井さん)

「ル・フィル」のメニュー一例
「蟹と軟白ねぎ/チーズとみそぶし/オーブン焼き」は、味噌を削る「みそぶし」をかけていただく。コース料理の〆に登場する「本日の炊き込みご飯」では、「JINSUI」の急須におだしが入っている。

レストランやカフェでメニューを眺め、気になったものをその場で楽しみ、気に入ればギフトとして持ち帰る。そんな一期一会の出合いが生まれるのも、目白店ならではの魅力かもしれません。


贈り物は、相手を思う気持ちをかたちにするもの。何を贈るのか吟味する時間や体験もまた、暮らしを豊かにしてくれます。ギフトを贈る機会が増えるホリデーシーズンに向けて、食とギフトがゆるやかにつながる「futo gift shop & cafe mejiro」を訪れてみてはいかがでしょうか。

問い合わせ先

  • 「futo gift shop & cafe mejiro」
  • 住所:東京都豊島区目白3丁目13-22 2F
  • TEL:070-5063-5547
  • 営業時間:12:00~19:00
  • 定休日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は営業し、翌火曜日に振替休業。その他、イベント・貸切等により変わる場合があります。
  • ル:フィル
  • 住所:東京都豊島区目白3丁目13-22 1F
    TEL:070-6500-3078
  • 営業時間:ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)、ディナー 火~土曜 18:00~22:00(L.O.21:00)、日曜 18:00~21:00(L.O.20:00)
  • 定休日:月曜 ※月曜が祝日の場合は営業し、翌火曜に振替休業。

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この記事の執筆者
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WRITING :
中田綾美
EDIT :
谷 花生(Precious.jp)